コカ・コーラ、「コカ・コーラ ゼロフリー」新イメージキャラクター豊川悦司出演TVCMとメイキングムービーを公開

2011年01月31日18時10分商品・CM
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コカ・コーラ ゼロフリー

コカ・コーラシステムは、「コカ・コーラ ゼロフリー」の2011年の新たなイメージキャラクターに豊川悦司を起用し、新TVCM「ヴァンパイア」篇とそのメイキングムービーを公開した。
同飲料は、自身の健康のため普段から具体的な行動を行っていると言われる40代以上の世代に向けて発売。カフェインフリーという製品特長と製品名の一部にある“フリー”という言葉が象徴するように、仕事やレジャーなどから帰宅した後の夜、自宅でリラックスして過ごすときに飲んでほしいとしている。
そんな世界観をヴァンパイアという存在を通して表現したのが今回のCM。ワイルドな中にも、常に洗練されたイメージを持つ豊川悦司が、まるで本物のヴァンパイアを思わせるような圧倒的な存在感、高級感ある大人の世界観で、同飲料を力強くアピールする。
冒頭の迫力ある登場シーンから一転、一日のしがらみから解放された豊川悦司演じるヴァンパイアが同飲料を手にしながら寛いでいく様子は、まさに上質なオトナの時間そのもの。
撮影は、2010年11月、都内某スタジオで行われた。スタジオに組まれたセットは、ブラックとゴールドをコンセプトカラーに、全長30m、高さ5.4mの現代風にアレンジされた中世の宮殿をイメージしたもので、ヴァンパイアの隠れ家といった幻想的で異様な雰囲気を醸し出す。
撮影の準備が完了すると、スタッフの掛け声とともに豊川悦司が登場。186cmの高身長に光沢のある黒のロングジャケットを羽織り、濡れたようなウェーブのかかった髪、アイシャドウで鋭さを増した眼光、両手に銀の長い爪をつけており、まさに現代風のヴァンパイア。
最初の撮影は、ヴァンパイアが空から舞い降りる登場のシーン。このシーンでは、実際に2mを超える高さから豊川悦司が飛び降りる。彼の目線から見た地面までの距離は4m近くになるはずで、一般的な歩道橋と同じ高さになる。
高所恐怖症でなくとも、この高さから飛び降りるのはかなりの勇気が必要だが、彼は臆することなく難なく飛び降りる。自身でモニターをチェックし、飛ぶ位置やロングジャケットのたなびかせ方を念入りに監督と打ち合わせながら納得いくまでテイクを重ねていく。
その後に続くシーンでも、カットの声がかかる度、必ずモニターをチェックし、監督と積極的に話し合う。それは演技にも現れ、撮影が進むうちに、まるで本物のヴァンパイアと思わせるような迫力ある表情を見せていく。
反面、美女の生き血を今まさに吸おうかというシーンの撮影では、監督の「普通、血を吸うときって、こうガァっと行きますよね」という言葉に、「血を吸ったことがないので分からないですけど(笑)」と絶妙な切り返しでスタッフの笑いを誘う。その気さくな人柄と、俳優としての真摯な姿勢にスタッフ一同感心しきりの様子で、自然と撮影にも熱が入っていく現場となった。
同飲料を飲んでくつろぐシーンでは、演技ではなく本当にくつろいでいる様子。リアルな表情に監督も絶賛し、このカットは一発でOKが出た。その後も、撮影は、終始、リラックスした雰囲気で進んでいった。
メイキングムービーでは、こうした撮影の様子をたっぷりと見ることができる。
豊川悦司は、「子供の頃から『コカ・コーラ』が好きで、大人になってからも飲み続けているんですけど、そういう意味では、やっぱり、『コカ・コーラ ライト』や『コカ・コーラ ゼロ』みたいな大人に優しいタイプの『コカ・コーラ』が出てきたってことは自分にとってはすごく嬉しいですね。
さらに今回の『コカ・コーラ ゼロフリー』では大人感を残しながら、もう一歩踏み込んだ優しい大人の『コカ・コーラ』の誕生ということで、すごく楽しみにしていました。みなさんもぜひ、『コカ・コーラ ゼロフリー』で上質でリラックスしたひと時をお過ごしください」と話す。

日本コカ・コーラ「コカ・コーラ ゼロフリー」CM&MAKING