800人を骨抜きにした“やんちゃなプリンス”チャン・グンソク「初写真集発売記念」イベントの一部始終をレポート!(後半)
この記事は、チャン・グンソクのイベントレポの後半。前半はこちらからどうぞ
※以下、文中のカタカナは日本語のコメント。日本語がとても上手で、会話の中で韓国語と日本語をちゃんぽんして話します。ニュアンスをつかめるといいのですが…(赤字)はその場の様子や、記者の感想、雰囲気など。
ここからはファンからの質問コーナー!チャン・グンソク自身が指名、みんな身を乗り出して挙手する。
チャン:“キスしてくだい”というウチワを持っている方!
ファン1:今日のサイン会の抽選に漏れた方もいます。また日本でサイン会をしてくれますか?
チャン:僕はいつもファンの皆さんと間近で交流するのをとても楽しみにしているので、いつでもチャンスがあれば、そうした機会を持ちたいと思っています。
次に指名を受けたのは、日本のチャンことお笑い芸人、Wエンジンのチャンカワイ(ちゃん)。
写真:ナビコン ちゃんかわい(チャンカワイ)ちゃん:惚れてまうやろー!(いきなり、持ちネタの披露をして日テレの番組の紹介) 写真集で見せていない動画の飛び切りのスマイルを見せてください。
チャン:今ここで?僕はカメラの前ではあまり踊らないんですが、今、はまっているダンスがあります。本当に一瞬ですよ。(軽やかなシャッフルダンスを披露。ステージの下のマネージャー苦笑い)何故僕はここでこんなことをやっているんだろう?(ファン大喜び!)皆さんも練習してくださいね。シャッフルダンス。
ここで終わりのアナウンスをする田代の言葉に、ブーイングの嵐!
チャン:もう一人だけ質問を受けてもいいですか?誰にしようか?黒イTシャツ、黒イ帽子ノ貴女。
ファン2:これまででたドラマで一番性格が近いのは誰ですか?
チャン:僕自身は「ファン・ジニ」のウノに似ていると思っていますが、僕の近くに居るスタッフは、ファン・テギョンにそっくりだといいます。(「美男<イケメン>ですね」だ。拍手!) 僕自身はウノだと思っているんですよ。何故みんなからは(テギョン)に見られるのかわかりません。
田代:ウノというのは恋に純情と言うことですか?
チャン:品行方正できれい好きで思いやりがあってとても魅力的な人物です。(会場から失礼な笑♪このコメントにもマネージャーが苦笑い)で、僕のスタッフたちは、僕が近くに立っていると少しずつ後ずさりするんですよ。(爆笑)
大爆笑の質問コーナーが終わり、ここからフォトセッションタイム。写真集を胸に抱え、カメラマンの要求に笑顔で答える。「ヨギヨー!(こっちですよ)」という韓国語の呼びかけに「何処ヤ?」と日本語で返すチャン・グンソク。笑いのセンスも抜群!
田代:では、大きな拍手でチャン・グンソクさんをお送りください。ありがとうございました。
チャン:ウウウ、皆サン、アイタカッタデス!!
司会に促され退場するチャン・グンソクは、入場と同じく、ピョンピョン跳ねたり、クルリと回って見せたり終始ニコニコと会場を後にした。
■サイン会編
サイン会は、午後2時から開催された。こちらは300人のファンが行儀良く待つ中、チャン・グンソクが登壇し、それぞれが購入した写真集にサインをしてもらう。ファンの名前も一人一人書き込んであげるという親切さ。一人一人に声をかけ、中には、握手してもらったり、頭をなでてもらったり…。会場はそのたびに黄色い声!
主催者側は、カメラマン全員に、チャン・グンソクさんの直近で撮影する機会も与えてくれる気の配りよう。至近距離からチャン・グンソクをレンズの向こうに覗いたナビコンのカメラマンの一言!「同じ空気が吸えて幸せ!」 仕事熱心なナビコンの女性スタッフも、彼の魅力に骨抜きにされたようだ。筆者は、今日から彼女をウナギちゃんと呼ぼう。
こうして記者会見とサイン会を取材して間近に見た彼の顔は、まるで女の子のようにきれい。ムキムキマンのモムチャンが多い韓流スターには珍しく彼の体からは、それほどの筋肉は感じられない。これは決して彼のからだがなよなよしているというわけではない。筋肉質というよりしなやかさを感じる。汗の匂いよりはコロンの香りが似合いそうな草食系男子。ところが、彼の声は低音でよく響く男性らしい声。おまけに口からとび出す言葉の数々は完全に肉食系男子。このアンバランスさがファンを虜にするのだろう。
今もっとも注目されている韓流スターの彼を、韓流ブームを作り出したペ・ヨンジュンと比較することが多い。どちらも日本女性の心をつかんで離さない魅力的な男性だが、ペ・ヨンジュンがファンを“家族”と呼んで紳士的に接するのに対して、チャン・グンソクはファンを“ウナギ”とよび、自分以外のスターによそ見したら「蒲焼にしちゃうぞ!」なんてジョークを飛ばす。これまでの韓流スターは、韓国ではのびのびとやっていても、外国である日本ではお行儀の良いスターが多かった。今日のチャン・グンソクは、決してお行儀が良いとはいえなかった。“やんちゃなプリンス”という感じ。しかし、そんな彼が、これまで韓国ドラマにそっぽを向いていた10代、20代のファンの心を掴むことに大貢献したのは間違いない。イベントの後、若いファンにインタビューした。韓国ドラマに興味を持ったのは?返ってきた答えは、「今年の正月から。『美男<イケメン>ですね』を見てから」。
チャン・グンソク、まだ23歳!これから楽しみな大スターだ。当分はこの“やんちゃなプリンス”から目が離せそうもない。
チャン・グンソクのコメント動画は公式サイト「チャン・グンソク ジャパン オフィシャルウェブサイト」の「サイン会開催決定」から視聴できる。
チャン・グンソク日本公式サイト
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※チャングンソクのプロフィールや出演作品は、次のコーナーを参考にされたい。
・「ファンジニ」
・「快刀ホン・ギルドン」
・「ベートーベン・ウィルス」を2倍楽しむ
・「美男<イケメン>ですね」を2倍楽しむ
・「メリは外泊中」を2倍楽しむ
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