韓国放送開始は25日!韓国史劇ファン注目の最新作「階伯」、製作発表会動画とコメントで先取りチェック!
来週25日(月)より韓国で放送開始するMBC月・火特別ドラマ「階伯(ケベック)」、日本の韓ドラ史劇ファンが期待に胸を膨らませているイ・ソジン主演の新大河ドラマだ!21日午後、忠清南道論山市にある健陽大学のコンサートホールで、ドラマ制作発表会が行われ、イ・ソジン、チョ・ジェヒョン、オ・ヨンス、ソン・ジヒョらキャストが登壇した。韓国公式サイトでは、制作発表会をはじめ予告動画やキャスト陣の写真などが多数公開されている。
ドラマ「階伯(ケベック)」は、JYJメンバーのユチョンが出演したことでも注目された人気ドラマ「ミスリプリー」の後続で、月・火曜日の夜9時55分jから放送。25日(月)の初回は、2時間スペシャルで夜9時から。主人公の階伯将軍を演じるのは、ドラマ「イ・サン」のイ・ソジン。(「イ・サン」については「イ・サン」を2倍楽しむで紹介)「イ・サン」では、気高く美しい正祖王としてお目見えしたサンが、荒々しい将軍として史劇の舞台に返り咲く!
階伯(ケベック)将軍は、百済最後の名将軍として韓国では有名な名将。舞台となるのは、百済、高句麗、新羅が互いにけん制しあう三国時代の末期、ドラマの年表(三国時代編)を観てみよう。30代武王と、百済最後の王の義慈の時代。ちょうど「善徳女王」「薯童謠(ソドンヨ)」の時代だ。金庾信(キム・ユシン)将軍の最大のライバルで、「黄山平野(ハァンサンボル)の戦い」で、ユシン率いる5万人の新羅軍に対して5千人で立ち向かった英雄。ユシンが正史にそのプロフィールが残っているのに対して、ケベックは、660年に戦死したという事実と、いくつかのエピソード以外には残されていない。これまでドラマの主人公としても登場していないベールに包まれた彼の生涯をどう描くのかが注目を集めている。
脚本はチョン・ヒョンス。「朱蒙」「チェオクの剣(茶母)」を手掛けた作家だ。大ヒットドラマ「朱蒙」の作家ということも注目だが、イ・ソジンのファンにはむしろ「チェオクの剣」の作家というところに魅力を感じているのではないだろうか。何しろ、史劇俳優としてこれまでに居なかった“色っぽい英雄像”をイ・ソジンに作りださせたのが「チェオクの剣」なのだ。骨太で少々スマートさの欠ける史劇俳優のイメージを、イ・ソジンは「チェオクの剣」のファンボ・ユンでみごとに打ち壊した。これについて語ると長くなるので、詳しくは「チェオクの剣」 (中編)イ・ソジンをどうぞ。
監督は、「イ・サン」「朱蒙」「善徳女王」の監督キム・グンホンとチョン・テユン。
共演者には、百済のラストエンペラー義慈(ウィジャ)にチョ・ジェヒョン 、ケベックの父にはドラマ「大物」のチャ・インピョ、30代武王(「ソドヨン」の主人公)にチェ・ジョンファン、武王の妻サテク妃をオ・ヨンスが演じる。特にオ・ヨンスの演じるサテク妃は、“悪女”として大いに期待されており、ドラマ開始前から「善徳女王」でコ・ヒョンジュンが演じたミシルとの比較が取りざたされている。そのほかにも、ここで紹介した大ヒット歴史ドラマに出演した名優たちがごっそり登場する。若手女優では、ドラマ「宮-クン」や映画「霜花店」に出演したソン・ジヒョとK-POPのT-araメンバーのヒョミンが、イ・ソジンをめぐってラブラインを展開するのも見逃せない。ドラマ「階伯」、今から日本での放送が待ち遠しい。
もちろん、ナビコンでも2倍シリーズで、ドラマを詳しくチェックしていくのでお楽しみに。
ドラマ「階伯」の製作発表やコメント動画は、韓国の公式サイトの画面下「フォト&動画」から試聴出来る。
韓国MBC「階伯」公式サイト
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