ミスタードーナツは、創業40周年キャンペーンの一環として2010年に店長に復帰した所ジョージがこの3月で引退？　「大復刻祭FINAL」を開催するが、その所ジョージと仲里依紗が出演するTVCMを公開した。
ミスタードーナツは、1969年、ミスタードーナツ調査隊が渡米してミスタードーナツ・オブ・アメリカ(MDA)本社を訪問、事業提携契約に正式調印。1971年、第1号店の箕面ショップをオープンさせた。
それ以来、事業は順調に伸び、1974年に100号店、1978年に200号店、1980年に300号店、1982年に400号店、1987年に500号店をオープン。
1986年には、所ジョージをCMキャラクターとして起用。1997年についに1000号店をオープンさせるに至った。所ジョージは、2001年までの長期間に渡ってCMキャラクターを勤めた。
そして、2010年、創業40周年キャンペーンとして「大復刻祭」を開催し、復刻商品を続々と発売、店長役として所ジョージが9年ぶりにTVCMに復帰した。
大復刻祭FINALでは、所店長が“一応”真剣に選んだ珠玉の復刻ドーナツ11品が発売される。
TVCMは、「ラストトング」篇と、「引退会見」篇。
ラストソング篇ならぬラストトング篇は、あの人気アイドルグループの引退コンサートをほうふつさせるもので、所ジョージがマイクではなくトングを置いて「普通のおじさんに戻ります」と宣言。仲里依紗が「また帰ってきてね、おじさん」と語りかけ、何やら次の展開を予感させる？
引退会見篇は、「私はきょう、ミスタードーナツの店長を引退しますが、わがミスタードーナツは永久に不滅です」と涙ながらに語り、こちらも、あのミスターの引退会見を想起させる内容。やはり、仲里依紗が「まだやれる！」と掛け声をかけ、こちらも含みを持たせている。
メイキング映像では、そんなCM撮影の模様を見ることができる。

ミスタードーナツ「お楽しみ」ミスドTVCM