【4月新ドラマ】杏、初主演はママ友地獄を描いた社会派ドラマ!「名前をなくした女神」予告動画で先取り-フジ
このところ女優としての活躍もめざましい杏が初主演する「名前をなくした女神」は、子供を通して母親同士が友だちになる「ママ友」社会を鋭く描いた話題作!フジテレビの番組サイトでは予告動画が公開されている。
杏といえば、2010年同局で放送した「泣かないと決めた日」では、立花万里香役を演じ、榮倉奈々が演じるヒロインを狡猾な手口で苛め抜く悪女を演じ、その演技力に注目が集まったが、今回の「名前をなくした女神」では、引越先で愛息の通う幼稚園で知り合った「ママ友」と出会ったことを機に、息子をお受験に受けさせる事を決意する主婦・侑子を演じる。侑子はやがてママ友の間で渦巻く、女同士の虚勢や裏切りに翻弄されていくのだった…。
杏の夫・秋山拓水を演じるのは、私生活でもマイホームパパの印象のつるの剛士が、子煩悩で家事にも協力的な、理想のマイホームパパを演じるひとり息子の健太を演じるのは藤本哉汰。 大きなくりくりとした大きな目が、どことなくパパ役のつるのと似ている子役タレントで、「ムーニーマン パッケージモデル」をはじめ、「イワタニ 富士の湧水」、「NTT西日本 フレッツ光」など数多くのCMをはじめ、ドラマ「女帝 薫子」、「クローンベイビー」などドラマにも出演している売れっ子だ。
劇中、ママ友を演じるのは、尾野真千子、倉科カナ、りょう、木村佳乃。特に木村佳乃は「泣かないと決めた日」で共演しており、女性誌でカリスマ主婦モデルをしている、セレブママを演じる。表面的には幸せを演じているが、家庭の中に不満を抱える主婦を演じる。
他にも、健太たちの通う「ひまわりの子幼稚園」で心優しく気配り上手の担任の保育士・結城先生には、萩原聖人が扮する。
脚本は、「ケータイ刑事 銭形シリーズ」やの渡辺千穂、コメディや恋愛ドラマを数多く手がけている脚本家だ。主題歌は、アンジェラ・アキの「始まりのバラード」。
杏は、国際俳優の渡辺謙を父に、同じく俳優の渡辺大を兄に持つモデル兼女優。しかし、大俳優の娘であることは最近まで隠していた。海外のプレタポルテコレクションでも多くた活躍しており、英語も堪能で簡単なフランス語も話せる。しかし、これも独学でマスターしたというから彼女の努力家振りがうかがえる。そんな彼女は、昨年の9月には、念願のミュージシャンとしての活動も開始するなどますます多彩なマルチなタレントとして注目されている。
杏が初主演を演じる「名前をなくした女神」は、フジテレビ系で4月12日より毎週火曜日夜9時から放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。サイトには出演者たちのインタビュー記事も掲載されている。
フジ「名前をなくした女神」
ナビコンでは、4月に放送開始するドラマの見どころを【4月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。各局ごとにまとめて見ると、刑事者の多いテレビ朝日、バラエティ色の強い日本テレビと各局の特色が見えてくる。予告動画が見られるので、まとめてチェックしてみよう。
→ナビコン特集【4月新ドラマ】予告動画で先取りチェック!a>