本日18日、韓国ソウル木洞SBS社屋でSBSの新月火ドラマ「パラダイス牧場」の制作発表会が開かれ、主演の東方神起のチャンミン（シム・チャンミン）とイ・ヨニらが出席しインタビューに応じている。この様子を韓国TV Dailyでは、動画ニュースで紹介している。

「パラダイス牧場」は、19歳の新婦と21歳の新郎が親の反対を押し切って結婚するものの、すぐに離婚…世間知らずな若者の恋愛模様を描いたラブコメディ。今月24日より夜8時50分から韓国SBSで放送開始する。本作でチャンミンは、財閥三世のハン・ドンジュを演じる。
劇中、キスシーン、結婚式のシーンなどが登場するということで韓国はもちろん、日本やアジア中の東方神起のファンが放送を待ちわびている。

動画ニュースでは、ドラマの予告も収録されており、チャンミンの眠る姿、スーツに着替えるときにちらりと見える筋肉質な上半身、美しい横顔が観られ、放送前からファンたちのハートをわしづかみしそうだ。

動画ニュースでは、主演のチャンミンとイ・ヨニのツーショットでのインタビュー動画で収録されている。
チャンミンは、パラダイス牧場で演じる役をハン･ドンジュという、感情表現は下手だが純真な財閥三世と紹介している。
記者からの初キスシーンについて質問には、イ･ヨニさんのような美人とのキスシーンなので、男性なら誰でもそうでしょうが、心臓がドキドキしてとても緊張したと、今も少々緊張気味にこたえている。
一方、チャンミンに美人と紹介されたイ･ヨニは、彼が演じるハン･ドンジュという人物を、見た目は強そうで自尊心も強いが、愛する人の前では純真だが、表現が上手くできないというキャラクターと紹介している。対して、自分が演じる役は、はっきりした女性で、以前出演したドラマでもたくさんキスシーンをこなしてきたので、自分がリードしなくちゃいけないのかと思ったと、照れ笑いしながらこたえている。

チャンミンは、演じるキャラクターについて、財閥三世の恵まれた家庭の子息なので、やりたいようにやって暮らしてきたのではないか、と分析し、感情のままに演じたと語っている。

ヒロインを演じるイ･ヨニは、ソン･スンホン主演の大作ドラマ｢エデンの東｣のヒロインを務めるなど、今や売れっ子の女優。1988年1月9日生まれで、1988年2月18日生まれのチャンミンとは同い年。二人が主演するドラマは、韓国では珍しく放送前に、全16話を撮り終えた「事前制作ドラマ」である。この撮影方法なら、従来のタイトな撮影スケジュールに苦しむことはないが、視聴者からのアドバイスを次回分で反映することもできない。これについては、ニュース記事で次のように紹介している。

初回放送後に来る演技力評価に対して、「どうしてもプレッシャーがあることは事実で、良くない評価があるだろうが、初放送の次の週には日本に出国する。本当にラッキーだ」、とお茶目なチャンミンのコメントを紹介している。また、「しかし、不足な部分があったら謙虚に受け入れ、事前制作ドラマだと間違った部分を修正できないが、批判に対してはいつも開かれた心で謙虚に受け入れる用意ができている」、と謙虚にこたえるチャンミンのコメントも付け加えている。また、記事の冒頭では、チャンミンが、自分の演じる役を「シークレット・ガーデン」のキム・ジュウォンと比較して、彼よりしまりがないと紹介していることにも触れている。

「パラダイス牧場」は済州島の美しい自然を背景に若者達の仕事と愛を描いた作品で、「コーヒープリンス1号店」を執筆したチャン･ヒョンジュンと「大物」「ファン・ジニ」のキム･チョルギュ監督がタッグを組んだ注目作品だ。
動画ニュースは、本作をSMエンターテイメントの初制作ドラマで、去年5月に撮影をすべて終えた状態で、揃って同社に所属するシム・チャンミンとイ･ヨニが男女の主人公を演じると紹介している。


さあ、日本でも大注目の本作、放送開始後、視聴者がどのような反応を示すのか、ドラマ本編とは別のところでも大いに気になる。日本での放送が待ち遠しい！

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