【10月新番組】スタッフが震え上がった松嶋菜々子の無表情ドラマ「家政婦のミタ」、予告動画公開!-日テレ
自分が見ても怖かった…女優松嶋菜々子が家政婦に扮するドラマ「家政婦のミタ」のポスター撮りで、本人が自分を見ての感想!撮影中には、スタッフも震え上がったという松嶋が主演のドラマが、10月12日から、新水曜ドラマで放送、第2日テレでPR動画が公開されている。
「家政婦は見た!」は、市原悦子が家政婦を演じる、お節介で何にでも首を引っ込む家政婦を演じたサスペンスドラマだが、新番組「家政婦のミタ」の松嶋は、“笑わない”無表情なロボットのようなミステリアスな家政婦。ドラマのジャンルも異色ホームドラマと何やらミステリアス。
松嶋が演じるのは、家政婦の三田灯。母親を突然亡くし、崩壊寸前のある家族を完璧な家事と無感情な荒治療で救っていく。そういえば、同局では、過去に天海祐希主演の異色学園ドラマ「女王の教室」があった。何やら同じにおいが感じると、スタッフを確認して納得!脚本を書いたのは、「女王の教室」を手掛けた遊川和彦だ!どうも手ごたえのあるドラマになりそうだ。おまけに遊川は、松嶋が反町隆史と結婚するきっかけを作ったドラマ「GTO」や、「魔女の条件」といった松嶋とタッグを組んでヒットさせたドラマを作っている。このところ視聴率が低調気味のドラマに喝を入れてくれそうな気配がする。
三田が派遣されたのは、突然の事故で母親を失い、父親と4人の子供が残された阿須田家。四十九日を過ぎ、家族が新しい生活を始めるなか、三田はニコリともせずに黙々と家事をこなす。やがて、これまで家族のまとめ役だった母親が亡くなったことで家族がバラバラになり、崩壊の危機を迎えたとき、三田の想像を絶する行動が始まる。ドラマでは、三田の荒治療で、バラバラになった阿須田家を再生させるようだが、三田自身にも何か訳ありの事情がありそうで、彼女自身がどう変わっていくのかも気になる展開だ。何故、彼女は微笑まないのか…。なぜ、ここまで完璧に家事をこなすのか…。ドラマの放送が待ち遠しい。
共演は、長谷川博己、相武紗季、忽那汐里、平泉成、白川由美といった豪華な顔触れ。相武紗季は、前クールの「リバウンド」で脚本家の遊川とタッグを組んだばかりだ。
主題歌はシンガー・ソングライターの斉藤和義が歌う。斉藤は、今回の主題歌のオファーをとても感謝したという。「このドラマは、何かを失った人たちが、再生していくのが裏テーマなので、東日本大震災の後に、僕が考えてきたことを歌にしました」と、普遍的な愛を歌いたいと「やさしくなりたい」というタイトルにしたという。松嶋の主演するドラマは大ヒットするというジンクスがあるだけに、「やさしくなりたい」も大ヒットの可能性も大だ。ちなみに、1999年「魔女の条件」の主題歌は宇多田ヒカル「First Live」。アルバムは全世界で991万枚以上の大ヒットを飛ばし、その後にリリースしたシングルカットでも80万枚をセールスしている。2000年の大ヒットドラマ「やまとなでしこ」のMISIA「Everything」も200万枚のダブルミリオンをたたき出している。
斉藤和義といえば、フジテレビ系の子ども番組「ポンキッキーズ」で「歩いて帰ろう」が使われ注目されたシンガーソングライター。CM曲も手掛けており、2007年には、リクルート社「ゼクシィ」CM曲「ウエディング・ソング」が話題になり、UHA味覚糖「e-maのど飴」では、CM曲「愛に来て」と一緒に本人もCMに出演して話題になった。
今年3月に起きた大震災では、4月1日から、東日本大震災へのチャリティーライブ「斉藤和義 on USTREAM 『空に星が綺麗』」(SPEEDSTAR RECORDS公式Ustreamチャンネル)を5週続けて敢行したことでも話題の人物となった。そんな彼が普遍の愛をテーマに歌う主題歌「やさしくなりたい」は、11月2日にリリース予定。
「家政婦のミタ」は、10月12日から毎週水曜日夜10時から放送。PR動画は第2日テレで視聴できる。
第2日テレ「家政婦のミタ」PR動画
日テレ「家政婦のミタ」
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