「トキメキ☆成均館スキャンダル」最終回直前にイケメン“花の4人衆”を徹底解剖!予告動画公開中!
TSUTAYAで、過去のレンタル記録を塗り替えた「トキメキ☆成均館スキャンダル」!BSJAPANで2011年5月から始まったテレビ放送も、いよいよ残すところ、8月15日の最終回だけとなった…本作のおもしろさは、何といってもよく練られたストーリーだが、韓国はもちろん日本でもドラマにハマりすぎて「成均館廃人」まで出したのは、やはりそのキャスト陣の魅力だろう。特に主役を演じた4人の俳優たちの魅力は圧巻!本作には若い主役陣を支えるために、演技派のベテラン俳優を配したが、彼らの演技力はそうしたベテラン陣に全く引けを取らない。ルックスよし、演技力あり、抜群の団結力!こうした結果が、2010年のKBS演技大賞で、花の4人衆全員が賞を受賞するという驚異の結果を残したのかもしれない。受賞結果についてはこちらで確認できる。
左から、ムン・ジェシン、イ・ソンジュン、キム・ユニ、ク・ヨンハ(役名)※お願い※
今回は、そんな4人の主役陣を紹介。演じたキャラクタも詳しく紹介したいので、ドラマのネタばれがはげしいです。必ず、第19話まで見てから続きをお読みください。
以下、■は役名、( )はあだ名、★は演じた俳優紹介。ドラマの背景は、激しい党派のいがみ合いがあった時代。党派については、こちらで確認してください。→「成均館スキャンダル」放送前に党派の歴史を年表で予習!
■キム・ユニ/キム・ユンシク(大物=テムル)
幼い頃から学問を愛した聡明な女性。亡父は南人派で、22代王の正祖からの信任も篤かった。しかし、正祖の政治改革の切り札となる金縢之詞(クムドゥンジサ)を運ぶときに、老論派に暗殺された。
父亡き後は、母と病弱な弟ユンシクのために男装して一家を支える。老論派の重臣の御曹司イ・ソンジュンとの縁で、弟のユンシクの名を名乗って男装して成均館に寄宿生として入学する。
貧しい境遇でも、決してへこたれず、向学心に溢れ、対立する党派を一つにまとめる。傍にいると、なぜか、一生懸命にさせられる不思議な魅力の持ち主。
あだ名は、当代一の売れっ子妓生(キーセン)を虜にしたということで、立派なイチモツの持ち主に違いないということで“大物”とついた。
★パク・ミニョン(1986年3月4日生、身長164cm、O型)
デビューはCM。10本以上のCMに登場し、CMクィーンとして顔が知られる。ドラマのデビューは、2007年の「思いっきりハイキック!」。ちょっぴり天然な明るい女の子ということで注目され、同年の「アイ・アム・セム~I am Sam~」でお転婆なヒロインを好演。筆者がお勧めしたいのは2009年「幻の王女チャミョンゴ」。ナビコンでも特集した作品だが、彼女の演じたラヒ姫の演技は圧巻。こちらも彼女の魅力を知る上でも必見の1作!
「成均館」では、男装をするために厚いさらしで胸をぐるぐるに巻いての演技。猛暑の夏での演技は地獄だったはず。「成均館」の後、デビュー5年目にしてホラー映画「猫:死を見つめる二つの目」でスクリーンデビューも果たした。
■イ・ソンジュン(佳郎=カラン)
政界を牛耳る老論派のボスにして、今でいう総理の任を果たす左議政の自慢の一人息子。眉目秀麗を絵にかいたような完璧男。口癖は「原則=ウォンチク」で、四角四面な融通の利かない几帳面な性格。人との付き合いが苦手だが、貴賎や党派にこだわらない思想を持っている。しかし、所詮は現実を知らないおぼっちゃまの机上論。ユンシク(本当はユニ)と知り合うことで、地に足のついた物の考え方やときには羽目を外したり、友情に命をかけたりするようになる。ユンシク(本当はユニ)を人生初の友として受け入れながら、彼を愛し始め、男色だと悩む。お酒は全く飲めない下戸。
あだ名の由来は、「美しく最高の花婿」。成均館の生徒会長ハ・インスの妹から恋慕される。
★パク・ユチョン(1986年6月4日生、180㎝、62kg、O型)
今さら紹介もいらないかも?ご存じ、東方神起のミッキー・ユチョンとして歌手デビュー。現在は、JYJのメンバーとして活動。現在、日本をはじめアジアやヨーロッパの各国で、K-POPが一大旋風を巻き起こしているが、その原動力となったのは、やはり東方神起だろう。これについては●韓流ブームの始まりはK-POPから♪ を参照されたい。
小学校から2003年のデビューまでアメリカ在住で、歌手になるのが夢。2004年に東方神起としてデビューし、数々の大ヒットを輩出したが、2009年9月からは東方神起のメンバー3人(ジュンス、ジェジュン)でJYJとして活動を始めた。(;_;)
虫が苦手。第12話でユニと二人で無人島に1泊したときコオロギが出てくる。あの場面でユニに「意外と美味しいよ」という台詞があるが、明らかにアドリブとわかるあの演技は、虫嫌いの証しかも?
