芦田愛菜、ドラマ史上最年少で初主演「さよならぼくたちのようちえん」本人コメント動画-日テレ

2011年02月01日11時57分ドラマ

日本テレビ系ドラマ「Mother」で一躍天才子役として名を上げた芦田愛菜が、ドラマ史上最年少の6歳でドラマの初主演を務める事が分かった。これまで子どもの主演ドラマで最年少だったのは、1983年のNHK「おしん」で小林綾子が当時10歳だった。6歳という年齢での主演はまさに異例だが、それだけに期待と注目も大きい。

2010年4月期に放送された「Mother」以来、芦田の活躍は止まるところをしらない。CM出演は既に6社、2011年公開の映画にも1月の時点で4本の出演が決まっている。まさに引っ張りだこの状態に早くも主演ドラマとあって、破竹の勢いと言えるだろう。
今回のドラマはスペシャル枠の2時間15分で、撮影には通常より長めの1ヶ月をかけるという。「Mother」のスタッフが再び集結するとあって、芦田にとっても心強い環境で主役に取り組める。プロデューサーは「きっちりシーンを理解し、感情から芝居に入る。見よう見まねで芝居をしている普通の子役とは違う」と絶賛している。
物語はある幼稚園を舞台に、芦田演じる主人公の少女を含む5人の園児たちの冒険を描く。ある日、幼稚園から5人の園児が姿を消した。彼らはある目的の為、自分たちだけの力で見知らぬ土地へと向かう。「何があっても絶対に泣かない」が5人の間に固く交わされた約束だった。
芦田はもちろんの事、行動を共にする4人の子役たちもどんな顔ぶれが揃うのか期待される。また新たな子役スターの誕生にも繋がるかもしれない。公開は三月末予定で、季節は折りしも卒園シーズン。子どもたちの目線で描かれる現代社会に心を打たれ、その純粋な心に触れて感動の涙無くしては語れないハートフルドラマだ。

ドラマ「さよならぼくたちのようちえん」は2011年3月末放送。番組公式サイトでは、芦田愛菜本人からの動画メッセージが掲載されている。


さよならぼくたちのようちえん