【7月新ドラマ】男でも女でもない?“性”のタブーを描いた衝撃作「IS(アイエス)」予告動画-テレ東

2011年07月12日09時02分ドラマ

男でも女でもない性? 7月18日(月)から始まるドラマ「IS」は、遺伝子、染色体、生殖器(性腺、内性器、外性器)などが男性か女性か判別しにくい“インターセクシュアル”を真正面から取り組んだドラマ!原作は六花チヨの人気漫画、福田沙紀と剛力彩芽で送る。番組サイトには予告動画が公開されている。

ドラマタイトルの“IS”とは、インターセクシュアルの略称で、4500人に1人または2000人に1人ともいわれる男性か女性か判別しにくい状態をいう。本人の性自認も、女性よりだった李男性よりだったりと、時期によってゆらいだり一様ではない。そういう上でも、身体的な性別がはっきりし、身体と自認する性が逆になる“性同一性障害”とは異なる。原作者である六花チヨは、「今回、漫画がドラマ化される事で、より多くの方に知っていただける事を本当に嬉しく思っております。主人公 春の生き方を観ていただくことで、一人でも多くの方が自分自身を認められるように…同時に、「一人一人違っていいんだ」とみんなが思うことで、私に身体の事を話してくださった、ISの方々に対する社会の偏見がなくなるように願っております。」と番組サイトに語っている。

福田沙紀演じる主人公の春は、身体的な性別があいまいなインターセクシャル(IS)として生まれた。一時は死をも考えた春の母だが、両親は悩んだ末に戸籍を女として届け出る。しかし成長と共に春には男の志向が強くなり、中学までは普通の男としての生活を送る。やがて15歳になった春は、パティシエになるという夢を叶える為、白咲高校の食物調理科への進学を希望する。しかし、高校側から戸籍とは異なる男性としての通学は許されず、女子生徒として通学するよう求められてしまう。そして、春は謎めいた雰囲気の同級生・相原美和子(剛力彩芽)に出会う。ドラマは様々な偏見に負けず前向きに生きていく春の姿を中心に描いていく。

春のISを真正面から受け止め愛してくれる両親を、高橋ジョージと南果歩が演じ、妹・夏には山谷花純が担当する。そのほか、初恋の相手・伊吹憲次を井上正大、憲次の父役を大杉蓮が演じる。美和子の両親に扮するのは西村雅彦と西田尚美。
ドラマ音楽は、昨年、史上初の5時間限定配信で1位を獲得した九州男(くすお)の、待望の新曲「想色コーディネート」。夏に満ったりの爽やかで突き抜けるような軽快なサウンドで、ドラマの中の愛の絆を盛りたてる。エンディング曲はHilcryme(ヒルクライム)の「パーソナルCOLOR」。

タブー視されてきた性に真正面から取り組む「IS(アイエス)男でも女でもない性~」は、7月18日(月)夜10時から、テレビ東京で放送開始する。番組予告動画は、番組サイトの「予告」から視聴できる。

ナビコンでは、7月から放送開始するドラマの見どころを【7月新ドラマ】のコーナーでまとめて紹介している。→ナビコン特集【7月新番組】予告動画で先取りチェック!

テレ東「IS(アイエス)男でも女でもない性~」番組サイト

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