真央ｖｓヨナの対決に関心集中！フィギュア世界選手権、浅田真央の初練習の動画を公開！

フィギュアスケートの世界選手権で2連覇を狙う浅田真央（中京大）の初の公式練習の様子が、韓国SBSの動画ニュースで紹介されている。今回の大会が、浅田と韓国のキム・ヨナの最後の直接対決となる可能性があるだけに、韓国マスコミも今まで以上に浅田に注目している。

25日にモスクワ入りした浅田は、16日夜、初の公式練習に参加し、29日のショートプログラム(SP)に向けての調整を本格的に始めた。浅田にとっては初の世界選手権連覇を狙う大会となり、トリプルアクセル（3回転半）ジャンプの成否が連覇の鍵を握ることになる。

真央カラーのピンクのラインの入った練習着で練習をする浅田は、ショートプログラムの曲をかけて練習。曲の流れている間の練習では、ステップなどの練習を丁寧に行い、ジャンプは飛んでいない。その後、後半の練習ではダブルアクセルやコンビネーションジャンプなどを積極的に跳んだ。

動画ニュースでは、完全なトリプルアクセルを見ることが出来なかったと紹介しているが、浅田は「飛行機に乗ってきて、練習量が不足している。適応に時間がかかるようだ」としながら「だんだんよくなっている」と自信を覗かせている、とコメントしている。
浅田のSPの曲は「タンゴ 」by A.シュニトケ、FSの曲は「愛の夢」byF.リスト。

26日夜の公式練習は村上佳菜子（愛知・中京大中京高）も参加したが、ひと足早く現地入りしている安藤美姫（トヨタ自動車）は、休養日にあてている。

SBS「浅田真央、初の公式練習風景」