呂布と貂蝉が運命の再会、玉璽を巡る諸侯の駆け引き…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第5話あらすじと第6話みどころ-BSフジ
2月14日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第6話「孫堅、玉璽を得る」を放送する。同盟軍の手が首都・洛陽に迫ると董卓は洛陽を焼き捨て、幼い皇帝を連れて長安遷都を命じる。同盟軍の先鋒として洛陽入りした孫堅は、皇帝に代々伝わる玉璽を手に入れる。未だに董卓を討つ事の出来ない同盟軍は次第に内部分裂が目立ち、瓦解への道へ傾く。
董卓軍は長安へ向かう途中に伏兵たちの襲撃に遭う。王允の養女・貂蝉が乗った馬車が落石によって暴走するところが呂布の目に付いた。呂布は必死で貂蝉を救うべく赤兎馬を駆るのだった。
第5話「三英傑、呂布と戦う」あらすじ
袁紹は孫堅への兵糧を止めた袁術を叱責していた。しかし袁術は、孫堅は袁紹に背く野心家であるために今のうちに潰しておく必要があると説いた。そこへ董卓が大軍を率いて孫堅を突破、更に袁紹を標的として進軍している報告が届いた。事態の急変を受けて諸侯を集めた会議を開く事にした袁紹だが、曹操の提案で孫堅の敗北を隠し、士気を上げるために孫堅が勝利したと嘘の報告をする。偽りの報告に安堵する諸侯たちだったが、劉備だけは孤立する孫堅と董卓の出陣を案じて異を唱えた。更にその場で張飛が袁術に対して兵糧を送らなかった事を公然と批判し、袁術と一触即発の状態になる。その場を曹操が上手く取りまとめたが、劉備は同じ道を歩くことは出来ないとして同盟軍からの離脱を表明してその場を立ち去る。
その頃、董卓軍は既に同盟軍の間近に迫っていた。野戦が得意な董卓軍だったが、守備の堅い城壁の前に同盟軍をおびき寄せる作戦を取る。同盟軍を挑発するために向かったのは、呂布一人であった。単騎訪れた呂布をせせら笑って3人の腕利きの武将を派遣した同盟軍だったが、全て呂布に打ち倒された事を聞いて一堂は青ざめる。そんな最中、呂布は弓矢で城壁の旗を次々と倒し、挑発の言葉を投げ続ける。その声は諸侯たちの会議の場にも届いていた。曹操は董卓軍を攻める策を提案するが、諸侯たちは己の利を口にして言い争いを始めてしまう。
口々に争う諸侯たちに愛想を着かした曹操は、城を離れようとする劉備たちのもとへ向かい自軍で共に戦うように申し出た。同盟軍を辞したばかりで義理に欠けるとして申し出た劉備に、城外には呂布が待ち構えているので出ないように曹操は警告する。しかしその言葉が張飛、そして関羽を刺激して2人は呂布を討たんと意気込む。結果として曹操に焚きつけられた形で、張飛が呂布と対戦して劉備と関羽がそれを補佐する形を取る。
呂布と張飛の戦いは熾烈を極めた。「人中に呂布有り、馬中に赤兎有り」とその勇猛さが世間に知れ渡っている通りに呂布の腕前は凄まじく、豪腕を誇る張飛も一筋縄では行かない。ついには関羽、劉備も加勢に入るが勝敗は付かない。激闘の末に3人掛かりで呂布の兜を飛ばし、あと一歩で討ち取るところまで及んだが呂布は逃走、血気にはやった張飛が後を追いそれに劉備、関羽も続く。3人の戦いぶりを城内で見ていた曹操は、呂布が逃走した機に袁紹へ出軍を促し、ようやく同盟軍による董卓軍出撃が始まる。
同盟軍と董卓軍の戦いは同盟軍が優勢となった。洛陽では董卓軍の敗北が伝わり前王朝の廷臣たちも一時は喜びに沸いたものの、実は寸でのところで董卓は洛陽に戻っていた。董卓は前の都・長安への遷都を宣言、反対する家臣を切り捨て、総員で長安へ向かうように指示するのだった。
敗軍ながら洛陽に程近い位置に止まっていた孫堅を訪れた曹操は、自らが董卓を追い孫堅が洛陽に入城する策を講じた。それは先鋒の栄誉を譲るものであったが、曹操は孫堅が持つ騎兵を譲り受けて董卓軍の追撃に向かうのだった。
第6話みどころ
男ばかりの物語の中で数少ないロマンスの一つとして挿入される呂布と貂蝉の物語の始まりが今回のみどころである。台湾の人気俳優であるピーター・ホーによる呂布と、絶世の美女と呼び名の高いチェン・ハオによる貂蝉は華やかな画面を演出する。
一方で同盟軍は解体し、劉備・曹操・孫堅の行方が今後の覇権争いの鍵となる。3人のキャラクターと、その性格がどのような行動に表れるかを比較して楽しむことができる。
「三国志Three Kingdoms」第6話はBSフジにて2月14日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。
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