後継者は誰？2つの愛の形…「製パン王キム・タック」第28～最終回までのあらすじと見どころ動画-韓流α

ジングに拉致された母親を追いかけ、犯人グループに果敢に挑むタック！生き別れてから14年、タックは命をはって母を取り戻そうとした。このタックの執念に犯人グループたちはどうしたのか、感動の場面をお見逃しなく！


■コソン食品時代②-最終章
タックと母ミスンはやっとの再会に涙を流して喜んだ。二人はパルボン・ベーカリーで幸せな一夜を過ごす。さて、ク家では、感動の結婚式で結ばれたマジュンとユギョンだったが、マジュンはどうしてもユギョンに確かめたいことがあった。「幼馴染として好きなのか？タックを愛しているのか？」ユギョンはそれには答えず、この結婚の目的を口にした。ユギョンの求めるものが、彼女にあげたブレスレットに隠された秘密にあった。マジュンは彼女に秘密を明かし、一人眠らせ、自分は夜遊びに出かけた。その日からマジュンの夜遊びは続き、周囲の人々は呆れたが、ユギョンはそれを黙認した。
そんな中、ク会長が昏睡状態から密かに目覚め、妻とハン室長の悪事を暴こうと、不自由な身体で行動を開始する。ジングはク会長の指示で動いていたのだ。ジングからの報告を電話で聞いた後、ク会長はバランスを崩し倒れこんでしまう。その姿を長女チャギョンが目撃する。
チャギョンは心からコソン食品を愛していた。そして同じようにコソンを愛し、頑張るタックを見捨てることはできなかった。
ユギョンはマジュンに、改めて、何故タックを好きなのか、悲しいその理由を話す。間違った結婚なりに幸せへの一縷の望みも抱いていたユギョンだったが、ユギョンはマジュンと行きつくところまで行く覚悟をした。（第28話）

ついにク会長は、亡母の死の原因を突き止める。インスクは怯えるが、ハン室長は開き直る。ク会長はハン室長とインスクの間に気付いていたのだ。しかし、友として目をつぶっていた。しかし、母のことは許せなかった。ハン室長はなりふり構わず、マジュンにコソン食品を継がせようと、あらゆる手段に出る。
その頃、タックは姉ジャギョンの助けを得て、米を使った新製品開発に全力を注ぐが、ここにもハン室長の手が回っていた。
一方、マジュンからブレスレットの秘密を聞いたユギョンは、義母を女主人の座から引きずり下そうと画策、2人の形勢が逆転する。ユギョンのルージュが濃くなり、派手な洋服に彼女の決意が見て取れる。マジュンの方は相変わらず遊び呆けて、仕事にも全くやる気を見せない。ク会長に見捨てられ、まるで自分を駒のように使う母インスクとハン室長。マジュンは自分が誰の子なのか知っていたのだ。そしてユギョンはタックを愛し、母に復讐するために自分を選んだ。マジュンは誰からも愛されず、どこにも自分の居場所がなかった。マジュンは夜遊びで気を紛らわせるしかなかった。そんなマジュンを真剣に叱ったのはタックだった。兄弟として、友人として…。二人の距離を近づける感動のシーンをお見逃しなく。
そんなタックは、ハン室長に買収されている従業員たちの心も動かし、新製品を成功させることができるのか？
いよいよク会長とハン室長の最後の直接対決が始まる。（第29話）

自首するか？ 韓国を離れるか？ ク会長はハン室長に2つの選択肢を提示した。追い詰められたハン室長はタックを拉致させ、ついに最後の手段に出ようとした。マジュンに背を向けられ、インスクにまで見捨てられたハン室長はこの世に留まる理由などなかった。そんな彼はタックを道ずれにしようとした。タックとハン室長の死闘が繰り広げられる。タックはジング先輩に間一髪のところで助けられ、室長は遂に逮捕される。
ユギョンとインスクの関係が悪化し、ク家はまさにドロ沼状態。全ては自分が招いた結果と自責の念にかられたマジュンはある行動に出る。
いよいよ審判の時。理事会でコソン食品の後継者が選ばれる。果たして選ばれるのはタックかマジュンか、それとも…？ そして、タックとミスン、マジュンとユギョン、それぞれの愛の行方は？ （第30話）

不倫、殺人、拉致、交通事故…これだけおぞましいエピソードをちりばめたドラマ「製パン王キム・タック」だったが、そのエンディングは、何とも爽やかですがすがしいものだった。最終回については、放送後詳しく紹介するのでお楽しみに。

[製パン王キム･タック」DVD公式サイト
フジ韓流α「製パン王キム・タック」番組サイト

韓流αで放送したドラマたちは、韓流αのドラマたちのコーナーで見どころやあらすじを紹介しているので参考にされたい。
※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメのことなら
↓
[愛憎劇＆ヒューマンドラマ]に戻る
「製パン王キム・タック」を2倍楽しむ

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。