2010年のモータースポーツをトヨタ、日産、ホンダが動画で振り返る。あの有名ドライバーたちもコメント

2010年12月30日13時04分スポーツ

2010年の国内モータースポーツは、SUPER GTもフォーミュラ・ニッポンも、トヨタ、日産、ホンダなどの国内メーカーが全力を尽くしてぶつかり、激しい戦いを繰り広げた。サーキットまで足を運んだり、テレビやインターネットなどで観戦した人も、楽しめたはず。
そんな1年を、トヨタ、日産、ホンダの3メーカーが多彩な動画を交えて振り返った。この動画をじっくりと眺めながら、今年1年の国内モータースポーツを回顧するとともに、2011年の熱戦を期待したい。

トヨタは、「徹底分析 2010年このレース・この一瞬」と題し、監督・ドライバー・エンジニアが今シーズンの記憶に残るシーンを熱く語る。そして、記憶に残るシーンは、レース映像と迫力のオンボード映像で紹介する。
SUPER GTは、「最終戦もてぎ: ロッテラーがトップに立った瞬間を徹底分析。」、「トップを守りきった脇阪選手の冷静なバトル」、「チーム ルマン エネオス チャンピオンへのあくなき挑戦」(1月7日公開予定)。
フォーミュラ・ニッポンは、「11月29日合同走行、ルーキー達の熱き戦い!」、「大嶋選手初勝利、勇気あるノーピット作戦」、「ルーキー井口選手の地元オートポリス疾風録」(1月7日公開予定)。
いずれも、第4弾が控えており、2010年レースダイジェストも見ることができる。

日産(NISMO)は、「Looking Back SUPER GT 2010 今年を振り返って - PART1」、「同PART2」の2本。
PART1は、松田次生、本山哲、安田裕信の日本人ドライバー3人、PART2は、ロニー・クインタレッリ、ブノワ・トレルイエ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの外国人ドライバー3人が、今年のSUPER GTを振り返る。
12月5日に富士スピードウェイで行われた「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2010」の動画もある。

ホンダは、12月18日に東京・青山のHondaウエルカムプラザ青山で開催した「Honda MotorSports Thanks Fair 2010」のトークショーと質問コーナーを動画でリポート。
当日は、ホンダが参戦する国内外のレースで活躍した数多くの選手の中から、MotoGPに参戦した青山博一、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦して今季限りでJSB1000からの引退を表明している伊藤真一、北米の最高峰フォーミュラカー・レースのインディカー・シリーズに参戦した武藤英紀、SUPER GTとフォーミュラ・ニッポンに参戦した小暮卓史、SUPER GTに参戦した金石年弘の5人がステージに登場し、トークショーやファンとの交流を行った。
動画は、トークショーが50分、質問コーナーが17分と、当日の模様をじっくりと堪能できるものになっている。

トヨタモータースポーツ「徹底分析 2010年このレース・この一瞬」
NISMO「Looking Back SUPER GT 2010 今年を振り返って」
NISMO「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2010」
ホンダ「『Honda MotorSports Thanks Fair 2010』開催レポート」