ニコニコ韓流アワー、「ラスト・スキャンダル」感動の最終回に寄せて、女優チェ・ジンシルを想う!
ニコニコ韓流アワーで人気生配信中の、大人のための童話「ラスト・スキャンダル」もいよいよ29日深夜24時から最終回を迎える!恋に臆病なアラフォー主婦と、超わがままだけどまっすぐなトップスターとのラブコメ調で始まったドラマは、終盤にかけて胸が締め付けられる切ない大人のラブストーリーへと展開した。
前回第15話では、遂にドンチョル(ジェビン)が、年齢を7つもサバを読んでいたこと、子供がいること、そして愛する人がいることをマスコミの前で告白。気になる最終回は、いよいよ最後のケジメをつけることになる。韓国ドラマではコメディータッチのドラマも、エンディングで思わぬ悲しい結末で後味が悪くなったという声もチラホラ聞かれるが、「ラスト・スキャンダル」は安心して最後まで楽しめる。期待通り、いや期待以上の最高に素敵なハッピーエンドが待っている。
最終回の始まりは、ドンチョルに戻ったジェビンがソニを助けに行くところから始まる。記者に囲まれ家を出られずにいるソニを、皆の前で抱き締めるドンチョル。二人の心の声が前回のエンディングだった。最終回では、この記者たちとの騒動のおかげで、ソニと娘ジミンとのわだかまりも解け、ナユンもドンチョルとのことはあきらめある決意をする。果たしてどんな決意なのか?
ドンチョルはソニにプロポーズをする。いったいどのような形で、それをソニはどう受け入れるのか?
「19歳のソニより39歳のソニの方が好き」とドンチョルが書いた壁の落書きの隣に、ソニがある言葉を書いたが、ソニは一体何を書いたのか?
そして、ドンチョルのために自分を犠牲にしてまで尽くしてくれた兄ドンファに春はやってこないのか?
こうした疑問が、最終回ですっきりきっぱりと納得できる形で解決する。どの一瞬もお見逃しなく。
(C)All Rights Reserved by MBC 2008さて、2008年本作はハッピーエンドで幕を閉じ、ドンチョルのチョン・ジュノは「IRIS-アイリス-」で、兄ドンファのチョン・ウンインは「善徳女王」で共に大活躍する。しかし、ヒロインのソニを演じたチェ・ジンシルだけには次のドラマがない。ドラマの大ヒットでパート2の準備も進んでいた最中、チェ・ジンシルは自らの命を絶ってしまったのだ。2008年10月2日、女優、チェ・ジンシル死亡のニュースに韓国芸能界が激震した!そのときの第一報のニュースがこれだ。→ 【訃報】韓国動画ニュース速報!人気女優“チェ・ジンシル”自殺
まさに彼女は本作の後、最悪のラスト・スキャンダルを起こしてしまった。本作を視聴して改めて彼女の早すぎる死が悔やまれてならない。新人の頃「花嫁にしたい女優№1」、絶頂期の頃「高額出演料№1」、結婚引退した後「復帰してほしい女優№1」など、彼女を愛するファンたちの声はいくつもあった。そして彼女はどれにも応えた。しかし、「ラスト・スキャンダル2が観たい」という、ファンの願いは叶わない。
ドラマ最終回を観た後、女優チェ・ジンシルの私生活でも、ドンチョルのような男性が傍にいてくれれば、彼女はこんなにも早くに人生の幕を閉じなかったかもしれない、と痛感した。彼女のTVドラマの遺作が、こんなにも素敵なハッピーエンドで終わったことがせめてもの救いだ。彼女を本作で初めて知った新米韓ドラファンの方には、ぜひとも彼女の別の作品も観てほしい。
彼女の出演している作品で、現在ネットで配信中の作品は、ナビコンの画面上部にある検索機能で探すことができる。
→[スタッフ、キャスト]から「チェ・ジンシル」で検索した結果はコチラ
「ラスト・スキャンダル」を2倍楽しむはいかがでしたか?ニコニコ韓流αの次の作品は「星をとって」です。30日の深夜から始まります。こちらも2倍楽しむコーナーがありますので、あわせてご覧ください。
「ラスト・スキャンダル」の最終回は、7月29日深夜24時から「ニコニコ韓流アワー」で生配信されます。どうぞお見逃しのないように。最後までコーナーにお付き合いいただきましてありがとうございました。
★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。
[「ラスト・スキャンダル」を2倍楽しむ]に戻る
ニコニコ韓流アワー「ラスト・スキャンダル」視聴ページ
MBC Global Media「ラストスキャンダル」Streamingで冒頭20分無料視聴
ニコニコ韓流韓流アワーのその他のドラマについては、【ニコニコ韓流アワーのドラマたち】でまとめて紹介。
■作品紹介
・話数: 全16話
・放送: MBC
・著作: Copyright©MBC, iMBC All Rights Reserved.
・放送年: 2008
・監督/演出: イ・テゴン
・脚本: ムン・ヒジョン
・出演者:チェ・ジンシル、チョン・ジュノ、チョン・ウンイン、ビョン・ジョンス、
キム・ビョンセ、キム・チョン、ハン・ボベ、イ・インソン
★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。