エーシンブランが「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」を快勝! レース映像を配信中!

2011年05月04日16時29分スポーツ

交流重賞「第12回兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」(1870m)は、5月4日、園田競馬場で行われ、JRAのエーシンブランが快勝した。
レースは、JRAのトキノゲンジが競走除外となり、10頭で争われた。JRAのマルモセーラがスタートでつまづき、同じくJRAのリアライズノユメも後方からの競馬となる。エーシンブランが好スタートからハナを切り、兵庫のホクセツサンデーが2番手。笠松のオグリシュンコー、兵庫のモエレシリアスと続く。
1周目の直線で前の8頭がほぼ一団となり、エーシンブラン、ホクセツサンデー、オグリシュンコー、モエレシリアスと続き、マルモセーラ、ラヴィアンクレール、リアライズノユメとJRA勢が5、6、7番手につける。
3コーナーの手前でホクセツサンデーがエーシンブランに並びかけるが、すぐにエーシンブランが突き放し、ラヴィアンクレールが3馬身差で追いかけ、さらに4馬身差でモエレシリアスとリアライズノユメが続く。
直線に向くと、エーシンブランはホクセツサンデーとの差を広げ、そのまま逃げ切って2分0秒9で快勝、初ダートながら重賞初勝利を挙げた。
2着にホクセツサンデーが6馬身差で粘り、3着にラヴィアンクレールが5馬身差で続いた。4着がマルモセーラで、5着がモエレシリアス。
エーシンブランの岩田康誠騎手は、「自分でも、びっくりしています。スタートだけ気をつけて決めれば前に行けると思っていたし、ハナに立って遊びながら走っていたので、これなら持つと思いました。向こう正面に行って後ろが来ると思って待っていたのですが、何も来ませんでした」と予想以上に強い勝ち方だったようだ。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。

地方競馬インターネット中継「兵庫チャンピオンシップ」の映像
地方競馬情報サイト「兵庫チャンピオンシップ」成績表