ソニー、「VAIO」春モデルを発売、動画で紹介

2011年03月08日13時30分商品・CM

ソニーは、パーソナルコンピューター「VAIO」(オープン価格)春モデルとして、ノートPC3シリーズ、ボードPC1シリーズを発売する。

「Fシリーズ」は、高画質・高性能の3D対応16型フルHD液晶搭載のノートPC。
フルHDの3D表示を実現するため、「フレームシーケンシャル表示方式」で右目用・左目用の映像を交互に表示。視聴する映像に対応して右・左のレンズを交互に開閉する付属のアクティブシャッターメガネを用いて視聴する。
独自の4倍速技術とバックライト制御技術を組み合わせることで、右目用・左目用の映像が画面上で混在する“クロストーク”を大幅に低減。左右の映像の切り替えの間に黒画像を挿入することで残像を防ぎ、画面上に右目用か左目用の映像が正しく表示されているコマのみバックライトを点灯することで、極限までクロストークを抑えてクリアな3D映像を実現した。
2D→3D変換機能も搭載しており、キーボード上に配置された「3Dボタン」を押すだけで、ブルーレイ、DVD、パーソナルビデオ、地デジ番組などのコンテンツを擬似的な3D映像にして表示する。
3Dで制作された映像を視聴する際は、同製品の画面サイズで見るのに適した奥行きに自動で調整し、見やすい3D映像を表示する。HDMI端子から3D映像の出力が可能で、3D対応テレビで3Dコンテンツを楽しむことができる。
同社独自のデジタル音場処理技術「S-FORCE Front Surround3D(エスフォース・フロントサラウンド3D)」を搭載し、内蔵スピーカーでサラウンドのような音場を再現、3D映像との親和性を追求した立体感ある音響を表現する。
基本性能は、最新のクアッドコアCPU「第2世代インテル CoreTM i7-2630QM プロセッサー」を搭載。3D映像をより滑らかに描画するグラフィックアクセラレーター「NVIDIA GeForce GT 540M GPU」や4GBのメモリー、ブルーレイディスクドライブの搭載に加え、Microsoft Office Home and Business 2010も搭載し、パソコンとしても充実のスペックを備える。

「Cシリーズ」は、集光材によるビビッドな色など5色のカラーバリエーションの15.5型液晶搭載ノートPC。
ホワイト、ブラック、ピンク、グリーン、オレンジの5色のカラーバリエーションを用意。ピンク、グリーン、オレンジは、天板やパームレスト部分に集光材を採用し、表面から入射した光が集光材の中を乱反射しながら進み、端面から光を放出する特性を持つため、光っているように見える。全色で、天板とパームレストの部分に透明感を表現したデザインを採用した。
キーボードには、バックライトを搭載し、寝室などの暗所でもキーボードが光るため、快適にキー入力が行える。明るいところでは、照度センサーが明るさを検知し、バックライトを自動的にオフにする。
基本性能は、最新のCPU「第2世代インテル CoreTM i5-2410M プロセッサー」とグラフィックアクセラレーター「AMD Radeon HD 6470M」、ブルーレイディスクドライブを搭載し、ハイビジョンの動画視聴なども快適に行える。
3つのUSB 2.0の端子に加えUSB 3.0の端子も搭載しており、対応したストレージであれば一眼レフカメラの高解像度画像やHDビデオ映像など、大きなファイルも高速で転送できる。

「Lシリーズ」は、テレビ機能などエンターテインメント機能が充実した24型フルHD液晶搭載ボードPC。
OSを起動せずにテレビを視聴できる「スグつくTV」を搭載しており、電源オフの状態から約5秒で地デジが視聴できる。
地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルに対応したダブルチューナー、ブルーレイディスクドライブを搭載し、PC・テレビ・ブルーレイレコーダーの1台3役をこなす。ダブルチューナー搭載で、テレビ視聴と同時に別チャンネルの番組を録画することもできる。
電源オフの状態から「WEB」ボタンを押すだけでインターネットブラウザーを素早く起動できる「Quick Web Access(クイック・ウェブ・アクセス)」機能も搭載する。
ディスプレイのベゼル部分にも、タッチパネルの機能を搭載した「Edge Access(エッジ・アクセス)」機能を搭載。ベゼルの部分を直感的にタッチすることで、ページ送り、拡大・縮小、ウィンドウを閉じるなど基本的な操作が行える。
各種入出力端子を豊富に装備しており、大画面を活用してさまざまなコンテンツを楽しむことができる。本体背面には、ビデオカメラやゲームなどを接続してモニター代わりに楽しめるHDMI入力端子とアナログ映像音声入力端子、デュアルモニターとして映像出力やデジタル音声出力が可能なHDMI出力端子も備える。
DSPオーディオチップと高音質サウンドチップ「Sound RealityTM(サウンド・リアリティー)」に加え、ひずみのないクリアな音を実現するデジタルアンプ「S-Master(Sマスター)」を搭載し、音質を追求。同社独自のデジタル音場処理技術「S-FORCE Front Surround 3D」を搭載し、内蔵スピーカーでサラウンドのような音場を再現できる。
“Exmor(エクスモア)”CMOSセンサーを採用した、暗所にも強いHDウェブカメラも搭載する。
基本性能は、最新のクアッドコアCPU「第2世代インテル Core i7-2630QM プロセッサー」、グラフィックアクセラレーターには「NVIDIA GeForce 315M GPU」を搭載し、ビデオ編集やゲームも快適に楽しめる。
オフィシャルサイトでは、「Media Gallery」について動画で紹介する。

「Sシリーズ」は、厚さ約23.9mmのフルフラットのスリムデザインで、本体にアルミニウム合金とマグネシウム合金を採用することによって、高い堅牢性と約1.72kg(「VPCSB18FJ/B・W・P」)の軽量な筺体を実現。
また、最新のCPU「第2世代インテル Core i5-2410M プロセッサー」やブルーレイディスクドライブ(「VPCSB19FJ/B」)を搭載し、パソコンとしての基本性能も充実している。
さらに、スイッチひとつで処理速度の速い「SPEEDモード」と省電力の「STAMINAモード」を切り替えることができ、用途に合わせて効率的にバッテリーを使用することができる。
駆動時間は、内蔵のバッテリーで最長約8.5時間、別売のリチャージャブルバッテリーパック(拡張用)と併用すれば、最長約17時間(「VPCSB18FJ/B・W・P」))もの長時間駆動が可能。

ソニー「VAIO」オフィシャルサイト
ソニー「Media Gallery」紹介動画


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