歓喜のオーケストラ♪「ベートーベン・ウィルス」9話から10話のあらすじと見どころ!-フジ
1ヵ月間、ベートーベンの「第九」だけを死に物狂いで練習してきた研究団員たちの狙いはみごとに成功し、オーケストラに参加できることになった。しかし、またまた新たな問題が勃発!一難去ってまた一難の市響は無事演奏会ができるのだろうか?今回は、第9楽章から第10楽章までのあらすじと見どころを紹介。
他の回やキャストの紹介はこの「ベートーベン・ウィルス」を2倍楽しむでコーナーで。
【歓喜のオーケストラ:第9楽章~第10楽章までのあらすじと見どころ】
第9楽章 不惑の人
ゴヌがルミに最高の愛の告白をしていた頃、カン・マエの毒舌にたじたじの正規楽団員たちは遂に不満を爆発させ、辞表を提出する。さらに合唱団たちも辞めると言いだし、まさに泣きっ面に蜂。カン・マエは合唱団との交渉の場で、練習でゴヌに指揮を任せると言うが事態は解決しない。謝罪して事を丸く収めたい市長だが、もちろんカン・マエは聞き入れない。
しかし、抜けた団員の穴埋めはできず、ヒョックォンが曲の変更を進言する。これをカン・マエは拒否する。「辞めた連中の鼻っ柱を折らねば…これは戦争だ」と強がるカン・マエだが、「第九」1曲にかけた研究団員たちのためなのはその表情から読み取れる。間違いなく研究団員たちに情が移っている。それが良くわかるシーンが後で登場するのでお楽しみに。
カン・マエを元気付けようとやってきたルミ。しかし結局はやぶへびで、カン・マエの怒りの地雷を踏んでしまう。いつものようにきつい言葉でルミを罵倒するが、最後の一言「弟子の恋人!」が気になる。これ以降もルミから熱い気持ちを聞かされるたびに、この言葉を発するカン・マエ。しかし裏を返せば、「弟子の恋人」でなければということか?男40、不惑の年で恋に落ちるかもしれない。この先ルミに対するときのカン・マエの表情を注視しよう。
辞表を提出した正規団員たちがヨンギやヒヨンまでそそのかし、カン・マエに謝罪と態度の改善を直談判にやってくる。正規団員たちを相手にするカン・マエと、ヨンギやヒヨンを相手にするときとでは明らかにカン・マエの表情が違う。研究団員の2人の言葉は相当こたえたようだ。その証拠に、この後車中でゴヌに「俺は性格破綻者か?見るのもいやか?変態か?」と質問し、1曲目をゴヌに指揮させ、自分の引退までほのめかす始末。さあ、ゴヌは質問にどう答えたのか?どういう態度に出るのか?とにかくカン・マエは彼の言葉がいたく気に入ったようで、この後ゴヌに指揮デビュー用の燕尾服を買ってやる。
反発する楽団と合唱団のメンバーに謝罪をすべきか悩むカン・マエ。そんなカン・マエを何とか笑わせようと、ルミはある特技を練習する。その姿を隠れて見ているカン・マエはたまらず噴出してしまう。いったい、ルミの特技とは?ドラマで確認しよう。ともかくカン・マエは謝罪するからみんなを集めろとルミに伝える。そのとたん、ルミが大粒の涙を流す。さてこの涙の訳は…。
集まった団員たちの前で回答書を読み上げるカン・マエ。いよいよ謝罪のくだりに来たとき、カン・マエがゴヌの顔を見、練習室の外から覗くルミの顔を見る。カン・マエは謝罪を…やめた。これがルミの大粒の涙に対するカン・マエの答えだった。謝罪の代わりに彼は市響にかける思いを熱く語った。この言葉に全員が心を打たれ感動した。すばらしいカン・マエの言葉をどうぞお聞き逃しのないように。そしてもうひとつ聞き逃してはいけない台詞がこの直後にある。「もう泣くな!」泣きたくなるほど格好のいいカン・マエだ。さて、誰に言ったのか?
