GyaO!、韓ドラ通がハマるアラサ―女のバイブル「タルジャの春」を無料配信開始!ドラマを2倍楽しむ

2011年07月06日14時22分ドラマ
(C)KBS, KBSi All Rights Reserved.

元祖韓流ドラマといえば、「冬のソナタ」「秋の童話」などユン・ソクホ監督のドラマの名が挙がるが、日本で地上波で初めて放送されたドラマは「イヴのすべて」…この作品の主人公新人アナウンサに扮したのがチェリム!GyaO!で本日7月6日より無料配信開始した「タルジャの春」のヒロインを演じた女優だ。

「タルジャの春」は、2007年に韓国KBSで放送したドラマ。フジテレビの韓流α枠で第7弾として2010年6月にテレビ放送されヒットした作品。
チェリムが演じるヒロインは、有能なキャリアウーマンで30代の独身女性タルジャ。彼女と6歳年下のイケメン恋人代行人との愉快で素敵な恋の行方を描いていく物語。韓国で放送時、アラサーを生きる同世代の女性から圧倒的な支持を取り付けた。アラサー&年下男とくれば、ナビコン特集でも取り上げた「私の名前はキム・サムスン」(2005年MBC)を思い出すが、この2作品はシチュエーションこそ同じだが、ヒロインを取り巻く人間模様は少々違う。これについては別の章で詳しく紹介するのでお楽しみに。

ヒロインのタルジャは仕事が生きがいの気ままな33才。しかしいくらやり手といえども、一歩仕事を離れると、韓国でもアラサ―になって独身女性となれば“負け組”扱い。そんなタルジャはいつも愛に飢えていた。その虚しさを忘れるためにもまた仕事に励んだ彼女は、20坪のアパート一軒と中古車一台、そして仕事ではホームショッピングMDという職を得た。ところが、そんな彼女が、社内きってのプレイボーイにプライドを傷つけられる。そこでタルジャは6歳年下のイケメン恋人代行業者に、恋人に成りすましてもらう。そんな、二人がいつしか・・・。

いかにも韓国ラブコメらしいあらすじだが、「タルジャの春」は、恋愛だけでなく企業で働くいろいろな問題も取り上げている。こういったところが、働くアラサー女性の共感を得たのかも知れない。事実、ドラマの中で描かれるエピソードの大変は、仕事がらみのこと。
しかし、本作の本当の面白さはパロディーにある!実は、本作には他のドラマや映画の場面や音楽を使ったパロディーシーンがぎっしり詰まっているのだ。「ロミオとジュリエット」もどきのシーンや、見かけのコワイ(実はいい人)女上司の登場ではは「ターミネーター」の音楽を使ったり、あの「ファン・ジニ」だってパロッちゃう。

毎回出てくるパロディー全部に笑えた人は、相当のドラマ通といっていいだろう。ドラマ通がどっぷりハマる韓ドラ通のためのドラマなのだ。

さあ、今日から始まったドラマで、あなたはいくつのパロディーシーンを見つけることができるか!「タルジャの春」は、本日7月6日(水)から9月20日(火)まで、毎週水曜日2話ずつ無料配信される。

ナビコンでは、ドラマをもっと楽しむために「タルジャの春」を2倍楽しむでドラマの見どころキャストの魅力などを紹介していくのでお楽しみに。

GyaO!「タルジャの春」無料視聴ページ

GyaO!で配信中の韓ドラをまとめて紹介 →【GyaO!な韓流ドラマたち】

kandoratop
[「タルジャの春」を2倍楽しむ]メニューへ

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。