「僕の妻はスーパーウーマン」第1,2話は、女優陣の制服コスプレから…あらすじと予告動画
BSTBSで今夜24日夜7時から始まる“ダメ亭主改造計画”の第1、2話は、3つの家族の現状報告と、今後この3家族が“くんずほぐれず状態”になる理由などがコミカルに描かれている!韓国の作品公式サイトでは、各話の予告動画が公開されている。
■第1話のあらすじと見どころ
チョン・ジエは輝く美貌で学生時代に男たちを虜にしていた。そんなジエの引き立て役はいつもヤン・ボンスン。合コンではボンスンが一目ぼれをしたジュンヒョクをも手に入れ、やりたい放題。さらにボンスンは、ジエから男と付き合うこと自体無理だとバカにされ、ついに絶交する。しかし、ジエはジュンヒョクを捨て、誰もが羨む将来有望なソウル大出身のダルスを結婚する。
ところが人生何があるかわからない!ジエの夫ダルスは、頭はいいが、要領が悪く覇気もない、ただのぐうたら亭主…なんとジエの涙ぐましいやりくりで日々の生活をしのいでいた。
婚家でも兄夫婦との扱いで差をつけられ、肩身の狭い思いをするジエは、ついに夫を大手のクイーンズフードに入社させるべく動き出すのであった…。
第1話の見どころはなんといっても、観ているこちらが恥ずかしくなる制服コズプレ!いや、学生時代の回想シーンだ。学園の女王として女学生のトップに立つジエを演じたキム・ナムジュの“なんちゃって制服姿”には、正直腹を抱えて笑ってしまった。しかし、ジエに勝るのがボンスン役を演じたイ・ヘヨンだ。何もここまでやらなくても・・・とこちらが女優生命を心配するほどの変身振りをしっかり見ておこう。女性たちのちょっぴり退いてしまうコスプレファッションに比べ、男性陣はその演技力が楽しめる。「千秋太后」の暴君・5代景宗王など、歴史ドラマでは苦虫を噛み潰すような演技の多いチェ・チョルホの、初心な男子学生振りには声を上げて笑ってしまう。それに比べて、ジエの夫ダルスの優秀な男子生徒からダメ亭主への転身ぶりは、さすがラブコメキングと、妙に納得。もっとも彼が初めて出演した歴史ドラマ「推奴-チュノ-」から俳優オ・ジホを知った方には、彼のダメ男っぷりには驚くはず。
■第2話のあらすじと見どころ
大手のクイーンズフードに履歴書を出すがコネのない夫ダルホのため、ジエは婦人会のボスキム理事の妻に口利きを頼もうと潜入を開始する。キム理事の妻の紹介で企画部長の家を訪ねるジエだが、現れた夫人は自分がかつて見下していたボンスンだった。エリート夫人として美しく変身したボンスンは、学生時代の仕返しとばかりにジエに挑発的な態度をとり、家政婦の代わりまでさせる。いじめた本人は大して気にしていない過去も、いじめられた側からすれば、耐え難い過去の汚点。
夫の就職のために屈辱にも懸命に耐えるジエと、なんとしてもジエの夫の就職を阻止しようとするボンスンとの決戦の火蓋が切って落とされる。
そんなジエは帰り道、車をぶつけられる。相手の男は、フリーターのようだが、どうやらお金は持っていそうだ。ジエはテジュンに慰謝料を請求することを企み、重傷のフリをして入院する。学生時代成績はよくなく、頭のよくない彼女だが、とにかく“生きる智恵”にかけては天下一品。これからあの手この手で始まる彼女の処世術をお楽しみに。
そんなある日、キム理事の義母の葬式に向かったジエは、そこでボンスンの夫がかつての恋人ハン・ジュンヒョクだと知り、仰天する。
第2話の見どころは、ボンスンの逆襲に尽きる。かつて自分が受けたいじめをここぞとばかりにジエにやり返すボンスンの、反撃と、見違えるような美人に変身した彼女のファッションをお見逃しなく。変身といえば、ボンスンの夫として登場するジュンヒョクの変身振りにも驚くが、なにやらこの夫婦は上手くいっていない様子。ジュンヒョクとジエとの別れの原因も何ならいわくありげ。
ホ・テジュンとウン・ソヒョン夫婦も登場し、いよいよ物語を大きく盛り上がっていく。
次の第3話では、「IRIS-アイリス-」で北朝鮮の護衛チーム長を演じたキム・スンウが、今度は韓国の警官の役で登場する。韓ドラは、大物俳優や主役陣との仲良し俳優が、カメオ出演(特別出演)することが多い。果たして、キム・ウンウはどんな場面で登場するのか・・・どうぞお楽しみに!
■作品紹介(原題:内助の女王)
・演出/脚本:コ・ドンソン、キム・ミンシク/パク・チウン
・出演:オ・ジホ、キム・ナムジュ、イ・ヘヨン、チェ・チェロ、ソン・ウソン、
ユン・サンヒョン、ナ・ヨンヒ、キム・チャンワン、パク・ジュヒ、イ・スンア、
キム・ドヨン、キム・ヨンヒ、ハム・ジェヒ
・製作年:2009年
◇韓国MBC公式サイト
【作品紹介】【「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむ】