すっかりテウンのことが好きになったミホに対して、第5話から8話ではテウンもミホを女性として意識し始める。笑顔、怒った顔、心配する顔…いろいろなイ・スンギの表情がいられるのでお楽しみに。また、ミホのキュートな食べっぷりにも注目しよう。

■第5話：彼女になりたい！
テウンの傍にいたいと思ったミホ、しかしがテウンから「消えてくれ」といわれミホは狐玉と共に去った。クミホから解放されたことに喜ぶテウン。しかし事あるごとにミホを思い出すテウン…。映画の出演と事務所からのスカウトもあり、浮かれ気分のテウンは事故に遭う。幸い軽い怪我で済んだが、以前、崖から落ちた際の大怪我の影響で、アクション映画の出演はあきらめるよう言い渡される。ここではじめてミホの狐玉の恩恵を痛感したテウンは、ミホを捜し始める。一方、ミホはトンジュから自分の血が入った赤い瓶と狐玉の入った青い瓶を渡され、人間になるか三神閣へ戻るかのどちらかを選ぶよう告げられる。倉庫部屋へ戻ったミホは偶然テウンと再会し、100日間、狐玉を胸に入れてほしいと頼むが…。

■第6話：もしかして恋？
テウンは映画に出演するため、狐玉を100日間胸に抱えてミホの「彼氏」になることにする。本気で恋人になりたいミホと、狐玉のために「恋人ごっこ」を受け入れたテウン。二人にには意識の差があった。二人で道を歩いているとテウンの見知らぬおばさんと親しげに話したり、見知らぬ男性から電話がかかってきたり、いつの間にかミホが築いた人間関係や、街の男達のミホに向ける熱い視線にテウンは戸惑うのだった。しかしこの戸惑いぶりはどう見てもヤキモチ？ある日、テウンと一緒に大学へ行ったミホは、パン監督に出くわし全速力で逃げるが、今までにない激しい動悸に襲われる。

★第5話、6話の見どころ
第5話では、テウンのそばを離れたミホが去りがたいのか、あちらこちらに現れては怪現象を起こす。不気味な音楽なカメラワークを使って、ここはなにやら妖怪ドラマらしい雰囲気。また、この回では、テウンの歌声もちょっぴり聴けるのでお聞き逃しのないように。トンジュの元で暮らすミホ、二人の会話が面白い。面白い二人といえばテウン叔母のミンスクとパク監督のツーショットもは毎回笑えるのでお楽しみに。
うれしいと尻尾が出るミホ、平気で交尾をしようと迫るミホ。第6話ではミホのかわいい言動と、そんなミホに振り回されるテウンがたっぷり見られる。また、第6話では、「美男＜イケメン＞ですね」のコ・ミニョ（ミナム）を演じたパク・シネがゲスト出演する。いったいどの場面で登場するのかお楽しみに！

■第7話：交際宣言！
テウンの憧れている先輩ヘインが突然やってきたため、隠れようと屋上から飛び降りたミホ。そんな彼女の様子が気になるテウンはヘインに「今はミホと離れられない」ときっぱり宣言する。ところでミホは飛び降りた際、小さな傷を負った。ミホは怪我をしたり、疲れやすい体になっていたのだ。テウンは快適な共同生活を送るためのルールを決め、ミホをアクションスクールの管理人に任命し、仕事を言い渡す。管理人として一生懸命働くミホをみたテウンの祖父はご機嫌で、テウンに車やカードを返してやる。
一方、テウンに人間扱いされたことを喜んだミホは、そのことをトンジュに報告しにいく。ミホはトンジュからプレゼントされた「人魚姫」の絵本を読み、人魚姫の姿と自分を重ねていた。「人魚姫」の結末は悲しい。さて、テウンはその絵本をどうするのだろう。

■第8話：歩み寄る心
人魚姫の本当の結末を知って悲しむミホに、テウンは「『幸せになる』という、自分の言ったことだけ信じろ」と言う。もうすでにテウンはミホを人間のように感じ、女性として意識し始めていた。風を受けるミホにときめく自分自身に戸惑うテウン。
そのころトンジュは、ミホとそっくりな女性を思って泣いていた。果たしてトンジュがミホに近づく真の目的は…？ミホはトンジュから「今のままでは役に立たない存在だ」と言われ、働いて“お金”を稼ぐことを決め、テウンに内緒で働き始める。そしてある日、ミホはテウンの好きなものを買ったと意気揚々とプレゼントを差し出す。さてそのプレゼントとは？テウンは驚きながらもプレゼントのお礼にミホに花束を贈る。二人の心が少しずつ通い始めていた。そんなある日、ミホがテウンに訊く。「今も私が怖い？今も私といるのが嫌？好きになってくれる？」その答えをテウンが口にする前…。

★第7話、8話の見どころ
第7話では、100日を過ぎるのを指折り数えるはずのテウンが、なぜか日が経つのが寂しい様子。今回はミホにドラマの説明をするためさまざまな妄想シーンが登場する。妄想の中で演じるのはもちろんテウンとミホ。いろんな役を演じるのでお楽しみに。
ところでミホは何かあるたびにトンジュに報告に行く。今後この二人の間もどうなっていくのか成り行きが楽しみだ。
テウンは、ミホがトンジュと親しいのが気に入らない。そんなテウンにミホが「トンジュが肉なら、テウンは牛肉だ」という。牛肉にされて喜ぶテウンは、すっかりミホの魅力にハマってしまったようだ。第7話はテウンとミホの初デートもあるのでお楽しみに。
第8話のエレベーターのシーンは、まるで「人魚姫」のラストを髣髴させるような美しい場面。電気店を回って何も知らないミホにでたらめを教えるシーンも笑える。
ミホを女性として見始めたテウンは、日が経つのが寂しいようだ。トンジュのところに行けばやきもちを焼き、ミホからの電話に一喜一憂。これってまさに…。

「僕の彼女は九尾狐」は、3月25日から月曜日～金曜日の毎日朝10時5分からTBS韓流★セレクトで放送中。見逃し配信もTBSオンデマンドで配信中。

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