遂に公演の日!しかし、嵐のため公演準備がはかどらない。そんな中、書類にカン・マエのサインをもらうため部屋を訪れるルミ。そこでルミはとんでもないことを言い出す。その言葉とは?
第10楽章 歓喜のうた
ルミは、「若く、賢く、人の良い男のゴヌでなく、老けて、自分勝手でひねくれた憎たらしい」ゴヌが好きだと言った。もちろん老けたゴヌとは、カン・マエのこと。この言葉を聞いたときの“鳩が豆鉄砲”を食らったようなカン・マエの顔に注目しよう。その直後偶然部屋に来た若くて人のいいゴヌも二人のただならぬ様子を察知するが、それ以上に大変な電話がゴヌに入る。
いったい何があったのか?「大変だという理由を4つ挙げなさい」というカン・マエの声が聞こえてきそうだ。
1つ、合唱団が来ない。
2つ、客席がガラガラ。
3つ、連日の雨で被災民が楽器搬入を邪魔する。
4つ、被災民代表の子供が、カン・マエのサンドイッチを盗んだ。
ひとつずつ見ていこう。
1つ目は、カン・マエのやり方についていけないということで、すでに合唱団は解散していた。ゴヌが説得に行くが…。
2つ目は、チェ議員の差し金で、チケットの買占めをされたのだ。しかも、辛口の音楽雑誌の編集長を連れてきた。
3つ目は、カン・マエが身を挺して決行。少々荒っぽいが一気に解決。しかしこのため彼は利き腕を怪我してしまう。
4つ目は、これがきっかけで、カン・マエがどう育ったか、なぜこれほどまでにプライドが高いのか、そしてなぜ音楽を学び指揮者となったかがわかる。自分を助けてくれた音楽で、ささくれ立った被災者たちの心を癒してあげたかったカン・マエは、彼らに演奏を聴きに来るように言うが…。
ゴヌは合唱団の団長の元に駆けつけ、彼不在のまま演奏が始まった。3つ目のトラブルで壊れたコントラバスはガムテープで補修、リハーサルもできなかった第1部は散々。しかもカン・マエの右腕の怪我は相当ひどそうだ。
合唱団を連れて来れないままゴヌが戻り、いよいよ第2部が始まる。すると、ガラガラの客席に被災者たちが入ってきて…、傷む右手で渾身の力でタクトを振るカン・マエの迫力に団員たちはひとつになり、「第九」が始まる。いないはずの合唱団たちの「歓喜のうた」が聞こえてくる。
鳴り止まない拍手の中で公演が終わった。椅子に座ってドラマを視聴される方は、どうぞここでいっしょになってスタンディングオベーションで感動しよう。しつこいようだが、このドラマは椅子に座ってみるほうがいい!(この場面は筆者一押しの場面、鳥肌が立つほど感動した。)
そのまま気絶したカン・マエが目覚め、団員たちはパーティーを開くが、一難去ってまたまた一難、いや二難がやってきた。さて、いったい今度は何がおきたのか?ドラマのラストで確認しよう。
※「ベートーベン~」は、2011年2月1日~17日まで、フジテレビ韓流αで月~金の午後2時7分から放送。ネットでは2011年2月現在BROBAで大好評配信中。
韓流αで放送した他のドラマは韓流αのドラマたちで紹介。
【作品紹介】【「ベートーベン・ウィルス」を2倍楽しむ】
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BROBA「ベートーベン・ウィルス」動画配信ページ
(2011年2月現在BROBAで大好評配信中)
フジ韓流α「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」番組サイト
(2011年2月1日~17日放送)
ニコニコ韓流アワー『ベートーベン・ウィルス」視聴ページ
(2011年5月11日より生配信開始)
ニコニコ韓流韓流アワーのその他のドラマについては、【ニコニコ韓流アワーのドラマたち】でまとめて紹介。
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