JAXA、「はやぶさ」と国際宇宙ステーションに関するシンポジウムを30、31日にライブ中継

2011年07月29日17時00分暮らしと文化
はやぶさの試料採集((C)池下章裕)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「JAXAシンポジウム2011 in 京都『「はやぶさ」の成果と宇宙での長期滞在』」を7月30日13時30分から、「国際宇宙ステーション利用シンポジウム~日本の復興・再生に向けた貢献~」を同月31日13時から、それぞれネコビデオ ビジュアル ソリューションズでライブ中継する。

JAXAシンポジウム2011 in 京都「『はやぶさ』の成果と宇宙での長期滞在」は、サイエンス作家の竹内薫をナビゲーターに、第一部「『はやぶさ』が持ち帰った宝物 イトカワのチリが教えてくれるもの」、第二部「ガガーリンから50年 有人宇宙活動の現状と展望」の2つのテーマを取り上げ、今までに得られた成果やJAXAがその先にめざす将来像を紹介する。

国際宇宙ステーション利用シンポジウム~日本の復興・再生に向けた貢献~も、二部で構成される。
第一部では、日本が国際宇宙ステーション(ISS)計画で培った安全管理や危機管理と、地上の飛行機の運航や鉄道技術とを比較しながら、これからの安全な社会創りに向けた役割を考える。
第二部では、「ミニ地球」とも言うべきISSが備えるさまざまな技術を紹介し、これからの日本の復興・再生にどのように役立たせるのか、その可能性を考える。
シンポジウム参加者の意見などは、今後のきぼう日本実験棟の利用シナリオに反映される。

ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ「NVS-放送予定」

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