バレンタインの韓流αは、韓国初ワインドラマ「テロワール」に決定!予告動画と主役コメントで先取り-フジ
テレビの昼2時台で絶好調のフジテレビ「韓流α」が続々と人気作品をぶつけてくる!2月14日からは、おしゃれなワインと恋を描いたドラマ「テロワール」を放送、作品公式サイトには、ドラマの予告と、主演のハン・ヘジンとキム・ジュヒョクの予告動画が公開されている。
「テロワール」は、韓国ではじめてワインを素材にし、<韓国伝統酒とフランスワインの調和>という斬新なテーマをかかげた2009年SBSの全20話の作品。「朱蒙」のハン・ヘジンと「プラハの恋人」のキム・ジュヒョクが主演した、ワインと大人の恋が堪能できるロマンチックラブコメ。韓流αではこのところ、チャン・グンソク、キム・ボム、キム・ヒョンジュンといった若い俳優のラブコメが続いているが、本作は「ラスト・スキャンダル」に続く大人のためのラブコメだ。
テロワールとは、本来、ワインに現れる葡萄畑の気候・地勢・土壌の個性などをあらわす言葉で、ドラマでは、主人公(キム・ジュヒョク)の経営するワインレストランの店名になっている。ドラマはこの店を舞台に、ワインに人生をかけた男と、韓国伝統酒店の孫娘(ハン・ヘジン)が一人前のソムリエに成長していくまでの姿を中心に描いていく。
当然ワインを中心に描いているため、ワインについての紹介もたくさん出てくるが、こうしドラマにありがちな知識や薀蓄(うんちく)をひけらかすようなところは、「テロワール」にはまったくない。ワイン好きにはもちろん、ワインの知識の全く無い方にも楽しく観られる不思議なドラマに仕上がっている。
劇中最高のワインが何本も登場するが、決してワインの薀蓄紹介などでドラマの流れをとめたり、邪魔をしないで自然に溶け込ませている。台詞の中で“普通の言葉”でうまくワインの味を表現しているのだ。ドラマを観終わった後は必ずワインが飲みたくなる大人にオススメの一作。
こうしたことができるのは、実は、ドラマの中で使われているほとんどのワインは架空のものだからだ。
特定の品(ここではワイン)を素材にしたドラマの場合、間接広告との関連でドラマの制作がいろいろ難しくなるもの。現に、ペ・ヨンジュン主演で予定した「神の雫」は、こうした理由で韓国でのドラマ化を見送っている。
しかし、「テロワール」の場合、これを逆手にとって架空のワインを作り出して劇中で、ワインを自由にいじっている。もちろん、こっぴどくやられるワインも堂々と登場させることができるのだ。これなら間接広告も気にせず、ワイン通も下手な先入観を持たずにドラマのストーリーが楽しめる。
お正月に熱燗でいっぱいやった方も、ロマンチックなバレンタインからはワインに乗り換えてみたくなるかもしれない、そんな気持ちにさせる「テロワール」は、フジテレビにて2月14日から平日の毎日午後3時47分から放送する。
韓流αの公式サイトにはまだ番組サイトはないが、作品公式サイトで、ドラマの予告と、主演のハン・ヘジンとキム・ジュヒョクの予告動画が楽しめる。
ナビコンの【韓流αのドラマたち】紹介コーナーと一緒に楽しもう。
「テロワール」日本公式サイト
フジ「韓流α」
※ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」のコーナーでは、韓国ドラマや韓流エンタメの紹介している。記事本文中のドラマタイトルから見どころを探すときは、【ドラマタイトル名から探す】でどうぞ。
DVD版は日本のファンのために、監督が、韓国での放送時に止むを得ずカットした重要シーンを加え、全編ディレクターズカット版として再編集し、グレードアップ・ヴァージョンで登場!面白さが倍増する!!