ついに明かされるトンマンの出自…「善徳女王」第17話のあらすじと見どころ

2011年09月04日12時00分ドラマ
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サダハムの梅が中国の暦大明暦のことで、ミシルはこれを使って月食まで算出できることを知ったトンマンたちは、ミシルの力の大きさに不安になる。そして真平王も啓示どおり伽耶民を徐羅伐から追い出すと決断するしかなかった。しかし、ユシンに怯えはなかった。彼は自分の血筋である伽耶族を追い出したミシルに激しい怒りを感じていた。YouTubeにて「善徳女王予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)



「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。

ミシルは、後ろ盾のなくなったユシンの父ソヒョンの元を訪れ、ミシルの身内とユシンとの結婚話を提案してきた。
これにはユシンがとうとう爆発した。そして、ユシンは「ミシルを怯えるだけで怒りをぶつけないのなら、チョンミョンから離れ、トンマンも捨てる」と断言。そんなユシンの言葉にトンマンとチョンミョンも、勇気を奮い立たせ、何があってもミシルに立ち向かうことを誓う。これまで応戦一方だったチョンミョンたちが、反撃の狼煙(のろし)を上げた。ミシルへの宣戦布告だ!

ところが、その決意をミシルに告げに行ったトンマンは、ミシルの描く絵の中に、トンマンが幼い頃から持っていたソヨプ刀(小刀)を見つける。チルスクの登場でますます自らの出自を知りたいトンマンは、ソヨプ刀に何かヒントがあるはずと、チョンミョンにソヨプ刀について調べてくれと頼む。

チョンミョンは調べるうちに、ソヨプ刀は真平王が真興王から譲り受けたものだと分かる。王や王妃の反応を不思議に思ったチョンミョンは、ムンノとチルスクの行方とトンマンの母であるソファについても調べ直す。すると意外なことに、チルスク、ムンノ、ソファの3人が揃って、チョンミョンの産まれた日に姿を消していることが分かった。宮中の倉庫で新羅の出来事を記した「鶏林(ケイリン)録」を調べたチョンミョンは、自分の産まれた日に、双子の星が現れたことを知る。「双子」という言葉から「王に双子が産まれれば、聖骨(ソンゴル)の男子が絶える」という予言を思い出したチョンミョンの頭に、弟の王子が死んだ日にミシルが言った言葉や、トンマンに自分と同じあざがあったという記憶が蘇る。

ソヨプ刀が王のものだと分かったトンマンも、自分が王室と密接な関係があることを確信する。そしてソヨプ刀を自分が持っていると王に告げるため、上書にそのことを記し、チュクパンに届けさせるのだが、王の手に届く前にウルチョンにバレてしまう。さあ、ソヨプ刀を返すと王様を呼び出したトンマンは、アルチョンたちに紛れ、チンピョン王が現れるのを待っていたが…。

YouTube「善徳女王」予告動画

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