南アルプスと天竜川の大自然を行く、JR飯田線の秘境駅も登場「空から日本を見てみよう」予告動画-テレ東

2011年06月15日08時00分暮らしと文化

6月16日、テレビ東京系で放送の「空から日本を見てみよう」は「天竜川…南アルプスを望む天空の秘境生活」を放送、予告動画が公開されている。長野県の諏訪湖から流れ出る天竜川の流域を中心に、日本の秘境ファンには垂涎のスポットの数々が紹介される内容となる。

鉄道沿線をテーマにした空撮映像が人気のこの番組で、満を持して秘境駅の宝庫であるJR東海・飯田線の沿線が登場する。秘境駅とは鉄道ファンである牛島隆信氏による造語で、人里離れた場所にある鉄道駅の事を指し示す言葉である。牛島氏による秘境駅の関連書籍は鉄道ファンのみならず旅行好きの人たちの間でも人気となり、今やツアーまで組まれる観光スポットとなっている。そうした秘境駅ブームにあって、秘境駅の宝庫とされる路線が今回登場する飯田線だ。秘境駅を6つも抱えるだけあって、自然豊かで雄大な景色が連続する映像となる。
空撮カメラは、まず天竜川の河口にある静岡県・浜松市の中田島砂丘からスタートする。天竜川に沿って上ると「渡らずの鉄橋」という愛称で親しまれる飯田線で最長の橋梁を見ることが出来る。そして飯田線の秘境駅の中でも一番の秘境度とされる「田本駅」を声、長野県最南端に位置する「下栗の里」へと続く。下栗の里は長野県飯田市上村にあり、傾斜30度ちかい山腹を切り開いて出来ていることから「天空の集落」とも呼ばれている。日本の原風景が残る土地でもあり、登山ファンには南アルプスへの登山拠点としても知られる。そして国の名勝指定を受けた天竜峡上空でフィナーレを迎える。
交通が不便であることが幸いして、この周辺は現代的な風景とは一線を画したそのままの景色が残されている。映像には次から次へと秘境スポットが登場し、深い緑と空の青のコントラストが見事な、目にも心にも癒しの風景を満喫出来る。
「空から日本を見てみよう」は16日(木)よる7時58分から放送。予告動画はテレビ東京の無料動画サイト「てれとWatch!」で視聴出来る。

空から日本を見てみよう

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