ペ・ヨンジュンの素顔も紹介された「ドリームハイ プレミアムイベント 2011」を丸ごとレポート!<第2部 Ⅰ>

2011年09月05日07時32分ドラマ
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可愛らしくて守ってやりたい人!J.Y.Parkのこんな“友、ペ・ヨンジュン観”も紹介された9月4日のドラマ「ドリームハイ」DVD発売記念「ドリームハイ プレミアムイベント 2011」!第1部のライブステージに続き、第2部のトークイベントを90%の再現を目指してナビコンがレポート。第1部のレポートはコチラからどうぞ⇒<第1部>レポート
以下、文中のカタカナは日本語でのコメント、(赤字)は記者の感想や雰囲気、情報など。

<第2部>
【オープニング】
MCは韓国語の堪能な八木早希アナウンサー(以下、MC)。
MC:ヨロブン、アンニョンハセヨ~
(いきなりの韓国語でのあいさつ。これには観客も驚いたが、「日本語大丈夫です」の一言にホッ!)
MCからのオープニングの楽しいあいさつの後、2部の進行を紹介。2部ではペ・ヨンジュンとJ.Y.Parkも登場。
ステージ3つのスクリーンに、ドラマのワンシーンが流れ、大歓声の中オク・テギョン、ペ・スジ、キム・スヒョン、チャン・ウヨン、J.Y.Park、ペ・ヨンジュンが登場。
ステージ左から、テギョン、スヒョン、ペ・ヨンジュン、J.Y.Park、ウヨン、スジと並び、MCに紹介され一人ずつ、日本語であいさつ。
★テギョン:ハイ、2PMのテギョンデス。ヨロシクオネガイシマス。
★スジ:ハジメマシテ、ワタシハ スジデス!(スジの頭高のアクセントが可愛い)
★スヒョン:ハジメマシテ、キム・スヒョンデス。ヨロシクオネガイシマス(こちらは完璧なアクセント)
★ウヨン:ハイ、2PMのウヨンデ~ス。
★J.Y.Park(以下、Park):ミナサン、ホントウニアイタカッタデス。ハジメマシテJ.Y.Parkデス。(独特のいい声。口を横に開き気味に発声した声を想像して)
続いてペ・ヨンジュンの番。大歓声がさらに大きくなる。
★ペ・ヨンジュン(以下、BYJ):家族ノミサン、コンニチハ、ペ・ヨンジュンデス。オアイデキテウレシイデス。日本ノミナサンノコトヲ トッテモ心配シテイマシタ。(一層大きな拍手と歓声) コウシテ、ミナサマノ素敵ナ笑顔ヲミルコトガデキテ、本当ニ安心シテイマス。今日一日…一緒ニタノシイ時間ヲオクリマショウ。
MC:改めて今のお気持ちをJ.Y.Parkさんお願いします。
★J.Y.Park:ミナサン、アイシテクダサッテホントウニアリガトウゴザイマス。(なぜか、笑いが起きる)
MC:ドリームハイ スペシャルファンミーティングのスタートです!
一旦、全員が退場し、ステージには再びドラマの名場面が映し出される。

【BJYとParkとのトークコーナー】
MC:改めまして、J.Y.Parkさんそしてペ・ヨンジュンさんです。(大拍手に迎えられ2人が登場)こうして、お二人揃うことは珍しいと思いますが、いかがですか?
dori-muhai Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2011 KBS. All rights reserved★Park:私たちは普段からこうして一緒にいることが多いんですが、みなさんの前では初めてなのでどうかなと思います。
MC:お友達のようなお二人の様子に驚きましたが…普段はどんな感じで付き合っているんでしょうか?(付き合う?これには返答に困ったのか、笑って戸惑う二人)
★BJY:今日は本当に気楽な気持ちでここに来ることができました。普段から彼と一緒にいるととても気楽な気持ちになるんです。ステージでは緊張してしまいがちですが、今日は友人のジニョニと一緒に来られたので、本当に気楽な気持ちでいられます。

MC:どのような経緯でプロデュースしようとしましたか?
★BJY:元々そんな(ドラマに描いたような)学校があればいいなと思っていたんです。それで、ドラマで学園物語を作りたいなと思っていた矢先に、友人が同じような構想を持つ人物がいるよと教えてくれて、それがパク・ジニョン、J.Y.Parkでした。二人で会うことになり、ドラマの制作に至りました。彼がいなければ今回のドラマはスタートできなかったと思います。
MC:これに対してJ.Y.Parkさんいかがですか?
★Park:これまで音楽の仕事をしながら「ドリームハイ」と書いて、頭の中に浮かんでいた学園もののドラマのアイデアを書き留めていたんです。私はドラマの制作をしたことがなかったんで、誰かパートナーがいないかなと捜していたんです。その矢先にヨンジュニが、同じ考えを持っているということを聞いて、声をかけました。ヨンジュニをとても心強く、頼もしく感じました。他の大きな映画会社からの声もありましたが、彼と私は友人でもありましたので、ドラマ制作は初めてですが、友だち同士頭を突き合わせて力をあわせれば、きっと良いドラマが作れるのではないかと、勇気を持ち、二人で作ることになりました。
MC:J.Y.Parkさんから頼もしいと言われましたが、J.Y.Parkはどんな存在ですか?
★BJY:実際、私もドラマ制作の経験がなく、初めてだったんです。お世辞抜きに彼がいないとこのドラマはできなかったと思います。本当に頼もしくて心強い存在です。

