獣が泣くとき…守るべきものは義か愛か?「推奴-チュノ-」第18話あらすじと予告動画
ファン・チョルンの義父イ・チョンシクに陰謀で、処刑場送りとなってしまったテハとテギル!第18話はテギルと元兄貴分のチョン・ジホ、テハと清国のヨンゴルテとの男の友情が見どころとなっている。特にテギルのチャン・ヒョクとジホのソン・ドンイルの二人のシーンは、さすが本作で2010年演技大賞と助演賞を受賞しただけのことはある。見ごたえたっぷり、涙なくしては観られない名シーンなのでお見逃しなく!
大儀のために死を覚悟するテハに対して、先に絞首刑に処されるテギルは悶絶し叫びながらも必死で抗っていた。このシーン、チャン・ヒョクの圧倒させる演技に目が釘付けになること間違いなし!
テギルが死の淵でもなお追い求めたのはオンニョンの姿だった。そのとき、官軍に変装したジホが、(C) 2010 KBS. All rights reserved そして武装した一団が乗りこんで来た。さあここからは胸のすく大アクションを存分に堪能しよう。ここで見逃してはいけないのが、テギルを吊り下げる綱を切るテハの刀。「推奴」お得意のスローモーションで弧を描きながらテギルの綱を切るシーンでは思わず拍手喝さい!そしてもうひとつは生死を境を彷徨うテギルの胸を必死でたたくジホの迫真の演技。演技とはいえチャン・ヒョクは本気で痛かっただろう。気の毒になってくる。
その頃、テハの同士のチョ学士は、酒席に招かれイ・ギョンシクの懐柔作戦に遭っていた。さあ、革命の士であるチョ学士は寝返るのか?
テハたちを助けてくれた武装一団はヨンゴルテの配下のものだった。テハはことの顛末を話し、オンニョン(ヘウォン)の元へ駆けつける算段をつける。テハは無事に官軍の包囲の外に出て、オンニョンの元に駆けつけることができるのだろうか。
そのオンニョンだが、王孫ソッキョンを連れまずは実家のある驪州(ヨジュ)へと向かっていた。何度も危機に遭うが、そのたびに機転を利かせてみごと逃げ延びる。果たして最後まで無事逃げ延びることができるのだろうか…。
チョン・ジホさて、今回一番の見所であるテギルとジホの感動のシーンだ。テギルを連れ逃げる途中、官軍の矢がジホの背中を貫いた。さあ、ここからは大判のタオルかティッシュの箱をそばに置いて、テギルとジホとの演技対決を堪能しよう。ジホ最期の瞬間と、テギルが獣のように泣くシーンをお見逃しなく。そんなテギルを奴婢団のオッポクの銃が狙っていた。オッポクの指が引き金にかかった…。
ところで、前回生きていることがわかったチェ将軍とワンソンだが、二人は安全(?)な場所に身を潜めていた。果たしてそれはどこなのか?魅力的な登場人物とともに今後この場所がドラマの中心となってくるのでお楽しみに。
【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】
作品情報
■発売・レンタル:カルチュア・パブリッシャーズ
■(C) 2010 KBS. All rights reserved
■2010年、KBS、全24話
■キャスト:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、キム・ジソク、
イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン
■スタッフ:監督・演出=クァク・チョンファン、脚本:チョン・ソンイル
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