大人気「三国志Three Kingdoms」第一部がドラマでスタート!第1話あらすじと第2話みどころ-BSフジ

2011年01月17日00時20分ドラマ

日本でもファンの多い「三国志」がいよいよドラマとしてBSフジでスタートした。既にDVDでリリースもされて人気を博すこの大作の第一部が連ドラとして視聴出来ることで注目されている。

第1話「曹操、刀を献ず」あらすじ
時代は後漢末期、洛陽の都。董卓は献帝が幼いのをいいことに政治を思うままにし、前王朝からの家臣たちは憂えていた。そんな折、董卓の政治を憂う一派の中心的存在である大司徒(役職名)の王允の60歳を祝う宴席が設けられ、反董卓派の家臣たちが招かれる。そこで招かれてもいないのに訪れたのが曹操であった。曹操は董卓にへつらう輩と見なされていたために臨席した客たちは一様に曹操が来るのを拒むが、王允自らが招き寄せる。その席上で曹操は董卓を討つべしと宣言するが、王允に叱責されて宴を追い出されてしまう。しかしそれは王允の芝居で、大勢の前で追い払ったと見せかけた上で使いを遣り、再び屋敷の書斎に招き入れていた。そこで打倒董卓についての確固たる曹操の意志を知り、王允は家宝の「七星宝刀」を曹操に託す。
これまで董卓の懐に飛び込むために日参していた曹操は周辺の家臣からの信頼も厚く、刀を懐にしたままで董卓と対面出来る。午睡する董卓を前に千載一遇のチャンスだったが、刀を構えたところで日の光の反射で董卓が目覚めてしまう。とっさの機転でその刀を献上すると言い逃れ、曹操はすぐに逃げ延びる。一度は疑念を持たなかった董卓もすぐ曹操の意図するところに気づき、養子である呂布に曹操討伐を命ずる。曹操は時の忠臣から一転してその身を追われる罪人となってしまった。

第2話「曹操、亡命す」みどころ
曹操を追う為に七星宝刀の本来の持ち主である王允を疑って屋敷を訪れた呂布は、そこで王允の養女・貂蝉と運命の出会いを果たす。一方、曹操は商人に身をやつしたものの関所での検問で捕らえられてしまう。曹操が突き出された役人は自分と面識のある陳宮であった。ここでも董卓を倒す意をとうとうと語る曹操の前に陳宮は感じ入り、志を共に同行することを決意する。知己を頼って逃亡の日々を続ける二人は、ようやく安心出来る味方の元へたどり着くのだが…

美女・貂蝉を巡る人間関係は三国志演義の中でも有名だが、このドラマでは早い段階で呂布と貂蝉の出会いが描かれる。これが今後の展開にどう影響するのか。また、画面への登場人物を抑えるために同時期の他の武将たちの動向が曹操らの会話によって描写されているので、そうした部分も逃さず聞いておこう。

「三国志Three Kingdoms」第2話はBSフジにて1月17日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。


ドラマ「三国志」オフィシャルサイト
BSフジ「三国志Three Kingdoms群雄割拠」

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