MC:ドラマを通じて伝えたかったことは?
★Park:多分、二人同じ考えだと思います。若者は夢を持っていても勇気を持てず夢をあきらめてしまい、大人は日々の生活に追われて持っていた夢を見失ってしまうことがあります。ドラマを通して、若者には勇気を持って夢を追い求めて欲しいという願いを、大人には、自分が持っていた本来の夢を見失わないようにしてほしいという願いを込めて作りました。
★BJY:同じですが…、ドラマをご覧になればわかるように、登場する生徒たちはみんな何か足りなかったり、完璧でない生徒が出てきます。(その代表が特待生か!)そんな彼らがダンスや音楽を通して自分自身を慰め夢に向かって走っていきます。誰でも情熱をもった記憶があるかと思いますが、そんな方たちがこのドラマを見て刺激を受けたり、何かをスタートするためのきっかけになったり、心の慰めになったりすればいいなと考えました。

MC:劇中頑張った後輩たちはどうでしたか?(すっかりリラックスした二人は、質問の度に譲り合ったり、笑顔を交わしたりと本当に楽しそう)
★Park:……私にとって最も感動的だったのは、スヒョンの演技でした。(そうそう、記者もイチ押しの演技派俳優だもん)ドラマの中心を担っている一人です。今回のキャスティングでは、演技の経験のない出演者が多かったんですが、私もヨンジュニもみんな実際に歌手になる過程を持った者たちだったので、きっとうまくやってくれるだろうという希望を込めてキャスティングしました。そんな中で力強く引っ張ってくれたのがスヒョンで、後輩の俳優の一人として彼に学ばなくてはいけないなと思いました。
MC:実は、J.Y.Parkさんは今回のドラマで俳優デビューされました。(拍手!J.Y.Parkさんの演技も最高に楽しかったですよ!特に第4~6話の見どころで紹介したスヒョンとの絡みは最高!)
★Park:ハジメマシテ、俳優のJ.Y.Parkデス。(これには会場もペ・ヨンジュンも大笑い)
MC:俳優J.Y.Parkの感想は?
★BJY:私の心の中の“K”はパク・ジニョンでした。(ウマイ!これはドラマを観た方には心に響く、何とも素敵なコメント。さすがヨンジュンssi!ここでMCから、ドラマを観ていない方の挙手を求めるが、ほとんどが既視聴者!ドラマを観たうえでDVDを買う!韓ドラファンの真髄をここに見た!)

MC:理事長を演じるにあたり研究したことは?
★BJY:一生懸命研究シマシタ(笑)実は一生懸命できなくて、ジニョニにも後輩たちにも申し訳なく思っていました。もちろん、私自身がやりたいストーリーでしたが、かつて負傷したところが悪くなり、最後まで出演できませんでした。本当に残念で、申し訳なく思っております。(あの、満身創痍で撮った「太王四神記」でやった腰のヘルニアだ)
MC:でも、ペ・ヨンジュンさん演じる理事長のカリスマ性は最後まで心に残りました。(会場から、「そうそう」という納得の拍手)
★BJY:ありがとうございました。
(「理事長役と実像とのギャップがなくて本当に素敵でした」というMCがそのあと「冗談でございます」なんて言ったので、客席からは大爆笑が起きる。もちろん悪意のあるコメントではない。)
MC:いえ、本当にご本人の通り素晴らしくって、役作りの極意を教えていただきたいと思います。
★Park:ひとつ訂正したいことがあります。(「素敵」コメントにJ.Y.Parkが異議を唱える)親しい友人として見たヨンジュニは、色々な欠点もあり、可愛らしさの溢れた人で、守ってやりたくなる人物なんです。これは親しい人しかわかりません。(傍で聞いている本人はニコニコと照れ笑い)
MC:どういう時に守ってやりたくなりますか?
★Park:私は何か考えたり、心に浮かんだことはそのまま言葉にしますが、ヨンジュニは、たから見てたまにもどかしくさえ感じることがあります。彼は、何か言いたいことがあっても、こんなことを言うと相手はどう感じるのだろう、と考え込んでしまうところがあります。そんな彼を見ていると、友人としてもっと自由に話してもいいのになと思うことがあります。
★BJY:これからは君には忌憚なく、何でもいうね。(笑)(アジア中が、ペ・ヨンジュンの一挙手一投足をニュースにする中では仕方ないかも。有名税と言い切るには少々気の毒…)
★Park:でも幸いだったのは…友人同士で何かを始めると、それが終わった後、仲たがいするかもっと仲良くなるかのどちらかが多いですが、私たちの信頼関係と絆はもっと深まり、本当にやってよかったと思います。
MC:お二人の役割分担は、ペ・ヨンジュンさんがクリエイティブプロデューサーを、J.Y.Parkさんは音楽プロデューサでした。こうしたお二人の友情と絆の上で、このような素晴らしいドラマに仕上がったんだと改めて感じました。