■ムン・ジェシン(桀鰲=コロ)
役人を監督する官庁・司憲府の長を務めるムン大司憲の二男。長男はユニの父と一緒に金縢之詞を運ぶときに暗殺された。敬愛する兄の死の真相を追究しない父と所属する少論派を見限り、老論派を敵視する。なんとか兄の無念の死を晴らそうと、夜な夜な紅壁書に扮して、金縢之詞の存在と私利私欲に走る重臣たちの悪事をビラに書いて市中にバラまく。偶然ユニの入浴場面をのぞき見して(決してわざとではない)、早い時期からユニが女性だと知る。ユニのひたむきさに惹かれ、彼女のことを見守る“見守りナイト”になり、ユニに恋する。女性を見るとしゃっくりが出る純情派でもある。
あだ名の由来は本能で動き、一度暴れだしたら制御がきかない暴れ馬から来ている。口癖は「癖になる」。
★ユ・アイン(1986年10月6日生、181㎝、60kg、A型)
2003年の「四捨五入」のカラム役で注目されはじめる。その後も「4月のキス」や「必殺!最強チル」、映画「俺たちに明日はない」などドラマや映画に立て続けに出演し、少年から演技派へと成長。俳優としてブレイクしたのは、2008年末にチュ・ジフンやキム・ジェウクとともに主役に抜てきされ映画「アンティーク」。元ボクシング選手でパティシエ見習い役の好演が話題になった。
「成均館」では、当初ハ・インス役はでオファーが来たが、ムン・ジェシンのキャラクターに惹かれ、こちらを切望。当初は制作サイドからイメージに合わないという意見もあったが、何度も交渉して願いどおりジェシン役になった。それだけの熱意で挑んだだけに、まさに彼はジェシンそのもの。ユチョン目当てで視聴し始めたファンの中にもジェシンの魅力にハマった“コロ病”患者続出!かくいう筆者もその一人。劇中彼の憂いのある目の演技と、キレのあるアクションシーンは絶品。しかし、本人はユニと結ばれなかったことが残念だったようで、もう一度共演したい女優にパク・ミニョンを選んでいる。詳しくは、その後の活動とともにイベントレポで紹介→「成均館スキャンダル」のユ・アイン、初ファンミの一部始終をレポート!(前編)
■ク・ヨンハ(女林=ヨリム)
おしろいの匂いで女性の下着の色を言い当てることができるほどのプレイボーイ。楽しいことが大好きで、いつも艶やかな衣装を身につけるオシャレさん。華やかな雰囲気でいかにも遊び人の両班の道楽息子というイメージだが、実は、彼の両班の身分はお金で買ったもの。父は、市場を牛耳る特定商人(専売商人)。身分としては両班と常民(平民)の間に位置する中人。ヨンハがことさら豪奢な衣装に身を包むのは、自分の出自を隠して生きていることへのコンプレックスの裏返し。
ジェシンのことが大好き。もっとも友としてだが、KBS演技大賞では、何と前代未聞の男同士の“コロとヨリム”でベストカップル賞を受賞している。何度も彼のピンチを救う。19話では、ジェシンとソンジュンを助けるために立ち上がった時に、生徒会長のハ・インスに秘密をばらされる。
口癖は「ナ、ク・ヨンハダ!(僕は、ク・ヨンハだぞ!)」。
あだ名の由来は、「女が林のように群がる」から。第12話の入清斎で、ヨンハがキャンパス案内をする後を女性がゾロゾロついて歩くさまはまさに女林状態。
★ソン・ジュンギ(1985年9月19日生、178㎝、65kg、A型)
デビューは2008年の映画「霜花店」の美少年ばかりを集めた護衛兵ユ・ハ役。その後同年にはドラマ「愛しの金枝玉葉」、M-net「恥辱!花美男チラツキ事件」、2009年にはナビコンで特集している「クリスマスに雪は降りますか?」、映画「梨泰院殺人事件」「オガムド」と立て続けに出演する、今もっとも注目されている若手俳優の一人。
女性も敵わない美肌のジュンギは、花の4人衆一の美形かも?何しろ「美肌男プロジェクト」という本も出版している。そして彼ほど「成均館」が似合う俳優はいないはず。それもそのはず、彼は韓国に実在する名門、成均館大学の学生なのだから。
中学までスピードスケートをやっていたが、ケガのために断念。「成均館」のヨリム役では、両手をあげてクルリとまわるアドリブを何度もしていたが、これはスケート選手の名残かも?他にも、アドリブでウィンクしたり、着用する衣装に注文をつけたりと、思う存分ヨリムを楽しんだようだ。
4人は本作が初めての顔を合わせ。ほぼ同年齢の4人は、撮影中はずっと和気あいあいムードで、本当の大学生仲間のようだったという。楽しいアドリブもたくさん出て、撮影は厳しかったが、現場はいつも笑いに包まれていたとのこと。前述のユ・アインのファンミーティングでも、何度もそのことについて語っている。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」BSジャパンの最終回は、8月15日(月)夕方6時50分から。
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■トキメキ☆成均館スキャンダル<完全版>
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TSUTAYAでのみレンタル開始!
レンタル発売・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
4月22日、DVD-BOX1&2発売
各¥18,900(税込) 特典ディスク付(BOX2)
セル発売元:カルチュア・パブリッシャーズ 販売元:東宝
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