夏休み映画SP！命の原点を伝える史上最大のドキュメンタリー「オーシャンズ」、予告動画と海の生物ギャラリー-TBS

女優宮沢りえがナビゲーターを務めたドキュメンタリー映画「オーシャンズ」が、今夜8月22日（月）夜9時からTBSで放送、作品オフィシャルサイトに予告動画が公開！同作品は「海ってなに？」という少年の素朴な一言から、4年間、総製作費70億円を費やし、海洋生物や海の神秘を追った自然ドキュメンタリー。2009年フランスの作品で、日本では昨年2010年1月に全国ロードショー公開された。

映画「オーシャンズ」は、「WATARIDORI」でさまざまな渡り鳥の生態を記録したジャック・ペランが、世界中の海とそこに暮らす生命体を革新的な映像美で描いた海洋ドキュメンタリー。ハンドウイルカの大群、ザドウクジラの捕食、5万匹に及ぶクモガニの交尾、ウミガメの孵化など、自然界で起きる奇跡的なシーンを多数収録している。一方、ドキュメンタリーの枠組みを超えて、ロボット（アニマトロニクス）を実際の魚のように撮影した再現映像も収録されている。第22回東京国際映画祭でオープニング作品として上映された。

日本版でナレーションを務めた宮沢りえは、今や日本を代表する女優だが、最近では女優としてばかりではなく「夢の扉～NEXT DOOR～」(TBS系)で3年間、2010-2011年のBSフジ開局10周年記念番組「日本遺産物語」などでナレーターターを務めている。彼女の温かく柔らかな語りが「オーシャンズ」を優しくナビゲートする。

そして映画の雄大さに彩りを添える日本版テーマソングは、「Sailing my life」。歌手の平原綾香と藤澤ノリマサのデュエットが話題をよんだ。平原は、ホルストの組曲「惑星」の「木星」に日本語詞をつけた「Jupiter」で歌手デビューし、2004年の日本レコード大賞新人賞や、2005年日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得し、“クラシックとポップスとの垣根”を低くした。
一方、藤澤は、どんな曲でもサビの部分でポップスからオペラの歌唱法に切り替えて唄い分けることとができる「ポップオペラ」というジャンルを提唱する、“ポップオペラの貴公子”。
二人の実力派アーティスのみごとな共演曲は、映画公開当時、テレビラジオなどから毎日のように流れた。

“海“…3月には荒れ狂う海が大津波と化して東日本に大きな爪痕を残した。しかし、海は命の原点。夏休みもあとわずかとなったこのタイミングで、「アース」「ディープ・ブルー」を超える、史上最大のドキュメンタリーで、神秘の海の姿を、ご家族揃って確かめてみては？
公式サイトには、予告、特報などの動画や、海の生き物たちを紹介するフォトギャラリー、生物サイズ比較など、子どもたちの夏休みの宿題のお手伝いにもなりそうな、役立つ海の情報がぎっしり詰まっている。

映画「オーシャンズ」は、本日8月22日（月）夜9時からTBSで放送、予告動画は作品オフィシャルサイトで視聴できる。

映画「オーシャンズ」オフィシャルサイト
TBS番組サイト