【韓国芸能】“椅子ダンス?”から“壇上プロポーズ”まで飛び出した音楽祭を映像で紹介!(前半)
2008年最後を飾る韓国の音楽賞“ゴールデンディスク大賞”は、東方神起が受賞した。華やかな舞台とその裏側を、芸能情報に詳しいスポーツ記者が紹介している。このニュースを【NAVERニュース】が動画で報道している。
大賞は大方の予想通り東方神起が受賞した。韓国では授賞式自体もエンターテイメント的に見せることが多く、授賞式はさながら芸能ショー。特に、セクシー歌手のソン・ダムビが編み出した“椅子ダンス”なる妖艶なダンスを、ピ(Rain)が男性バージョンで魅せ、会場を大いに沸かした。
このニュースを2回に分けて紹介しよう。
*** 以下、記事翻訳 ***
「エンコメント」
10日10日午後ソウルオリンピック公園オリンピックホールで華やかに開かれた“第23回ゴールデンディスク授賞式”が幕を閉じた。大賞は東方神起が受賞し、音源大賞はジュエリーが受賞した。特にこの日の公演には歌手たちが日ごろ見せない舞台を披露し注目を浴びた。華麗な歌手たちの姿と授賞者たちの様子とその裏話を日刊スポーツイ・ヒョンギ記者と共に振り返りましょう。
「質問」
ワールドスター、ピ(Rain)の“椅子踊り”が大きな話題を集めたということですが?
「回答」
ソン・ダムビの“ミッチョッソ”以降、“椅子ダンス”が旋風を巻き起こしている。デビュー後初めてピに呼ばれたソン・ダムビの“椅子ダンス”を歌手のピが踊ったところ、もっと注目を集めることになった。もちろん歌手ピの椅子ダンスはソン・ダムビのそれとは違っている。この日ピはソン・ダムビのオリジナルの振付に、男性的な躍動感を加えたセクシーな椅子ダンスで観客達の目を惹いた。
ピは第3集アルバムの収録曲“イレブンデイズ”に合わせて、先月の初旬にソン・ダムビの“ミッチョッソ”の振り付けの基本をそのままに、新しい形の椅子ダンスを作ったとして注目を浴びた。キャスターが 3つの動く椅子に、ピと二人の男性ダンサーが座って舞台を動き回り、破格的な動作を披露。座ったまま右足を伸ばして左に移動させる“ミッチョッソ”特有の動作をピは新しく再構成した。男性を誘惑する役目を引き受けた三人の女性ダンサーは、ピの膝の上に座ったり、後から抱えこむ動作でセクシーさを加えた。
特に、几帳面な性格のピは、これまでソン・ダムビの踊りをパロディー化した、多くの芸能人たちの動画をすべてモニタリングした上で、悩殺的な感じはいかしながら、動く椅子で躍動的な男性美を加えた踊りを作ったようだ。なお、ピはこの日“2008年 ゴールデンディスク授賞式”で第5集のアルバム“レイニズム(Rainism)”でディスク部門本賞を受賞している。
「質問」
この日はワンダーガールズのセクシーなダンスも注目を浴びたんですよね。
「回答」
これまで、少女的なイメージと思われていたたワンダーガールスの才能をいっぺんに感じることができる舞台でした。レッドカーペットからセクシーな衣装で視線を集めた彼女らは、この日用意された特別舞台で“ノーバディー”をさまざまなバージョンにリミックスした舞台を作った。特にソンイェ、ソンミ、ソヒ、イェウン、ユビンらはロック、R&B、ダンスなどさまざまなバージョンにリメークされたノーバディーを、それぞれ自分が引き受けたパートごとに単独で舞台で披露し注目を浴びた。イェウンはセクシーな帽子ダンスを踊り、ユビンはヒップホップからセクシーダンスにつながる派手な舞台を見せた。彼女らはこの日舞台のために一ヶ月以上の期間の新しいコンセプトで汗を流して来たことと発表した。
「質問」
キム・ヨンジュンの恋人と知られているファン・ジョンウンがウェディングドレスを着て、キム・ジョンウクの舞台に出たことも珍しい演出でしたね?
「回答」
歌手のキム・ジョンウクの舞台でしたね。キム・ジョンウクが“君だけが”を熱唱する時、ウェディングドレスを着た 40人余りの花嫁たちがキム・ジョンウクを囲んだ。おもしろいのは、この日のウェディングドレスのコンセプトは、皆キム・ジョンウクが直接準備したという事実ですよ。キム・ジョンウクはこの日の公演に控えてウェディングドレス業社を、直接うわさをたよりに捜してまわり公演に臨んだという。おまけに、ウェディングドレスを着て登場した女性たちは現職のモデルで、キム・ジョンウク自らが交渉にあたったと熱の入れよう。この日の公演にはファン・ジョンウンもウェディングドレスを着て最後のフィナーレを飾って人目を引いたんです。ファン・ジョンウンは髪を後ろにすっきりまとめ、肩が現われる純白のウェディングドレスを着たままはにかみながらほほ笑み、舞台に上がったんです。歌が終わる頃、キム・ジョンウクがひざまずいてファン・ジョンウンに即席プロポーズをしてみせ、客席からは大歓声が上がった。特にこの日の舞台の前に歌手たちのテーブルにはファン・ジョンウンの恋人である SGワーナビのキム・ヨンジュンが受賞候補者として参加している状態だったので、なおさら注目を集めたんです。キム・ヨンジュンはファン・ジョンウンが舞台の上に登場した瞬間から、キム・ジョンウクの手を握って歩いて行くまで、恋人から目をそらすことができないようでした。
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