曹操と劉備がいよいよ対決、新たな英雄・趙運の登場…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第10話あらすじと第11話みどころ-BSフジ
3月21日、BSフジで放送のドラマ「三国志Three Kingdoms」は第11話「劉備、徐州を救う」を放送する。父を殺された曹操はこの機に徐州を我が物にすべく戦を仕掛けることを決める。陶謙は曹操に謝罪するものの拒否され、戦を宣告される。陶謙は袁紹や袁術に援軍を願い出るものの無視され、いよいよ窮地に追い詰められる。しかし、公孫(こうそんさん)のもとにいた劉備は徐州援護を主張した。それは、この戦が曹操による父の敵討ちとは名ばかりの威力拡大のためであると見破っているからであった。公孫から軍隊を連れて行くよう申し出があるが、劉備はただ一人、趙雲のみの随行で足りるとして戦場へ連れて行く。
第10話「董卓の死」あらすじ
貂蝉を使って董卓と呂布の仲を裂くことに成功して計略の手応えを感じている王允のもとへ、旧知の仲である陳宮がやってきた。陳宮は一時は曹操を覇者と見込んで随行していたものの、勘違いから伯父一族を殺害してしまった一件からその気質を見放し、袂を分かっていた。陳宮は王允による連環の計を理解しており、呂布の血気盛んな性格を有効に使うべきだと主張する。そこへ、貂蝉との密会を董卓に見つかり慌てふためく呂布が訪れる。王允を義父と頼んでやってきた呂布を娘婿として陳宮に紹介し、王允と陳宮は貂蝉の窮状と董卓の傲慢さを批判し、呂布の義憤を煽って董卓を倒すように決意させる。そして天子からの勅書を持って董卓を殺害するように一計を授けた。
一方、後宮で皇太后に会ったという李儒が皇位を董卓へ禅譲したいという話が出ていることを董卓に告げた。王允たち家臣も揃って董卓の元を訪れ、董卓が新たに皇帝となる事を承諾すると述べた。機嫌を良くした董卓は、現れた呂布に対しても寛大に振る舞い、貂蝉との事で揉めたことも水に流すと告げた。董卓は嬉々として明後日には自分が皇帝となると告げるが、外の様子がわからない貂蝉は不安のうちに過ごすのだった。
ところが、皇帝即位の準備をして董卓が宮廷へ出向くと、王允が勅命を読み上げた。「国賊董卓は朝廷を冒涜し天下を乱した。忠勇の志士よ、逆賊董卓を殺すのだ」と。禅譲の話は王允らの策略だったのだ。赤兎馬を駆った呂布は董卓を殺害、これによって漢王朝は復興するかに見えた。その後、献帝の勅命で王允が朝廷の太師として政を行う事になった。呂布は晴れて貂蝉と夫婦の契りを交わすのだった。
政治を行っている王允は、董卓派の武将であった李カクと郭シの討伐をやめるように陳宮から進言されるものの、これまでの恨みから彼らの投降を許すことが出来なかった。その結果、李カクと郭シの反乱によって宮廷は囲まれ、皇帝を守るために王允は殉死する。これにより、更なる群雄割拠の乱世が続く事となってしまう。呂布と陳宮は連れ立って都を逃げ延びる。
その頃徐州では、陶謙が曹操の父・曹嵩を手厚くもてなしていた。将来的に曹操との対立を避けるための策だったが、曹嵩は黄巾の乱の残党だった配下の武将に殺されてしまう。この報を受けて曹操は大いに嘆き哀しみ、自室にこもっていた。陶謙もこの出来事を知り、曹操を味方にするために行った事が仇になり却って敵に回してしまったことに憔悴するのだった。
第11話みどころ
いよいよ劉備と曹操の初めての戦いが行われる。三国志の中でも人気の高い武将の一人・趙雲がいよいよ登場するとあって期待も大きい。趙雲を演じるニエ・ユエンは上海戯劇学院出身の俳優で、これまでにも数々の中国武侠ドラマに出演をしておりアクションの経験も抜群。呂布に勝るとも劣らぬその勇姿のデビューを見守りたい。劉備と関羽、張飛らの登場もあり、キャラクターの立った3人のやり取りも楽しめる。
「三国志Three Kingdoms」第11話はBSフジにて3月21日(月・祝)午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。
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