呂布と刃を交える劉備たち、立ちすくむ同盟軍…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第4話あらすじと第5話みどころ-BSフジ
2月7日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第5話「三英傑、呂布と戦う」を放送する。袁術が孫堅への兵糧を止めた結果、敗走の知らせが同盟軍に届く。董卓は同盟軍の盟主である袁紹を討ち取るために自ら大軍を率いて同盟軍に迫る。
曹操の提案で孫堅の敗北の情報は伏せて逆に勝利したとして諸侯の会議で伝えるが、その席で劉備たちは同盟軍と袂を分かつ事を選ぶ。偽りの戦況を告げる中、董卓が打倒袁紹を掲げて出陣した事が知らされる。野戦に強い董卓軍は同盟軍をおびき出すために呂布に命じて同盟軍を挑発させる。呂布一人でやってきたのをせせら笑う同盟軍の諸侯は腕利きの者達を送り込むが、いずれも呂布に倒されてしまう。同盟軍が内部分裂を起こす中、未だ城中を立つ途中にあった劉備たちは、それを引き止めに向かった曹操によって呂布の到来を知らされる。曹操に炊きつけられる形で張飛が、そして関羽が呂布に戦いを挑み、ついには劉備も助太刀へ出て行く。
第4話「関羽 華雄を斬る」あらすじ
袁紹を中心に集まった同盟軍は、董卓配下にある武将・華雄の前に身動きを取る事が出来ずにいた。腕に覚えのある武将が挑むものの、次々と倒されるのに恐れをなしてついには誰も名乗りを上げず、口を閉ざすばかりだった。そこで華雄を倒す事を申し出たのは関羽であった。いずれの諸侯も卑しい出の劉備たちをせせら笑うが、かといって他に策も無い諸侯たちにはそれを拒む術もない。一人曹操だけは礼を以って関羽に出陣の酒を勧めるが、それを断って関羽は華雄との戦いに出る。激しい死闘の末、関羽は見事華雄を討ち取ってその首を諸侯の前に差し出した。出陣前に関羽に差し出した酒器に手をやり、そのぬくもりを確認する曹操。かくて手のひらを返したように劉備たちへの扱いが変わり、劉備は新設された第十九鎮将軍として封ぜられることになった。
名目上は諸侯らと同列に扱われたものの、華雄を成敗した褒賞として約束された兵糧をもらう事が出来ずにいた劉備たちは苛立ちを隠せない。そんな時、曹操が従弟の曹仁を伴って劉備の下を訪れる。兵糧が劉備に届かないのを察して、替わりに酒や食糧を携えて来た曹操は曹仁に関羽と張飛の相手をさせ、自らは劉備と二人きりでの対話の場を設ける。劉備という高潔な人柄を評価しつつも自らと進む道が違うと感じた曹操は、劉備に対して感服すると共に警戒の念を持つ。そんな頃、袁紹の元に軍の先鋒を務める孫堅からの使いが訪れ、兵糧が届いていないと苦情を伝える。袁術は意図的に孫堅への兵糧も差し止めていたのだった。兵糧については全て袁術に任せていた袁紹は、すぐさま袁術を呼び出して叱責する。
第5話 みどころ
「人中に呂布有り、馬中に赤兎有り」の言葉がまさに体現されるシーンが登場する。日本の時代劇の殺陣と違い、武器の種類が豊富な中国時代劇のアクションは派手で見応えがある。今回の一番の見せ場は、何といっても呂布と張飛、関羽、そして劉備も加わる戦闘シーン。中国ドラマに見る戦いのシーンはとにかく早く、動きも複雑だ。息もつかせぬ武器さばきを堪能したい。
「三国志Three Kingdoms」第5話はBSフジにて2月7日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。
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