ハリーとマリア、再会、そしてライバルに…「ロビイスト」第13~18話のあらすじ。GyaO!で無料配信中!

2011年10月09日02時20分ドラマ

いよいよマリアもロビイスト道を選んだ!そしてマリアもハリーがあのジュホだと気づき、二人は束の間の幸せな時間を送った。いよいよドラマは後半に入り、13話では、マリアが3年ぶりにハリーと偶然出会い、お互いにまだ思いあっていることを知る。

■第13話:追われる男
不審な男は追っ手から逃げる最中、誤って海に転落するがハリーに救出される。しかし、男はハリーとトンジンの乗るトラックに潜み、病院からの脱出を図る。なんとか検問を切り抜け、男は波止場の徳浦(トッポ)へ向かうよう2人に要求するが、転落したときの傷が深く、ハリーたちは彼を一旦手当てをすることにした。
秋日の昼下がり、マリアとテヒョクは公園を歩く。テヒョクはチャン議員のコネを武器に、ハンソンで潜水艦事業を始めると伝える。そして、マリアの方は潜水艦を買わないかと打診し、チャン議員と国防長官の間柄を掌握してほしいと提案する。
一方、ハリーは、自分が中国への密航を手伝ってやることにした男がテゴングループ前会長のキム・スンボムだと知る。彼は潜水艦事業に手を出したところ、失敗してしまった。その背後に、巨大な政治的陰謀が渦巻いていることをハリーは感づく。時を同じくして、マダム・チェも韓国へ向かった。チャン議員を懐柔し、セジョン重工業の事業の拡張を図るためだ。そして、国防長官はマリアの国を想う熱い気持ちに心を許し、ついに正式な面会を許可するのだった。マリアとテヒョクの計画は軌道に乗り始め、2人が湾岸区域の工場を視察しにやってきたとき、偶然ハリーと3年ぶりの再会を果たすのだった…。

■第14話:錯綜する思惑
3年ぶりに再開したハリーとマリアは、いまだにお互いが想い合っていることを確認する。ハリーはキム会長の脱出を計画し、港へと向かう。途中で警察に見つかり、足を怪我しているキム会長は、命よりも大切だというデータをハリーに預ける。しかし、2人は結局逮捕されてしまう。そこへ、マダム・チェが保釈金を工面してくれ、ハリーは無事に釈放されることになった。彼女はハリーを100万ドルで買い、セジョン重工業と組んで、潜水艦事業に関わる彼女と協力するよう言いつけた。何とそれは皮肉にも、マリア側であるハンソン派と敵対関係だった。渋るハリーに、彼の父親であるキム少佐が死んだ理由を知っていると告げるマダム・チェ。今回の"成功"と条件に、父の死の謎が解明される…。マリアは、ハリーに自分と同じチームで働くよう、考え直して欲しいと伝えるが、ハリーの決意は固かった。父の死の理由の解明、そして妹とマダム・チェの息子アンディの仲を認めてもらうためには、マダム・チェの提案を引き受けるしかなかった。ハリーは、マリアと本気で戦うことを覚悟する。ハリーはセジョン派であるチャン議員に取り入るため、まずは競馬を習うようマダム・チェから指示を受ける。競馬は、小さいころ、牧場で育った彼には好都合だった。

■第15話:テヒョクの想い
ハリーの馬を見る目は確かだった。競馬場で大穴を当て、チャン議員の目に留まった。ハリーは議員の所有する馬を見せられ、そのうちの1頭を優勝させると約束する。
一方、ハンソンのロビイストがエバの妹マリアだと聞き、チャン議員はテヒョクに激怒する。決定権は国防長官にあるが、ひとまず議員を確保しろと指示を出し、ハンソン派のロビイストにはテヒョクの義兄、社長であるテジュンが選んだ人物に交代となった。彼らは挨拶がてら、国防長官をお茶に誘うがあっさり断られる。しかし、長官はマリアの誘いには応じるのだった。ハンソンが自分を必要とするのは時間の問題だと考えたマリアは、女を武器に長官との関係を深めようとする。そんなマリアをハリーとテヒョクは共に心配する。
そんなとき、テヒョクの婚約者ミランに恋人の存在が発覚する。彼らは互いに婚約を破談にする気持ちを親に伝えることで合意。それにより、テヒョクはマリアへの想いに気づき、彼女に愛を告白する。ジェイムスは、議員がセジョンに寝返り、そうなればハンソンは長官を狙うだろうと予想し、マリアに長官を捕まえておくように命じる。そして自身も議員の説得に当たる。そのとき、ハリーとホシクは車上荒らしに遭う。キム会長のデータが入ったCDを持つハリーは何者かに尾行され、追い詰められてしまう。

