富士急ハイランド、新・大型ローラーコースター「高飛車」を7月16日にオープン、動画で紹介
富士急行は、「富士急ハイランド」に総工費約30億円の新・大型ローラーコースター「高飛車(たかびしゃ)」を7月16日にオープンする。
高飛車は、リニアランチ方式による直線加速と垂直巻上げによる落下という2種類の加速が楽しめるコースター。
リニアランチ方式による直線加速は、風を切るほどの加速感を体感できる。
垂直巻上げは、“空を見ながらの姿勢での上昇”、直後の“落下姿勢での一時停止”、“最大落下角度121度のえぐるような落下”と、息つく間もないほどの絶叫体験が待ち受ける。
最大落下角度121度は世界最大となり、ギネス世界記録に申請中で、これが認められると通算14個目のギネス世界記録獲得となり、1996年の「FUJIYAMA」以降、大型コースターを導入する度にギネス世界記録を獲得するという快挙となる。
高飛車は、それ以外にも、暗闇の中での走行や7か所もあるひねり(回転)など、さまざまな要素を兼ね備えている。
コース全長は約1000m、最高速度は100km/h、所要時間は約112秒、乗車定員は8人(前列4人、後列4人)。乗車制限があり、身長130cm未満、年齢10歳未満と61歳以上は利用できない。単独の利用料金は1000円で、フリーパスも利用できる。
なお、同園では、高飛車の導入に伴い2006年7月以来の料金改定を行い、フリーパスの大人料金が4800円から5000円になるなど、最大で400円値上げされる。
スペシャルサイトでは、建設中の高飛車の映像が公開されており、その威容を見ることができる。
富士急ハイランド「高飛車」スペシャルサイト