【4月新ドラマ】錦戸亮、連ドラ初主演は父親役!家族再生物語「犬を飼うということ」予告動画で先取り-テレ朝
関ジャニ∞(エイト)の錦戸亮と水川あさみが夫婦役で出演する「犬と飼うということ」は、完成間近の東京スカイツリーのふもとに住む家族の再生物語、4月15日からテレビ朝日の金曜ナイトドラマの枠で放送、番組サイトには予告動画が公開されている。
不況格差社会、人間関係の希薄さ…と今の社会が抱えるひずみが、本郷家の家族関係を悪化させていく。本作には、「~スカイと我が家の180日~」というサブタイトルが付けられているとおり、スカイという1匹の子犬が本郷家に加わったことで、壊れかけて家族が奇跡的に再生していくという、180日間の家族の日々を、シンプルなストーリーを丁寧に描いていくヒューマンドラマ。
連続ドラマ初主演にして二人の子持ちパパ・本郷勇次を演じるのは、等身大の役から不気味な悪役まで見事にこなし、その演技力に定評がある錦戸亮。ジャニーズの人気部ループ、関ジャニ∞とNEWSを掛け持ちする超売れっ子スターだ。中流の機会メーカーの人事部に勤務。不況のあおりで、年上の社員に整理解雇を告げる仕事を担当させられ、生真面目で気の小さい性格から、日々の生活にストレスを抱えている。
そんな勇次の妻・幸子を演じる水川あさみ。幸子は、苦しい生活を支えるためにパートの掛け持ちで働きづめ。子供たちにとっては、元気で明るい母ながら、妊娠をキッカケに勇次と結婚し、看護師と言う夢を断念せざるを得なくなったことへの想いが、今も胸に残っている。
二人の子供の長男・大を山崎竜太郎、長女・眞子を久家心が担当し、他にも、KAT-TUNのメンバーの田口淳之介や風見しんご、泉谷しげるといった個性的な面々が脇を固める。
第1話では、本郷家の現実と、家族再生に貢献する子犬とのであいを描いている。家計は厳しいながらも、ごく普通の家族のように見える本郷家は、家族それぞれが胸に隠している“言い出せないあること”があった。そんなある日、眞子が一匹の子犬(ポメラニアン)を見かける。誰かの通報でやってきた動物愛護センターが子犬を連れ去るのを目撃した眞子は、思わず車を追いかけるが…。
ドラマの中で描かれるどん底状態にある本郷家は、現代の社会ではごく一般的な家庭かもしれない。現実はドラマのようにはいかないとは思うが、演技派俳優陣のリアルな演技に、思わず家族再生の一つの方法として参考にできるのかもしれない。と思わせる、心に染みいる一作になっている。
家族で泣ける感動の金曜ナイトドラマ「犬と飼うということ~スカイと我が家の180日~」は、テレビ朝日系で15日から毎週金曜日深夜11時15分から放送される。予告動画は、番組サイトから視聴できる。
主題歌は、今ノリにのっている関ジャニ∞(エイト)の「マイホーム」。
テレ朝「犬を飼うこと」
ビコンでは、4月に放送開始するドラマの見どころを【4月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。各局ごとにまとめて見ると、刑事者の多いテレビ朝日、バラエティ色の強い日本テレビと各局の特色が見えてくる。予告動画が見られるので、まとめてチェックしてみよう。
→ナビコン特集【4月新ドラマ】予告動画で先取りチェック!a>