■第16話:議員からの忠告
チャン議員、マダム・チェ、ハリーの3人は競馬の国務総理杯に行く。ハリーは約束通り、チャン議員の持ち馬お見事優勝させ、議員のセジョン側への鞍替えは決定的となる。そして、競馬場を去ろうとしたハリーは偶然、記者のソンに会う。そして彼女から、エバ・ユ事件の犯人は、チャン議員ではないかと聞かされる。依然として、ハンソンとセジョンは潜水艦の造船受注のため、激しく争っていた。セジョン側が優勢だったが、ハンソン側のマリアが決定権を持つ国防長官と親しくなったため、最終段階のプレゼンテーションが設けられる。長官との個人的な付き合いが功を奏し、ハンソン側の狙い通り“決定延期”になった。納得できないマダム・チェは、2人の関係が面白くない。
一方、妹のスージーは夢の舞台に立つため、恋人アンディとレッスンを受けていた。ハリーの新しい事務所を訪れたスージーは、自分たちが今まで暮らしていた環境、また兄も変わったと感じる。そこへマダム・チェが部下のマイケルとやってくる。マイケルは、マダム・チェから、今後ハリーに逆らわないようにとくぎを刺される。週末、大統領の息子ソンジュの出版記念パーティーが開かれ、マリアとハリーは出席する。そのパーティーにはチャン議員が出席しており、マリアは初めて議員と対面する。

■第17話:2人の関係
ハリーはソン記者に呼び出され、新聞社を辞めた彼女は、週刊誌のライターとしてエバの事件を追っているという。そこでハリーはマリアを呼び、マリアはエバの最後の手紙をソンに手渡す。新たな気持ちで、エバ事件の謎追究をソンに期待するマリアとハリー。マリアはハンソンの潜水艦造船受注のため、国防長官と個人的にデートを重ねていた。そんな2人をマイケルが盗撮。ソン記者の記事が載る予定の週刊誌は発売されたが、その記事は掲載されていなかった。印刷の段階で、情報を聞きつけた議員や権力者たちによってもみ消されてしまったのだ。いよいよ、国防長官は3隻の潜水艦の造船をハンソンに依頼することを決定し、数日以内に広報で発表することを内部報告する。
時を同じくして、マダム・チェはマリアが国防長官と親しくしている盗聴テープと盗撮写真を手に入れ、議員に見せる。憤りを覚えた議員は、翌日4時の大統領との面会で、国防長官のクビを直訴しようと考える。その場にいたハリーは、証拠を盗み出そうとするが失敗し、このことをマリアに告げる。マリアは先手を打つため、2時半に大統領との面会を国防長官へ取り付けさせる。だが、国防長官の秘書はマイケルと繋がっており、その情報はマダム・チェ、議員へと伝わるのだった。

■第18話:失墜する長官
大統領の元へ向かおうとするチャン議員を、最後まで説得するハリーだが、議員は大統領に国防長官の不正を告げ、長官は辞職に追い込まれる。表面上は穏便な退官となったが、この機会にマリアを葬ろうとたくらむマダム・チェは、マイケルを使いマスコミに長官とマリアの写真を売ろうと目論む。ハリーの仲間によって間一髪で阻止されるが、マリアが傷つくことを恐れるハリーは、マリアに身を隠すことをすすめ、渡米させるため空港まで見送る。
その後、ハリーは父の戦友に会い、父の戦死の真相を知る。そしてイ大尉の判断によっては父が死なずにすんだかもしれないと知ったハリーは、その人物を調べるためソン記者に手助けを頼む。ジェイムスこそがイ大尉であるという秘密を知りながら、ハリーとの取引に使うマダム・チェ。ハリーは、まだこの真実を知らない。マリアは出発直前にジェイムスから電話を受け、渡米せずに再び潜水艦事業に取り組むことを決める。ハンソンは長官の辞職を受け、また経営も窮地に瀕していることから、事業から手を引く決断をしていた。しかし、マリアはテヒョクと大統領の息子ソンジュを会わせ、もう一度挑戦することに同意させる。そして、偶然その場に居合わせた仲間の報告により、ハリーはマリアが渡米していないことを知ってしまう。

ナビコンでは、ドラマをもっと楽しむために【「ロビイスト」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力を紹介していくのでお楽しみに。

「ロビイスト」は、GyaO!にて2011年8月28日(日)から11月19日(土)まで毎日曜2話ずつ無料配信する。

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■作品紹介
・話数: 全24話
・制作: SBS
・放送年: 2007
・監督/演出: イ・ヒョンジク、ブ・ソンチョル
・脚本: チェ・ワンギュ、チュ・チャノク
・出演者: ソン・イルグク、チャン・ジニョン、ハン・ジェソク、ホ・ジュノ、キム・ミスク、イ・ジェヨン、ユソン、キム・ソンギョム、チェ・ジャヘ、キム・ダヒョン、ソン・ジル

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