視聴率を更新した感動のシーンでモザイク?「推奴-チュノ-」第7回のあらすじと予告動画

2011年03月14日00時55分ドラマ

テハが師イム・ヨンホの元に駆けつけたときには、師はファン・チョルンの剣によって命を絶たれた後だった。テハとチョルンの戦いにテギルが加わり三つ巴状態となったとき、遠くでオンニョンの助けを求める笛の音が聞こえた。テハがその場から抜け出し、オンニョンの元へ走る。テギルもテハの後を追う。オンニョンを追って、彼女の兄が差し向けたペッコが追う。みんながオンニョンに向かって駆け出した。

第7話は、物語が大きく動き出す予兆の感じられる回。また、テハとオンニョンとの洞窟のシーンでは、韓国で扇情的過ぎるとのことで、一部モザイクがかかった話題の場面が登場する回でもある。

テギル(C) 2010 KBS. All rights reserved第7話のあらすじと見どころ
ペッコから逃げていたオンニョンは、デギルとの思い出の石を落とし、取りに戻ったところで捕らえるが、笛の音を聞いて駆けつけたテハによって助けられて馬で逃げる。テハがオンニョンに追いつくまでの間、通りで繰りひろげるテギルとテハとのアクションシーンは必見。道幅の狭さがアクションの迫力を増す。そして今回最高のテギルの見せ場がこの後登場する。テギルが、馬上のテハに向けて短剣を投げるシーンとその後の場面は、彼のずば抜けた身体能力と演技力を一度に堪能できる名場面。テギルの投げた短剣はテハの後ろにいるオンニョンに刺さり、彼女の体がぐらりと大きく傾いたとき、テギルの目は確かにオンニョンの横顔を捉えた。しかし、その直後テギルも背中を斬られる。

チェ将軍とワンソンに助けられたテギルは、呆けたようにただただ「オンニョンを見た、オレの投げた刀に当たった」と繰り返す。想い人オンニョンを10年間捜し続けたテギルは、これまでにもオンニョンと見まちがえて酷い目にあっている。チェ将軍がそんな思い違いとテギルをなだめる。さあ、テギルはチェ将軍の言葉に納得したのだろうか?ところで、テギルは何か大きな忘れ物をしたことに気づく。果たしてその忘れモノとは?

一方、チョルンの義父(舅)であるイ左議政は、相変わらず権力の拡大と私服を肥やすことに執着していた。そんな左議政に貴重な商品を安い手形で巻き上げられた両班が銃で撃ち殺される。果たしてその犯人とは?

何とか逃げ延びたテハはオンニョンの怪我の手当てをするのだが、韓国ではこのシーンが大いに問onnnyonn(C) 2010 KBS. All rights reserved題になった。背中の傷の手当てのために上着のチョゴリを脱がせるのだが、そのときオンニョンの胸の谷間がほんの少し見える。これが刺激的かつ扇情的と言うことでモザイクがかけられたのだ。しかし、刺激的といえば、その前の気を失っているオンニョンにそっと顔を近づけるテハの表情のほうが刺激的かつ扇情的と見てしまうのは、彼の魅力にはまったということだろうか?ともかく、このモザイクが視聴率を押し上げたのか、第7話はこれまでの最高視聴率34%を突破した。この後意識を取り戻したオンニョンとテハの間で交わされる言葉が、今後2人だけの無言の合図となる大切な場面なので、お見逃しのないように。

一方、テギルたちに捨てられたと思ったソルファは、馬を売って自棄酒を飲んでいた。そんなソルファを見つけたテギルは酔いつぶれたソルファを負ぶって歩く。

同じ頃テハとへウォンを追ってペッコたちがまたまた登場する。かなりしつこい!とうとうオンニョンは最後の手段を使う。さすがのペッコをあきらめさせたその最後の手段とは?その後、傷ついたオンニョンは歩きながらついに意識を失ってしまう。へウォンを負ぶって歩くテハ。その時、へウォンは道に何かを落とす。果たしてその何かとは…。
kandoratop【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】

作品情報
■発売・レンタル:カルチュア・パブリッシャーズ
■(C) 2010 KBS. All rights reserved
■2010年、KBS、全24話
■キャスト:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、キム・ジソク、
        イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン
■スタッフ:監督・演出=クァク・チョンファン、脚本:チョン・ソンイル

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