【4月新ドラマ】社会派ドラマの月10新作は学園モノ 長谷川博己主演「鈴木先生」予告動画-テレ東
4月25日、テレビ東京系でドラマ「鈴木先生」がスタート、予告動画が公開されている。昨年開設されて以来、「モリのアサガオ」「最上の命医」といった社会派ドラマを送り続けてきたテレ東月10のラインナップに加わるのは教師を主人公にした学園もの。教育現場での様々な問題がニュースとして取り沙汰される昨今、注目が集まる。
主演を務めるのは長谷川博己。昨年放送のNHKドラマ「セカンドバージン」で鈴木京香の相手役を務め、一躍女性たちのハートを掴んだ俳優だ。メガネにループタイという堅物の外見ながら、キャラクターは独善的なところがありながらも情熱的な指導で生徒の人気も高いという教師・鈴木先生を演じる。同僚教師らには山口智充、田畑智子、冨田靖子、鈴木先生の恋人役に臼田あさ美といったキャストが並ぶ。舞台が中学校ということで、生徒役にもフレッシュな子役が大勢登場し、未来の人気俳優の登場も予感させる。
ドラマ主題歌には、馬場俊介がカバーする尾崎豊の名曲「僕が僕であるために」が起用された。10代のバイブルと言われた尾崎の歌を、改めて40代の男性の目線から歌い上げることで、この曲の新たな魅力を感じられたと馬場は語る。同番組のポスターは長谷川が色とりどりの絵の具を浴びているというデザインだが、これも尾崎の「FREEZE MOON」のPVを連想させるようだ。
ドラマの原作は漫画アクションで連載中の、武富健治による同名コミック。番組公式サイトのキャスト紹介のページでは、俳優陣と共に原作キャラクターのカット画も併せて紹介されている。
物語は、学内で起こる様々な問題に対して、鈴木先生が生徒や保護者などと向き合いながらどう解決していくかが描かれる。小学生女子と性交渉してしまった生徒、校内で殺害されてしまった猫と残されていたバタフライナイフ…恋人がいて幸せなプライベートと問題頻発の職場の間で、一人の人間として教師がどう日々を過ごすかという点も描かれる。単に学校内で終わらない、一教師の等身大の姿がリアルに描かれている点としても新たな学園ドラマ、教師像が作られていきそうだ。
ドラマ「鈴木先生」は4月25日(月)よる10時からスタート。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。
連続ドラマ「鈴木先生」:テレビ東京
ナビコンでは、4月に放送開始するドラマの見どころを【4月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。各局ごとにまとめて見ると、刑事者の多いテレビ朝日、バラエティ色の強い日本テレビと各局の特色が見えてくる。予告動画が見られるので、まとめてチェックしてみよう。
→ナビコン特集【4月新ドラマ】予告動画で先取りチェック!a>
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