関羽の殊勲から頭角を現す劉備に曹操が接近…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第3話あらすじと第4話みどころ-BSフジ

2011年01月30日22時19分ドラマ
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1月31日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第4話「関羽、華雄を斬る」を放送する。同盟軍に馳せ参じたものの軽い扱いを受けていた劉備たちに転機が訪れる。
董卓配下の武将・華雄の前に袁紹配下の将軍を二人も討ち取ってしまう。怖気づく諸侯や武将を尻目に名乗りを挙げたのは関羽であった。この手柄によって劉備は十九鎮将軍に命ぜられる。袁紹の弟の袁術は、華雄成敗の暁に約束した褒章を劉備に渡そうとせず、怒る張飛をなだめる劉備、関羽の前に曹操が訪れる。袁紹の代わりに劉備へ贈り物を届ける名目で劉備に接近し、その人となりを探るのであった。同盟軍の先鋒である孫堅が帝都を目前にしている頃、袁術の思惑で孫堅への兵糧を止めたのが一因で負けを喫し、洛陽攻撃の前に同盟軍にも様々な思惑が乱れ飛ぶ。

第3話「曹操、善人を誤殺す」あらすじ
お尋ね者の日々を送っていた曹操と陳宮はいつしか猜疑心の塊となっており、自分たちを祝うために豚を殺そうと刃物を研いだり屠殺の準備をする会話を勘違いし、自らを狙っていると思い込んでしまう。先手を打つ意味で屋敷に残った者たちを皆殺しにしたところで、曹操たちは自分たちの早合点に気がつくのだった。自分の犯した過ちに呆然となる陳宮に対し、曹操は怖気づくことなく後の災いを絶つ為に屋敷の主である呂伯奢まで殺害してしまう。曹操の非情さを責める陳宮だったが、曹操は敢然と「我人にそむくも、人をして我にそむくことなからん」と言い放つ。そこで今まで飲まず食わずで逃避行を続けて来た事を思い出し、殺害した呂の遺体を携えて再び屋敷に戻り、そこで食事を摂って次なる旅に備える。
自らが殺害した呂をねんごろに弔い、死に絶えた人々の屋敷で平然と食事をして宿とする曹操を前に、陳宮は恐ろしさを抱いてその夜のうちに逃走する。夜が明けて一人屋敷を出る曹操は故郷へ向かい、無事たどり着くことが出来た。そこで軍備を整えた曹操は、反董卓軍として諸侯を集めていた袁紹の元に赴く。打倒董卓を目指す武将たちが次々と押し寄せる中、曹操と同時に劉備ら三名もまた到着した。董卓暗殺未遂の件で一躍名を馳せていた曹操に対し、無名の劉備らに対して周囲は冷たかった。そこを曹操が執り成して城内へ招き入れるよう進言し、更に大勢の武将の前で侮蔑的な言葉を掛けられる劉備たちに助け舟を出すのだった。

第4話みどころ
劉備が表舞台に名を連ねる出来事となった関羽による華雄征伐の名シーンが登場。出陣前の酒のぬくもりが冷めぬうちに討ち取って帰ってきたという場面が、このドラマではどう描かれているのか見ものである。曹操は劉備ら三人をどう評価するのか、今回は劉備と曹操が初の一対一で会見する。それが先々の物語にもどう影響するのか見逃せないところだ。

「三国志Three Kingdoms」第4話はBSフジにて1月31日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。


ドラマ「三国志」公式サイト
BSフジ「三国志Three Kingdoms群雄割拠」

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