障害は親の愛？叶わぬ純愛…「クリスマスに雪は降るの？」第9～12話までのあらすじ-GyaO!で好評配信中

8年ぶりに偶然再会したガンジンとジワンは再び別れ、1年の時が流れる…第9話は、ジワンは漢方医大に復学し、テジュンは自分の会社を起こした1年後から始まる。
「クリスマスに雪は降るの？」は、韓国では、「IRIS－アイリス」と「推奴－チュノ」の間で、視聴率的には伸び悩んだ作品ながら、不毛の地をしっとりと覆う雪を待つように、平凡な日常を生きるこの世のすべての人々の感性を揺らすヒューマンメロドラマとして愛された作品。GyaO!で毎週水曜日に2話ずつ無料で追加配信される。

■第9話
１年後。ジワンは漢方医大に復学し、テジュンは自分の会社を起こしていた。テジュンは自然史博物館の公募で１等になったことをジワンに報告し、祝ってくれと食事に誘う。テジュンはプロポーズを考えていた。二人が食事をしている店に、偶然ウジョンとガンジンがやってくる。テジュンは部下からの電話で、公募の１等が突然ポムソに変わったことを知る。テジュンはウジョンにポムソが裏工作したのだと責めたてる。テジュンはポムソを訪れ抗議するが、取り合ってもらえず暴れて警察に捕まってしまう。警察署でガンジンと会ったジワンは、テジュンの代わりに自分がポムソの不正を暴くと言い放つ。テジュンのためにポムソグループを調べていたガンジンは、自然史博物館の公募に関する贈賄の証拠を掴み、テジュンの1等を返すよう会長に要求するが、逆に会社から産業スパイだと告発されてしまう。同じくポムソの不正を調べていたジワンは、ポムソが公募の審査員に手を回していたことを抗議するため、ガンジンに会いに行く。ガンジンとジワンが話しているところへやってきたウジョンは、ガンジンの好きな相手がジワンであることを知る。そしてテジュンから、ガンジンがジワンから離れたわけを聞かされたジワンもまたガンジンが今も自分を愛しているということを知る。
一方山清では、ジュンス（ジワンの父）から二度と会わないと言われたチュニ（ガンジンの母）は、死ぬことを考え川辺に座っていた。そこへジュンスがやってきて2人で話をする。突然ジュンスが意識を失ってしまう。

■第10話
ガンジン、ジワン、ウジョンの3人が、ガンジンの部屋の前で話をしているところへ、検察がやってくる。
ガンジンは、ウジョンにジワンを外へ連れ出すよう頼み、2人が去るのを待ってから検察に連行される。
真相を知ったジワンはガンジンに面会に行くが、ガンジンに断られる。ジワンはウジョンに、どんなことでもするからガンジンを助けてほしいと頼む。そんなジワンにウジョンは、ガンジンを助けたかったらテジュンと結婚しろと迫る。
ウジョンはテジュンを飲みに誘い、ガンジンの好きな相手がジワンであることを話す。2人の心を深い愛を改めて知ったテジュンは、これまでのいきさつを話し、2人をあきらめようと提案する。ウジョンは父親に頼み、ガンジンとテジュンを助けてもらう。テジュンはジワンを訪ね、ガンジンが釈放されたことを教える。そして、ガンジンがジワンの兄が死んだ理由を知っていたこと、自分がジワンから離れてほしいと頼んだと、ガンジンがジワンの傍を離れた理由を明かす。
一方、ジュンスが脳腫瘍だと知ったチュニは、自分のせいでジュンスが病気になったと考え、山清を出ていくことを決意する。母チュニからの電話で、母の様子がおかしいと感じたガンジンは山清へ帰る。ジワンもまた山清へ行き、両親と再会し家を出たことを謝る。そしてチュニの喫茶店を訪れたジワンは、偶然店に来ていたガンジンと出会う。互いの気持ちを確認し、何もかもうまくいくはずだった。

■第11話
山清で再会したガンジンとジワンは、互いの気持ちを確認する。翌日、ガンジンはジワンを山荘へと連れていき、自分の家族や愛する人と住む家だと話し、ついにジワンにプロポーズする。
山清を出ていく決心をしたチュニはバスに乗り込むとき、ジュンスに呼び止められる。母チュニを捜しに来たガンジンと、ソウルへ行こうとしていたジワンは、お互いの母と父が抱き合う姿を目撃してしまう。チュニとジュンスは駆け落ちしてしまった。母の気持ちを知るガンジンには止めることができなかった。チュニとジュンスは一緒に町を出るが、途中で別れることに決めてチュニは車を降りる。そのあと、ジュンスは車中で息を引き取る。
父の姿が見えないことに気づいたジワンが、ガンジンの家にやってきて、チュニと駆け落ちした事実を知り、止めなかったガンジンを責める。ガンジンが車でジワンを家に送っていくと、ジワンの家から火が出ていた。ジュンスが出ていったことをしったジワンの母ヨンスクが火をつけたのだ。ガンジンは家の中にいるヨンスクを助けに行く。
病院で目を覚ましたヨンスクに異常が見られた。ガンジンを見てジワンの死んだ兄ジヨンの名前を呼ぶのだ。ヨンスクはあまりのショックに、過去に息子を失った悲しい思い出を記憶から消し去っていたのだ。
ガンジンはジェヒョンと事務所を開き、リフォームした山荘の１階をオフィスにしていた。そして、ガンジンをジヨンと思い込んでいるヨンスクの面倒を見ながら、3年間共に暮らしていたのだ。
ある日ガンジンは、講師をしている大学で、パリから帰国したウジョンと再会する。
ウジョンは3年前、ガンジンとテジュンを助けたことでポムソから追い出され、家とも絶縁されていたのだった。全てをなくしたウジョンはガンジンの事務所で働きたいという。
一方ジワンは病院の研修医となり、テジュンはジワンの病院の別館の建設を担当することになる。


■第12話
ジヨンの誕生日にジワンは病院から家に戻り、ヨンスクとジヨンとして暮らすガンジンの3人で食事をする。食事のあとジワンは、チュニを捜さずにジヨンのフリをして暮らすガンジンを責める。
ガンジンたちがポムソに邪魔されて断られた美術館の仕事を、ウジョンが担当者と酒飲み競争をして勝ち取った。酔いつぶれたウジョンは、ガンジンの家に泊まる。
ロースクール建築コンペの最終審査会場で、ガンジンはテジュンとも再会。ところが、ガンジンたちの事務所が突然最終候補から外されてしまう。ポムソの裏工作だった。テジュンの事務所もまた、プレゼン直前にポムソにデザインを盗まれたことを知る。
テジュンがよくコーヒーを買う道端の店でカバンを置き忘れてしまう。そのかばんを渡そうと道に出た店の年配の女性がバイクと接触して転んでしまう。 テジュンはジワンの病院に女性を連れていく。運ばれた女性は、なんとチュニだった。
ジワンはその夜、入院中の母チュニの病室を訪れる。ジワンとチュニが話しているところへ、ガンジンから電話がかかってくる。ジワンはチュニに聞えよがしに、愛し合っている私たちが結ばれないのは誰のせいなのと、たまらずガンジンに怒りをぶつける。

せっかくわかりあえたガンジンとジワンが、お互いの親が駆け落ちしたことで、またもや結ばれることが叶わなくなってしまう。ガンジンはこのままジヨンとして生き続けるのか？ドラマはいよいよ最終章に入る。「クリスマスに雪は降るの？」は、GyaO!で無料配信中。

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