富士フイルム、デジタルカメラ3機種を発売、動画で紹介

2011年01月25日14時22分商品・CM
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富士フイルムは、ロングズームデジタルカメラ「FinePix S3200」(オープン価格)、単3形乾電池対応モデル「FinePix AX300」(同)、カラフルなデジタルカメラ「FinePix Z90」(同)を2月11日に発売する。

FinePix S3200は、高解像度1400万画素のCCDセンサー、広角24mmから望遠576mmまでカバーする高精細フジノン光学式24倍ズームレンズを搭載。被写体に2cmまで近寄れるスーパーマクロ撮影も可能で、花や小物などの近接撮影もカバーする。ハイビジョン撮影に対応し、被写体を細部まで美しく撮影できる。カラーは、ブラック。
また、レンズ・ボディ一体型のため、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラと比べてレンズ交換によるゴミやほこりの侵入がなく、交換レンズの携行も不要なため、旅行や家族のイベントなど幅広いシーンで安心して気軽に使える。
さらに、撮影をサポートする便利な機能も搭載。「自動追尾オートフォーカス」で主要被写体にピントを固定すれば、その後はカメラが自動で被写体を追いかけてピントを合わせ続けるため、動いている被写体や、被写体をとらえにくい高倍率ズームでの撮影時に威力を発揮する。撮影画像に目をつぶった人がいると知らせてくれる「目つぶり検出」も搭載する。
サイトでは、ハイビジョン動画撮影のサンプル映像を見ることができる。

FinePix AX300は、単3形乾電池対応モデルの新製品として、薄さ27.8mm(最薄部22.0mm)のコンパクトボディに、単3形乾電池対応モデルでは最高クラスの有効画素数1400万画素のCCDと、フジノン光学式5倍ズームレンズを搭載。カラーは、シルバー。
FinePixの乾電池対応モデルでは初めて、「電子フォトアルバム機能」(フォトブックアシスト)を搭載。撮影した画像のうち、気に入ったものにはボタン操作でマークをつけ、まとめてグルーピングしておき、後から2.7型の液晶モニター上で電子フォトアルバム形式で閲覧することができる。グルーピングした画像は、フジカラーの店やインターネットから注文すれば、簡単にフォトブックにして楽しめる。
さらに、シャッターボタンを押してカメラを横方向に動かすと、最大3枚の画像が撮影され、ダイナミックなパノラマ写真に自動で合成する「ぐるっとパノラマ」や、自動シーン認識機能「シーンぴったりナビ」を搭載する。
サイトでは、ハイビジョン動画撮影のサンプル映像を見ることができる。

FinePix Z90は、カラフルでスリムなボディに、3.0型のワイドタッチパネル液晶を搭載し、指で軽く触れるだけのスムーズで快適な操作性を実現したデジタルカメラ。カラーは、ピンク、レッド、パープル、ブラック。
ワイドタッチパネル液晶を生かした多彩な機能を備えており、カメラを縦向きにして画像を見る際に上下2画面に分けて画像を表示し、それぞれ独立して操作できる同社独自の「2画面サクサク再生」や、カメラの縦向き・横向きを自動で判別し、それに合わせて液晶画面の表示を回転させる「タテヨコオート」が、再生時の画像検索の利便性を向上させる。
また、撮影時には、液晶画面を見ながら撮りたい被写体にタッチすることでその部分にピントを合わせ、自動でシャッターが切れる「タッチショット」や、タッチした部分にピントを合わせ、シャッターを切るまでピントを追いかけ続ける新機能「タッチ追尾」も備える。
さらに、ワンタッチでハイビジョン(HD)動画撮影を開始する「動画撮影ボタン」や、撮影した動画を必要な部分のみ切り出す「動画カット」、複数回に分けて撮影した動画をつなげてひとつの動画ファイルとして保存する「動画連結」など、多彩な動画加工機能を搭載。
「ウェブアップロード」機能を使用すれば、面倒な操作不要でYouTubeやmixi、FACEBOOKなどのSNSサイトに簡単にアップロードでき、写真や動画を使ったコミュニケーションが楽める。
サイトでは、タッチ操作を動画で紹介しており、実際の操作をイメージできる。

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