リク・林遣都、ニノ・桐谷美玲、河童・小栗旬、星・山田孝之で「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ化！予告動画-TBS

カルト的人気の漫画「荒川アンダー ザ ブリッジ」が、あり得ない超豪華キャストでまさかの実写化！TBSで7月26日（火）深夜24時55分から、MBSでは30日（土）24時30分から放送開始、番組サイトには予告動画が公開されている。

「荒川アンダー ザ ブリッジ」（荒川UB)はスクウェア・エニックス「ヤングガンガン」にて絶賛連載中の、中村光によるカルト的人気を誇るコミック。2010年には、テレビ東京系でテレビアニメ化されたが、その独創的すぎる世界観に実写化はあり得ないと思われていた。そんな本作を超豪華な面々が驚きのスタイルで実写化した電波系コミック。

物語の主人公は、大財閥の御曹司リク。物語は、謎の美少女ニノとの出会いがきっかけで、河川敷に住む奇怪な住人たちと交流するリクの成長していく姿を描く。

舞台は、荒川河川敷…。
「他人に借りを作るな」「他人を信用するな」と言われて育ったエリート大学生"リク"は、ひょんなことから助けられ、生まれて初めて他人に借りを作ってしまう。
リクが借りを作ってしまった相手、それは…自分は"金星人"だと名乗る、相当謎な美少女"ニノ"であった。しかも、そんなニノと共に河川敷に住む住人たちは、星型のマスクらしきものをかぶったロックミュージシャン、どう見ても着ぐるみを着た河童の村長、などなど、
常識外れで奇怪な面々ばかり…
理解に苦しむリクであったが、「借りを返さなければならない」という家訓に従ってニノの恋人となり、荒川の住人たちと共同生活することに…。
全く価値観の違う御曹司のリクと河川敷の住人たちであったが、"笑いあり""涙あり"の様々な日常の中で、次第にお互いを理解していくようになるが…。 （公式サイトより）

さて、気になるキャスティングだが、主人公のリクを演じるのは林遣都、「金星人」と名乗る謎のホームレス美少女ニノを桐谷美玲が演じる。河川敷の村長を小栗旬、自称元売れっ子ミュージシャン星を山田孝之、元傭兵のシスターを城田優が演じる。ここまで紹介して、原作ファンにはそのキャラクターが想像できるだろうが、ドラマで初めて本作に触れる方は、予告動画を観てきっと驚きの声を上げるはず。何と、あの天下の二枚目の演技派俳優の小栗旬や山田孝之が全編着ぐるみで登場するのだ。山田は頭に星のかぶり物をし、小栗に至っては全身河童の着ぐるみルック。このキャスティングは、小栗自らがやりたくてやった役で、決してやらされたわけではない。しかし、実際にやってみると、「寒い日のウェットスーツはきつかったし、暑い日のウェットスーツはきつかったし、顔にノリをつけまくって汗をかきまくったときの内側の不快感といったらたまらないし。顔からつまさきまでかかるストレスがあんなに大変だとは思いませんでした」と、その大変さを語っている。
こんな小栗に誘われて出演したのが山田は、ナビコンの7月新ドラマでも紹介したが、現在テレビ東京で「勇者ヨシヒコと魔王の城」でゲームの主人公を演じており、このところ異色な役が続いている。もっとも「ヨシヒコ」ではかっこいい勇者で、こちらは頭に星のかぶり物をする役。
可笑しいのは二人だけではない。身長188センチの城田優はシスターの役。他にも、元“モーニング娘。”の安倍なつみは、河童に惚れこんでいるP子という役で、恐ろしく濃いキャラを演じる。
番組サイトの「キャスト＆スタッフ」には、それぞれの役と、演じた感想を紹介しているので、チェックしてみよう。

こんなとんでもないドラマは、来年には映画化も決まっている。（2012年2月4日より）　これを受けて原作者の中村光は、アニメだけでも満足だったところ、ドラマと映画になることに感謝し、原作を尊重しながらも遊び心あふれる仕掛けが詰まった脚本に大満足しているようだ。豪華キャストに関しても、イメージぴったりと大満足の様子。

ドラマは、深夜ドラマとしては異例の超拡大放送で、全国のMBS・TBS系列で拡大放送される。詳しい放送予定はコチラで確認できる。

電波系コミック「荒川アンダー ザ ブリッジ」は、TBSで7月26日（火）深夜24時55分から、MBSでは30日（土）24時30分から放送開始、予告動画は番組サイトで視聴できる。

「荒川アンダー ザ ブリッジ」