【7月新ドラマ】瑛太と満島ひかり主演の心を震わす感動作「それでも、生きてゆく」、初回は15分拡大版!予告動画-フジ
家族の、そして人との絆の大切さが問われている今だから見てほしいドラマがある…7日(木)から始まる「それでも、生きてゆく」は、妹を友人に殺された男と、加害者の妹とが出会ったことから始まる社会派ヒューマンドラマ!主演は瑛太と満島ひかり、脚本は「Mother」の坂元裕二が担当し、プロデューサーにはドラマ初挑戦の石井浩二。番組サイトでは、第1話のあらすじと予告動画が公開されている。
悲劇は15年まえに起きた。深見洋貴は母から世話を頼まれた妹を死なせてしまう。犯人は洋貴と判明。自分が妹の面倒をきちんと見なかったせいだと自責の念に苦しむ洋貴。家族はやがて崩壊してしまい、洋貴は父と二人で暮らすことになる。
一方、加害者家族は息をひそめてひっそりと生きているが、行く先々で密告があり、引越しを繰り返していた。15年の時がたち、洋貴は1人の女性と出会う。その女性は加害者の妹の遠山双葉だった。
ドラマのあらすじだけを見ても悲恋のスタートとなりそうだが、これをあの松雪泰子と芦田愛菜で多くの視聴者を泣かせた「Mother」の坂元裕二が脚本を手掛けたと聞くだけで、今から胸が潰れるような感動作になるのだろうと予感できる。「Mother」についてはこちらで詳しく紹介。
本作は、事件によって悲しみや怒りや憤りを生活の中に抱えてしまった人たちが、人を受け入れたり、家族を思う気持ちの中で生きてゆく姿を描き、人々がどうやって立ち直るのか? どんなことに希望を見出して行くか? そして、最終的に強く生きて行くために何をするのか? というメッセージが強く込められているヒューマンドラマ。主演を演じる瑛太は、こうしたドラマに、自分も一緒に作品と向き合っていきたいと思ったと、インタビューに答えている。
相手役の双葉を演じる満島もまた、難しいテーマだが、優しさのある作品にしたいと、こちらも作品への深い思い入れを感じているようだ。
瑛太と満島は、今年の第64回カンヌ映画祭のコンペティションで大絶賛を受けた映画「一命」でも共演しているだけに、息のあった演技が見られそうだ。映画は10月に公開予定。
洋貴の壊れた家族で、柄本明と大竹しのぶがそれぞれ父と母を演じる。加害者の母を風吹ジュンが演じ、そのほか時任三郎、福田麻由子、段田安則、風間俊介、田中圭、倉科カナら豪華演技派俳優陣が脇を固める。
悲しみの中にも明日への希望を感じさせてくれるドラマを、小田和正が歌う主題歌「東京の空」が盛りたててる。
ドラマ「それでも、生きてゆく」は、7月7日(木)夜10時からフジテレビで放送開始、初回は15分の拡大版で送る。あらすじと予告動画は番組サイトで視聴できる。
フジ「それでも、生きてゆく」
ナビコンでは、7月から放送開始するドラマの見どころを【7月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。→ナビコン特集【7月新番組】予告動画で先取りチェック!a>