MC:お二人にとって夢を追いかけることとは?
★BJY:とても難しい質問ですね。かつて私は“目標と夢”というのが同じものだと思っていました。それが今は少し変わりました。夢は手の届かない高みにあり、生き方の指針を示すもの。そしてその夢があるからこそ、小さな目標を一つ一つ達成できるのだと思うようになりました。
★Park:私にとって夢とは時代ともに変わりました。10代の頃は、とにかく可愛い彼女が欲しかったです。20代は何かをやるためにはお金が必要だと考え、お金を稼ぐことが夢でした。そして30代になって、お金は決して人を幸せにするものではないと気づき、自分の分野で人々から目標とされる人物になることでした。今、ある程度それが実現できたので、これからの夢は、音楽・ドラマ・映画は国や民族をつなげて愛し合うことができると考え、これらを通じて、互いに助け合い、愛し合い、そして二度と戦争が起きないように寄与していきたいと思っています。(大拍手)

【ドラマ名場面集ベスト5発表】
(以下、映像の紹介。ドラマ未視聴者のために、ネタバレになる詳しい説明や名前は伏せます。ドラマ視聴時にこれをヒントにどのシーンか捜してね)
①第1話。入学オーディションの追試で理事長がピアノを弾き、一流、二流、三流の人間について語る場面。
②第10話。観覧車の中のキス。それを別の一人が見てショックを受ける場面。
③第9話。ジンマン先生の実力を疑う生徒に、ジンマンが文句を言う場面。
④第5話。ある人物を勇気づけるために、入試クラスの4人が少女時代の「GENIE」を歌いながらダンスする場面。DVD公式サイトで視聴可能。⇒「GENIE」
⑤第2話。理事長がジンマンを訪問する場面。


MC:J.Y.Parkさん感想は?
★Park:最後のシーンは、ドラマ初回の撮影でした。ヨンジュニが1行ずつアドバイスをしてくれました。それがとても助かり、ありがたかったです。私はヨンジュニのその姿がとても印象的で、彼に演出家としてやっては?と勧めているんです。
ただ、ひとつ、私はヨンジュニと握手する前に、お尻をポリポリ掻いているので、申しわけなかったなと思いました。(これはアドリブ!)
★BJY:危うく手を離すところでした。(お尻を掻く)姿を正確にしっかり見ていました。(爆笑)

【WEBで募集した質問コーナー】
①キリン芸校に入学希望をしますか?
★BJY:ええ、当然入学して、ダンスや歌をがんばってJ.Y.Parkのような素敵なアーティストになりたいです。(ここで拍手と笑い。笑っているのは多分古くからのファンだろう。かつての作品で、ちょっと笑えるヨンジュンさんのダンスのシーンがあったっけ…)
②キリン芸高を受験するなら何で?
★Park:私は何か一つがとびぬけてできるというわけではないので、歌や演技や作詞作曲などを少しずつできるということをアピールします。そしてそれでもダメなら、私のイケ面なルックスで勝負します。(ヨンジュンも大爆笑、MCに指摘されて)
★BJY:イエイエ、ずーーっと見ていればハンサムだと思いますよ。(大拍手)

【二人からのプレゼント抽選会のコーナー】
(ルールの説明をするが、前方の小ステージに進む二人に見とれて誰も聞いちゃいない!)
★BJY:「ドリームハイ」のなかで使っていたメガネです。(箱にサイン付き)
★Park:5年間私が音楽づくりの際に使っていたヘッドホンです。もちろんドラマ撮影中にも使いました。サイン付きです。
12000人の中から幸運の2名が選ばれた。

MC:お二人のトークショーはここまでとなります。(会場からはブーイングの嵐)

レポートの中で、互いを“ヨンジュニ”、“ジニョニ”と呼びあう二人は、ペ・ヨンジュンが1972年 8月29日生 、J.Y.Parkが1972年 1月13日生と共に39歳の同じ歳。本当に仲の良い友だちという感じ。特に、非の打ちどころのないイメージの強いペ・ヨンジュンが、友人J.Y.Parkの目を借りると、「欠点が多くて、愛らしくて、守ってやりたい」と人物評になるところが、とても新鮮だった。これまでのどのステージより、素顔に近い人間ペ・ヨンジュンが見られた。

第2部の続こちら⇒<第2部 Ⅱ>

番組未視聴の方は、DVD公式サイトに予告動画があるのでそちらをチェックしよう。また、DATVでは、2011年9月4日より、日曜日と月曜日の早朝5時30分から、日本語字幕版で3話連続放送する。

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DATV公式サイト
「ドリームハイ」DVD公式サイト
「ドリームハイ」韓国公式サイト

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