戦場に咲いた友情…「善徳女王」第11話のあらすじと見どころ:ユシンとアルチョンとの感動のシーン
ミシル一派の策略で、龍華香徒の郎徒たちと別行動を取らされたユシン、そのユシンの元にトンマンが死んだと言う報告が届く!第11話の冒頭では、ユシンが必死の形相でトンマンを探し回る。今回は、ユシンとアルチョンとの感動のシーンもあるのでお見逃しなく。YouTubeにて「善徳女王予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
ユシンがトンマンを探す執念は、部下を探す上司の域をはるかに超えていた。まるではぐれた愛しい人を探す恋人のようだ。トンマンを探すユシンは、途中、生き残っていた敵に襲われるが、危機一髪というところで味方に助けられる。果たしてユシンを助けた味方とは…。キム・ソヒョン将軍は本陣の安全な退却のため、キム・ユシンとアルチョンにおとりの任務を命じる。出発前、アルチョンは任務遂行の邪魔だと軍規通り負傷兵を殺す。それに反発するトンマンだが、ユシンも戦時中は軍令がすべてだと突き放す。しかし、ユシンはトンマンの言葉を胸に深く刻んだのだった。
ユシンの命令で偵察に出たトンマンとシヨルは、息絶え絶えの伝令からソヒョンの文を預かり、アルチョンに自分たちが戻る予定の退却路に入ったら全滅すると伝える。自らも負傷したアルチョンは、指揮権をユシンに渡し、軍規通り自分を斬れと部下に命じる。ここでユシンが指揮官の権限で、ある命令を下す。そしてこの命令をきっかけにユシンとアルチョンは生涯変わることのない友情を育むのだった。感動のシーンをお見逃しなく。
しかし負傷兵を抱えたままで敵を巻くのは至難の業だった。そんな時ユシンがある方法を思いつき、敵に先制攻撃を仕掛ける。さてユシンの考え付いたその方法とは?みごと作戦は成功!川へ逃げ込んだ百済軍は、そこで飛天之徒が待ち伏せ百済軍を討った。
ソップムの部隊と合流したユシンは、キム・ソヒョンたち本陣の生死が分からないと聞き愕然とする。それでもとりあえずおとりの任務は終わった。あとは生きて戻るだけという時、斥候が戻り百済軍に包囲されたと報告が入る。また、トンマンがアルチョンに盾突き負傷兵を助けたと知ったソップムは、トンマンを斬ろうとする。しかしユシンはトンマンを罪に問うなら郎徒を率いる自分やトンマンのおかげで助かった龍華香徒全員に罪があると言い、戦かって死なせてくれと頼む。こうして龍華香徒は他の花郎たちを送り出し百済軍に立ち向かうことになる。
その頃宮廷では、阿莫城に援軍を送るか否かで、チョンミョンとミシルが火花を散らしていた。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】