GyaO!、親友は韓流スター リュ・シウォンのご先祖様!「不滅の李舜臣」青年時代のあらすじと見どころ
物語は丁酉再乱、日本でいう慶長の役、いきなりドラマのクライマックスから始まる!7年もの間続いた戦いの決着を目前にした李舜臣は、倭軍(日本軍)の銃弾を胸に受け、遠のく意識の中で、激動の生涯を少年時代から巻き戻していた。第4話までは、ドラマのクライマックスシーンを初めに持ってくるというパターン。(第1話~4話)
特集で紹介する内容は、あくまでもドラマを楽しむためものです。史実と異なる部分もあることをあらかじめご了解ください。また、ドラマを紹介する上で、不適切な表現も使うことがあります。ご理解のうえお楽しみください。
李舜臣が生まれたのは1545年3月8日、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の舞台、第13代明宗の時代。朝鮮王朝系図で確認しよう。当時の朝鮮王朝は士禍(粛清)と党争に明け暮れ、日本もまた戦乱により室町幕府の権威が地に落ち、戦国大名が乱立したまさに戦国の世だった。党派については党派の歴史を参考に。同じように揺れる2つの国で、日本はやがて豊臣秀吉が地方大名の勢力を利用して、東アジアの支配者になるべく朝鮮半島や中国大陸に勢力を伸ばし、朝鮮王朝は秀吉の侵攻(倭寇)になんの対応策も取らず日々党争に明け暮れていた。
【青年時代】(第6話~25話)
イ・スンシンは両班の子として、将来官僚になるため儒学の寺小屋に通っていた。そこでスンシンは二人の人物と出会う。ひとりはウォン・ギュンでスンシンより5歳年上の兄貴分、もうひとりはリュ・ソンニョンでスンシンより3歳上、何かとスンシンを気遣ってくれる。ギュンはやんちゃで腕っ節が強い大将肌の人物。ソンニョンは優等生で将来はきっと善良な官僚になるだろうと思わせる少年。このリュ・ソンニョンこそ、日本で人気の俳優兼歌手のリュ・シウォンのご先祖さま。 少年のころのスンシンは、ギュンにからかわれる気弱な少年だった。
そんなスンシンに転機が訪れる。祖父(李百祿=イ・ベンノク)が謀反で処刑されたことがバレてしまい父が捕らわれてしまう。そんな謀反の子供は寺小屋に来るなと、他の保護者や師に言われるのだが、ここでスンシンをかばうのがソンニョンとギュン。特に優等生ソンニョンの台詞がいいのでお聴き逃しのないように。しかし、成均館で会おうというソンニョンとの約束を交わし、スンシン一家はそのまま田舎に引っ越すことになる。成均館とは当時の最高学府にして、将来のエリート官僚を育てるための大学のような所。
数年後スンシンは、少年のころとは変わってたくましく優秀な青年になっていた。武官を目指し都に戻り、親友のギュンとソンニョンと再会する。しかし、祖父の一件で武官の科挙(試験)を受けることができなかった。やがて侠客として半島全土を駆け巡り、海岸に出没する倭寇を成敗していた。
時がたち、ついに明宗が崩御し、宣祖が即位する。王はソンニョンのアドバイスに従い、かつて粛清した士林派の官吏たちの名誉を回復させ、ついにスンシンは祖父の汚名を雪ぎ武科の試験を受けることができるようになる。
ところでスンシンの青年時代に、武官の替え玉受験のエピソードなどが盛り込まれている。この替え玉受験がきっかけで物語が始まるドラマに「トキメキ☆成均館スキャンダル」がある。時代は本作が200年ほど古い時代だが参考にされたい。
この青年期は、第5話までのプロローグとあわせ、KBSの作品らしいアクションやラブラインなど見どころ満載。名優も続々と登場し見ごたえたっぷり。
GyaO!では、7月9日より毎週土曜日、4話ずつ無料で追加配信する。全話無料視聴できるこの機会をお見逃しなく。
ナビコンでは、ドラマをもっと楽しむために「不滅の李舜臣」を2倍楽しむでドラマの見どころキャストの魅力などを紹介していくのでお楽しみに。また、GyaO!ストアで全話一斉に有料配信しているので、無料配信が待ちきれない方はこちらをどうぞ。
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■作品詳細
・話数: 全106話
・制作局: KBS
・放送年: 2004年
・原作:金薫(キム・フン)著、蓮池薫訳「孤将」(新潮社刊)
・演出:イ・ソンジュ、ハン・ジュンソ
・脚本:ユン・ソンジュ、パク・ヨンスクほか
・出演:キム・ミョンミン、チェ・ジョソン、イ・ジェリョン他
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