いくつもの再会で知るテギルという男!「推奴-チュノ-」第20話あらすじと予告動画
子供などあやしたことのないテギルが連れて逃げた王孫ソッキョン(石堅)をあやしているところに、テハとオンニョン(ヘウォン)が追いついた。テギルのソッキョンへの態度に怒りながらも、彼の一声に現れた盗賊たちに連れられ、3人はある場所に連れられていった。
たどり着いた先は、王もあきらめたといわれる夜叉の地、何度もテギルの口から名前が出てチャッキの暮らす霊峰、月岳山だった。まずは、チャッキの手荒な出迎えをとくとご覧いただこう。なぜかチャッキは執拗にテギルの耳を狙っている。その訳はドラマで確認できるのでお見逃しなく。
チャッキがオンニョンの名を口にしその場の空気が怪しくなる場面で、ソッキョンの演技(?)に注目しよう。それまでおとなしくオンニョンに抱かれていたが、突然オンニョンの肩に手を回し抱きつく。これは演技?偶然?とにかく、あまりのタイミングの良さに、改めて韓ドラ子役たちの演技力のすごさを知った。可愛い!!
(C) 2010 KBS. All rights reserved 久々の3ショット!この場面もうひとつ素敵なシーンがある。あんなに探し回って、死んだと思っていたチェ将軍とワンソンとの再会だ。友情を超えた彼らの強い絆に涙腺早くも決壊!
ここには、かつてテギルが助けた奴婢の少女ウンシルとその母親も暮らしていた。テギルは推奴をしながらもこうして裏では、捕らえた奴婢たちを助けたりもしていたのだ。
ところでこのチャッキなる人物、ずいぶん乱暴な男のようだが、相当な子供好きと見える。それがわかるエピソードをあちらこちらで見られるのでお楽しみに。もっともチャッキがソッキョンをあやすシーンではテハがハラハラ。そんなテハもテギルと戦いながら話したことで、奴婢に対する考え方が少しずつ代わってきたようだ。オンニョンへの台詞をお聞き逃しの無いように。
さて、ドラマの前半で何度も見たテギル、チェ将軍、ワンソンの3人の食事シーンが久々に見られる。後はソルファがいれば楽しかったあの頃に戻れるのだが…。
月岳山では楽しい事の連続だが、切ないシーンも登場する。早朝食事の支度をするオンニョンを目で追うテギルが目だ。やりきれない、手遅れを嘆くテギルの切ない目だ。そんなテギルを探して、もう一人客が月岳山に到着する。果たしてその人物とは?
こうして平和なひと時が流れる中、テギルとテハの間にも、少しずつ信頼関係が築かれていく。
しかし、東大門(トンデムン)の宿でチャッキの存在を知ったチョルンが確実に砦に近づいていた…。
今回もたくさんの見どころがあったが、官庁襲撃の計画を立てているオッポクら奴婢団がいよいよ決戦の日を翌日に控えた夜、オッポクとチョボクのほのぼのシーンもお見逃しなく。
【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】
作品情報
■発売・レンタル:カルチュア・パブリッシャーズ
■(C) 2010 KBS. All rights reserved
■2010年、KBS、全24話
■キャスト:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、キム・ジソク、
イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン
■スタッフ:監督・演出=クァク・チョンファン、脚本:チョン・ソンイル
★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。
◇U-NEXTで全話配信中!