トヨタ、新型「Prius v」を「デトロイトモーターショー11」でお披露目、動画も公開

2011年01月11日11時49分商品・CM
新型車「Prius v」

トヨタ自動車は、米国デトロイトで開催中の「デトロイトモーターショー11」に新型車「Prius v」を出展した。
同車は、「プリウス」の資質である「圧倒的な燃費・環境性能」や「新技術がもたらす先進性」を継承しつつ、CD値0.29と空力性能にも優れたスタイリッシュなフォルムの中に、ゆとりある室内空間と広く使い勝手の良いラゲージスペースを備えた、ユーザーの多様なライフスタイルにこたえるミッドサイズのハイブリッド専用モデル。
全長4615mm、全幅1775mm、全高1575mmのボディサイズに、ゆとりある足元スペース、充分なヘッドクリアランス、広く使い勝手の良いラゲージスペースを実現。
3代目プリウスに採用された1.8Lハイブリッドシステムを搭載しており、優れた空力性能や軽量化との相乗効果によって優れた燃費性能40mpg(comb)を実現した。
インテリアは、プリウスの象徴である「トライアングルシルエット」を継承し、室内スペースの広さを予感させる先進的で独自のスタイルを追求。水平基調のインストルメントパネルが室内の広がりを演出するとともに、シンプルでモダンなデザインとなっている。
また、温度・風量・モードの切替をひとつのダイヤルで操作可能とした、先進的で使用性に優れたエアコンシステムを採用。
さらに、LEDヘッドランプ、レーダークルーズコントロール、同社初となる開放感あふれる大型の樹脂製パノラマルーフなど、数々の先進の装備を搭載した。
安全性能も、S-VSCや7個のSRSエアバッグを標準装備し、先進のプリクラッシュセーフティシステムを設定するなど、より高い次元を追求している。
同社のアメリカのサイトでは、同ショーでの発表会の模様を動画で公開。実際に動いている同車も見ることができる。
なお、同ショーの同社ブースでは、同車以外にも、コンパクトサイズのハイブリッドコンセプト「Prius c Concept」をはじめ、3代目プリウス、「プリウスPHV」なども出展している。

Toyota Vehicles「2011 NAIAS - Toyota Prius Family Reveal」