孫堅の死と残された息子たち、皇帝の地位を狙う董卓…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第6話あらすじと第7話みどころ-BSフジ
2月21日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第7話「孫堅の死」を放送する。劉表との話し合いで孫堅の行軍に一切手出しをしないとの約束だったものの、渡河の途中で劉表軍の伏兵からの奇襲に遭い、孫堅は命を落としてしまう。
劉表の裏切りで命を落とすことになった孫堅だがその裏には袁紹がいると睨み、玉璽を袁術に渡して袁紹軍を内部分裂させるように言葉を遺す。一方無事に長安に逃げ延びた董卓は孫堅の訃報に喜び、更に権力の基盤を固めるべく自らが皇帝になるための準備を始める。漢の旧臣たちが絶望する中、王允は養女の貂蝉に呂布が恋心を抱いている事を知り、これを董卓失脚のための鍵とみなす。
第6話「孫堅、玉璽を得る」あらすじ
董卓軍は出陣したものの結果として洛陽を焼き払って長安に逃げ延びるが、同盟軍はいよいよ洛陽入城を目前とする。あと一歩で洛陽という場所に来た孫堅と曹操だったが、曹操の提案で孫堅軍の騎馬兵を曹操が譲り受けて董卓追撃を、歩系を率いて孫堅が洛陽に入城することとなる。廃墟と化した宮殿で孫堅は皇帝の印である玉璽を手に入れる。玉璽は災いの元であると9歳になる息子の孫権は父に進言するが、権力の象徴である玉璽への思いは捨てがたく、手に入れたままその事実を周囲には隠す。
董卓軍は長安への行軍中に伏兵の奇襲に遭う。隊列は乱れ人馬が混沌とする中で、王允の養女・貂蝉が乗った馬車が暴走するのを呂布が見つける。赤兎馬を駆った呂布は、崖から転落する寸前の馬車から貂蝉を助け出す。気を失う貂蝉だったが、呂布は自らの上衣を貂蝉に掛け、気が付くまで見守り続ける。気が付いて呂布に感謝の意を表す貂蝉だったが、2人の間には密かな思いが生まれていた。
一方、曹操は兵力不足ながらも深追いすぎて結果として追撃に失敗してしまう。しかし、孫堅入城の翌日に洛陽に着いた同盟軍は酒宴の席を開いており、援軍をよこさない不甲斐なさに曹操は激怒し、同盟軍の離脱を宣言する。既に同盟軍離脱を宣言していた劉備らも洛陽へ入り先祖に董卓征伐が出来なかった事を詫び、負傷した孫堅ら3人は袁紹の元を去る。別れを告げる際、曹操は孫堅に玉璽を得たのか問いただすが、孫堅は答えぬまま別れて江東の地へ帰郷する。
孫堅が帰郷する道中、敵対する劉表の土地を通行しなければならないところまで来てしまう。一か八かで劉表と対峙する事を決めた孫堅だったが、迎え出た劉表は自らが袁紹から孫堅征伐を命じられたと明かした上で、孫堅に負けた振りをするからそのまま領地を通過してよい、その代わり今後は孫堅軍が劉表の地を侵略しないようにと交渉する。孫堅が交渉に応じると、劉表は速やかに道を開け、孫堅軍の通過を許すのだった。
第7話みどころ
今回の山場は二つ、孫堅が死を迎えてからの息子たちの動きと、長安にたどり着いた董卓軍の動きである。孫堅の息子である孫策と孫権の健気な姿は心を打つ。中でも9歳の孫権を演じる子役の鄭偉の演技は秀逸。幼い可愛らしさと年に似合わぬ毅然とした演技のギャップが魅力で、三国志ファンブロガーからも絶賛されている。更に呂布と貂蝉の関係が今後の物語の重要な鍵となる布石を示す回でもある。
三国志Three Kingdoms」第7話はBSフジにて2月21日(月)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。
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