【7月新ドラマ】今度の旅は伊勢神宮を目指す!話題ゲストも続々「水戸黄門 第43部」予告動画-TBS

2011年07月02日09時21分ドラマ

7月4日、TBS系の時代劇「水戸黄門」の第43部がスタート、予告動画が紹介されている。最近のシリーズではご当地紹介にも力を入れて町おこしにも貢献しているが、今回の旅は伊勢神宮を目指す黄門様の世直し行脚だ。

6月27日に行われた新シリーズの制作発表会見では、東日本大震災の被災地となった岩手県大船渡市へ主演の里見浩太朗が風車の弥七役の内藤剛志、八兵衛役の林家三平と共に訪問した事を報告。内藤は、里見が主題歌の「ああ人生に涙あり」を歌いながら避難所に入ると、お年寄りが涙を流して喜ぶ姿を目の当たりにして「『水戸黄門』がどれだけすごい番組なのかを痛感しました」と感想を述べている。月曜8時枠のこのシリーズは1969年からスタートし2003年12月に放送1000回を迎えた、テレビ界でもダントツの長寿ドラマシリーズである。かつては助さんも務めて今は黄門様という里見の来訪は、長年のファンにとっては特に感慨深いものがあっただろう。会見では東北を舞台にしたシリーズも作れたらという話も飛び出し、早くも次シリーズ以降の話で話題が盛り上がるというのもこのドラマならではの国民的人気の表れだろう。
前作の第42部から助さんに東幹久、格さんに的場浩司、女忍者の楓に雛形あきこなどのキャスト一新が話題となったが、この新体制で2作目となる今回はゲスト陣にも話題の人物が登場する。第1話ゲストには歌舞伎役者の市川段治郎が出演。段治郎は猿之助一座のホープで、スーパー歌舞伎の人気演目「ヤマトタケル」でタケルを演じる花形だ。今回がドラマ初出演ということで、歌舞伎で鍛えた身のこなしが見せる殺陣にも注目だ。更に、モデルで女優の土屋アンナも第6話にゲスト出演することが決まっている。映画では数々の賞を受賞し人気女優として知られるが、実は土屋のテレビドラマ出演はこれが初どいう。廻船問屋の娘役として登場する土屋も祖父母に出演を喜ばれたと伝わっている。ハーフ顔の土屋が一体どんな役どころを務めるのか、そうした部分も気になるところだ。
ドラマ「水戸黄門」最新シリーズは4日(月)よる8時から放送。初回予告動画は、番組公式サイトの「あらすじ&ゲスト」で視聴出来る。

水戸黄門 第43部|TBSテレビ

ナビコンでは、7月から放送開始するドラマの見どころを【7月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。→ナビコン特集【7月新番組】予告動画で先取りチェック!


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