韓国ビール界は日流？韓国における輸入ビール市場で約26％のシェアを獲得したアサヒビールが、「戦火の中へ」のチャ・スンウォンをイメージキャラクターにしたCMを、韓国ケーブルテレビなどを中心に4月15日から放送開始、韓国のスペシャルサイトでも公開開始した。

CMでは、“Asahi”のロゴの入ったビールグラスに注いだビールがエンジェルリングを残しながら消えていく。それにあわせてチャ・スンウォンの低い声が韓国語でナレーションする。「美味いビールかどうかは、グラスを空にすれば分かるだろう…」日本語にすればこんな感じだ。仕事後にリラックスした気分で『スーパードライ』を楽しむシーンを描き、『スーパードライ』ならではの「都会的」「男らしさ」といった世界観や「クリーミーな泡」の表現を通じて、『スーパードライ』のおいしさや高品質イメージを強く印象付けている。

エンジェルリングとは清潔なグラスにビールを飲んだ後、クリーミーな泡がグラスに何層にもなって残る輪ッかのこと。CMのラストでは、美味いビールがエンジェルリングを楽しませる、とも紹介している。

CMに登場するチャ・スンウォンは、今年日本でも公開された映画「戦火の中へ」など多数の映画に出演し、2010年に韓国で権威のある「アジアモデル賞 映画部門 アジア特別賞」を受賞するなど、韓国で最も活躍する俳優の一人。ドラマでは、ナビコンでも紹介した「ボディーガード」、「シティーホール」などでもワイルドは男を演じている。

アサヒビールは、韓国で2000年7月に『スーパードライ』を発売。若い世代を中心に大きく売り上げを伸ばしてきた。2010年の韓国におけるアサヒビールブランド合計の販売数量は前年比136％となる102万7,000ケース（実数）となりその結果、輸入ビール市場ではシェア第2位メーカーとなり、2010年下期では輸入ビールでシェアトップとなった。また､既に本年1-3月も前年比3割以上の伸び率で好調。チャ・スンウォンの起用は、同社がさらなる活性化を目的とし、アサヒビールの存在感を高めるために、そのモムチャンぶりから、男性たちからの支持の多いちゃ・すうこｎ
アサヒビールは、韓国において本CMをはじめ、若い世代に向けた音楽イベント開催など、『スーパードライ』ならではの魅力的なマーケティング施策を積極的に展開し、輸入ビールのトップメーカーを目指してさらなる拡販強化をしてまいります。

アサヒビール韓国スペシャルサイト