悲しい母娘の名乗り!全てを知ったトンマンは…「善徳女王」第20話のあらすじと見どころ
うまく従者をまいたマヤ王妃が、トンマンとの約束の場所に現れた!そこへチョンミョン王女が駆けつけ、トンマンは焦るが、結局チョンミョンの口から驚くべき真実を聞き衝撃を受ける…その真実とは、自分は王の双子の娘で、「御出双生、聖骨男尽」という古い言い伝えを恐れた王に、出生の事実を隠すため捨てられたということ。トンマンは自分は王宮にいてはいけない人間だと思い新羅を発とうとする。いよいよ第2章に入るための大切な第20話。YouTubeにて「善徳女王予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
自分の出自を知り嘆くトンマン。そんなトンマンに対してユシンは何もしてあげられない自分が情けないと訴え、チョンミョンにはトンマンの辛い胸の内を訴える。ここで初めてチョンミョンがユシンに対して、自分の気持ちを吐露する。「トンマンのことばかり考えず、私のためにもあの娘を引き止めて…」こうなると、あの高貴なチョンミョンも、王女でもなんでもない。妹を手放したくないという気持ちと、自分でなくトンマンの心ばかりを量るユシンにすがるひとりの悲しい女性。泣きじゃくりながらも必死にユシンに訴える切ない思いを、彼女はユシンに告げることはできるのか!
チョンミョンの説得も聞かずに砂漠に帰ろうとするトンマン。だがユシンの本音を聞いて心を動かされ、チョンミョンの指示に従いひとまずチュンアク山に身を隠すことを決意する。
一方ソルォンはチュクパンが大化殿に潜入した犯人であることを突き止め、上書を忍ばせるよう指示したのがトンマンだと吐かせたものの、ミシルたちにはトンマンの行動の真意が分からず焦りを見せる。
そんな中、トンマンがソヨプ刀の持ち主だと知ったウルチェは、アルチョンとイムジョンにユシンの後をつけさせ、トンマンを捕らえてくるよう命じる。しかし、ウルチェの狙いを察したユシンはトンマンを連れて逃走する。長い間トンマンへの想いを封印していたユシンが、馬でトンマンを後ろに乗せ颯爽と恋の逃避行に出発!折しもソファの身を案じて外へ出たチルスクが逃げる二人を目撃し、そのうちの一人が双子の王女トンマンだと気付いてしまう。
第20話冒頭で、チョンミョンがトンマンの出生の秘密を明かす場面は、トンマンを演じたイ・ヨウォンが、もっとも感動した場面として紹介している。これについては、過去のイベントレポを参考にされたい。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】